行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川のカワラヒワ

2015-01-17 20:00:40 | 
カワラヒワ(河原鶸)、
その名のとおり河原にいるのを多く見ます。
多摩川の河原で写した(オオ)カワラヒワたちを集めて見ました。


カワラヒワが10羽ほどで
河原の冬枝にとまっていました。
天辺にとまり難しい顔をして
周囲を見つめているこの雄、
このグループのリーダーに思えます。


こちらは若い雄でしょうか
上の雄に比べると嘴や腹部の褐色が薄いように見えます。
また背中翼の白い縁取り(三列風切外弁)が幅広く見えるので
オオカワラヒワかもしれません。
亜種オオカワラヒワは冬鳥として日本に飛来し
同じ木の枝にいた雌の個体、
するとこれもオオカワラヒワでしょうか。


亜種カワラヒワも亜種オオカワラヒワも
とてもよく似ていて、
オオカワラヒワが若干大きいということですが
なかなか区別がつきません。
両者とも雄の頭部が緑灰色に対し、
雌の頭部は褐色、雌雄の区別は頭部の色でできます。


地上に下り、草の種を探している(オオ)カワラヒワ、
両方とも雄に見えます。


河原の枯れ草に餌を探していた(オオ)カワラヒワ、
翼を広げました。
翼の黄色が美しいカワラヒワです。
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