
スズメ目エナガ科のエナガ、
ここ東京多摩あたりでは
樹木の多い平地の公園でもよく姿が見られます。
眼がくるっとしてとても愛らしい顔立ちの小鳥です。

今の時期、数羽から十数羽の群れをつくり、
木から木へ、時には枯草の中へと
餌を探しながらせわしく移動して行きます。

尾が長いので体長があるように見えますが、
体重は6~10g程度、これはスズメの1/3ほどと、
メジロよりも軽量小型の小鳥なのです。

日本の小鳥ではキクイタダキに続いて
2番目に軽量な小鳥だそうです。

小さい上に枝から枝へ、木から木へと、
すばしっこく動きまわるのでなかなかレンズに収まりません。
ピントを合わせているうちにすぐ視界から消えてしまいます。

群れているので姿を見る機会は多いのですが、
なかなかきれいに撮れない小鳥なのです。