行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ネコヤナギとウグイスカグラの花

2024-04-19 20:00:37 | 花,植物
公園の散歩道、
ネコヤナギの花が美しく咲き、
ウグイスカグラが小さな花をたくさん付けていました(3/2)。


ネコヤナギ(猫柳)、
ヤナギ科ヤナギ属の雌雄異株の落葉低木です。
銀色の花穂に紅色と黄色が加わり、目を引きます。


細長い花穂は小さな花の集合体で、
へら状の小さな苞に、雄花は雄蕊、雌花は雌蕊がつきます。
紅色は雄蕊の葯で、黄色は花粉、したがってこれは雄花序です。
雌花序より雄花序が鮮やかなネコヤナギです。


そこで、WBを晴れから白色蛍光灯に変えて撮影。
花糸がより白く、花穂もより白銀となり、
全体がより鮮やかに映りました。


一週前の雄花序、
やわらかい銀白色の毛に覆われた花穂がネコの尻尾を思わせることから、
ネコヤナギの名が付けられています。


山道のところどころにウグイスカグラの木、
葉の付け根から伸びた花柄に紅色の花をたくさん咲かせていました。
小さな花ですが、色も含めて、なかなか魅力的です。
マクロレンズを付けて、レンズを向けたくなります。


ウグイスカグラはスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木、
山野の林縁や疎林などに自生し、ふつうに見られます。
また、公園木や庭木として、植栽もされています。


このウクイスカグラ、上二つとは花色が微妙に異なり、
花冠も花筒ともにピンク色です。
花冠は長さ10~15mm 、細い漏斗状で先は5裂しています。
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