ヒガンバナは黒い揚羽の大好物、
カラスアゲハに続いて、ナガサキアゲハとモンキアゲハもやってきました(9/26)。
林縁のヒガンバナの小群生に
ナガサキゲハとモンキアゲハが並んで吸蜜していました。
なかなか撮れない黒い揚羽蝶2種が近接して吸蜜。
めったにお目にかかれない場面です。
ナガサキアゲハにピントを合わせ、いそいでシャッターをきりました。
その後、離れましたが2頭ともヒガンバナで吸蜜をつづけていました。
このモンキアゲハ、先日とは違う個体なのか、
翅が少し欠けています。
ナガサキアゲハは尾状突起がない黒い揚羽蝶、
そのことで他の黒い揚羽との識別ができます。
日本産のチョウではモンキアゲハと並び最大級であり、
種類内ではメスがオスよりも大型になります。
この個体はオス。
翅のつけ根の赤い斑点は雌雄共通ですが、
オスは後翅の外縁にわずかに赤い斑点があるものの、翅全体がほぼ黒色になります。
メスは後翅の中央部に白の細長い斑点が数個に並び、その外縁には赤の環状紋が並びます。
ナガサキアゲハは年3~6回(4~10月頃)の発生があり、
人里近くでもよく見られ、各種の花に飛来します。
食草はナミアゲハと同じく、ミカン、カラタチなどミカン科の植物です。
もともとは南方系の種類、
ナガサキアゲハの名があるように江戸時代は九州以南に分布が限られていました。
20世紀中後から分布域が徐々に北上、今では東北地方でも見られることです。
カラスアゲハに続いて、ナガサキアゲハとモンキアゲハもやってきました(9/26)。
林縁のヒガンバナの小群生に
ナガサキゲハとモンキアゲハが並んで吸蜜していました。
なかなか撮れない黒い揚羽蝶2種が近接して吸蜜。
めったにお目にかかれない場面です。
ナガサキアゲハにピントを合わせ、いそいでシャッターをきりました。
その後、離れましたが2頭ともヒガンバナで吸蜜をつづけていました。
このモンキアゲハ、先日とは違う個体なのか、
翅が少し欠けています。
ナガサキアゲハは尾状突起がない黒い揚羽蝶、
そのことで他の黒い揚羽との識別ができます。
日本産のチョウではモンキアゲハと並び最大級であり、
種類内ではメスがオスよりも大型になります。
この個体はオス。
翅のつけ根の赤い斑点は雌雄共通ですが、
オスは後翅の外縁にわずかに赤い斑点があるものの、翅全体がほぼ黒色になります。
メスは後翅の中央部に白の細長い斑点が数個に並び、その外縁には赤の環状紋が並びます。
ナガサキアゲハは年3~6回(4~10月頃)の発生があり、
人里近くでもよく見られ、各種の花に飛来します。
食草はナミアゲハと同じく、ミカン、カラタチなどミカン科の植物です。
もともとは南方系の種類、
ナガサキアゲハの名があるように江戸時代は九州以南に分布が限られていました。
20世紀中後から分布域が徐々に北上、今では東北地方でも見られることです。
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