行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

タチアオイ

2022-07-10 20:00:49 | 花,植物
夏はハイビスカスなどアオイ科の花がよく似合います。
6月の声を聞くとまず咲くのがタチアオイです。


6月初日、
道ばたの植え込みに早くもタチアオイが花をつけていました。
濃いピンク色の大輪が鮮やかです。


タチアオイ(立葵)。
アオイ科の多年草、日本には、古くに薬用として渡来したとのことです。


真っ赤なタチアオイ。
姿形、花がきれいなので、園芸用によく使われ、
また品種改良もいろいろとされていまるようです。


草丈は1~3mで茎は直立、
花は垂直に伸びた花茎の下から上に咲き上っていきます。


ちょうど梅雨入りの頃に咲き始め、
梅雨明けと共に咲き終わります。
別名はツユアオイ(梅雨葵)。


同じアオイ科ゼニアオイ(銭葵)。
ヨーロッパ原産て 江戸時代に渡来、
観賞用に植えられていますが、野生化しているものもよく見ます。
花は淡紫色で濃紫色のすじがあり、直径約3.5cmほどとタチアオイに比べて小型、
花が丸く、花の大きさが「一文銭」ほどということでゼニアオイの名だそうです。


名不詳の花。
花も草丈も小さく、確信はないのですが、
花姿からアオイ科かなと思い最後に加えて見ました。
民家の外庭に咲いていたものです。


コメント
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