行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

冬のリョウブとカツラ(冬芽と果実)

2017-01-15 20:00:23 | 花,植物
リョウブ、
山地や里山に生え、
公園などにもよく見られるいる落葉小高木です。


リョウブ科リョウブ(令法)。
年を超え、
1月になっても果実がぶら下がるようにして
まだたくさん残っていました。


多分、もう種は落ち、
果実殻でしょうか。
実のぶら下がる枝先には立派な冬芽も見られます。


リョウブ冬芽、
芽の上にちょこんと被った尖がり帽子は芽鱗、
芽を守る役目がある芽鱗ですが
なぜか冬の初めに落ちてしまい裸芽になるものが多いようです。


葉痕は三角形、
維管束痕は1個です。


リョウブの横に見つけたこの木、
小さなバナナのような果実をたくさんつけています。
なんの木かと思いましたが
冬芽からカツラとわかりました。
コメント
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