行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

シロダモとヒイラギの花

2017-12-08 20:00:41 | 花,植物
シロダモとヒイラギ、
両者とも11月下旬に花をつけていました。


クスノキ科シロダモ。
身近な林の中などによく自生している常緑の広葉高木です。


黄褐色の小花がたくさんついていました。
果実も晩秋、前の年の花が赤く熟します。
花と果実が同時に見られることがあるようですが、
この木には実は見られませんでした。


クスノキと同じように、
葉脈が基部から3本に分かれて伸びます。
葉の裏側が白っぽいのでシロダモ。


別のまだ樹高の低いシロダモ、
こちらは花も実もありませんが、
冬芽がしっかりと大きくなっていました。


モクセイ科ヒイラギ。
晩秋、雄蕊の発達した白い小花がたくさんつきます。


葉の縁がギザギザに鋭く尖る樹の代表ですが
このギザギザ(先端は棘)、若い木の葉で見られ、
老木になるとなくなります。
年をとると丸くなるどこか人間のようです。


ヒイラギモクセイ、、
ヒイラギとギンモクセイの雑種と言われ、
10月下旬、ヒイラギより一月ほど早い花です。
花は香りのよい白花、
葉の縁の棘はヒイラギより小さく、数が多いようです。
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