行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

山雀(ヤマガラ)

2012-12-21 22:10:04 | 

バス通りを歩いていると,
目の前の木に,ヤマガラが姿を現してくれました。
あわててカメラを構えて写した一枚です。


このヤマガラ,平安,鎌倉の頃から芸をする小鳥として,
人となじみがあったようです。
私は見たことはないのですが,
神社などで,ヤマガラのおみくじ引きの芸が
1980年ごろまで見られたそうです。
そんなことから考えると,
この鳥,ドングリを脚で押さえて,
嘴で割る器用さを持ち合わせるとともに,
人をあまり恐れない性質もあるようです。


毛繕い,羽繕いをした直後のヤマガラです。
木の谷間の昼間でも薄暗い場所,
レンズ開放でもシャッタースピードが稼げず,
羽繕いをしている場面はぶれぶれでした。




これも比較的近くに寄れました。
この鳥,顔,姿は美しいとはいえませんが,
近くで撮ると眼がしっかり写り,
愛嬌のある憎めない顔をしています。
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メジロ

2012-12-20 21:39:00 | 
秋も深まりそして冬に突入,
花もなくなり,
休日のカメラ片手の散歩での被写体が
必然的に花から鳥に代わってきます。
それにあわせて,夏の間は姿を見る機会が少なかった
メジロなどの留鳥もたくさん姿を現すようになってきました。

11月,12月の散歩の途中,途中にとらえた
そんなメジロの愛くるしい姿をお届けします。











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渡ってきましたツグミ,シラハラ,ジョウビタキ

2012-12-19 21:46:19 | 
ツグミそしてその仲間であるシロハラとジョウビタキ,
いずれも日本には,冬に渡ってくる鳥です。
冬の野歩きでは,よく目にする小鳥たちです。




今冬,最初のツグミ目撃は11月25日,
ツグミには珍しく電線に一羽でとまり,
あたりの様子を観察しているようでした。
その日はあいにくの曇天の空で,写真は撮れませんでしたが,
それから3週間後の12月16日,
数羽で群がり,柿の実をつついているツグミたちがいました。


ツグミは1月,2月になると単独行動となり,
平地におり,地上で餌を探しますが,
渡ってきたばかり,
また,木の実などがまだ残るこの時期は林の中や山地の
木の上などで団体行動しをします。
初夏,5月の連休の頃,日本から姿を消すツグミですが,
そのときも規則があるかのように集まり,
集団で北国に渡ります。
そこで夏を過ごし,子孫を増やし,
ちょうど半年して,再び日本に戻ってきたわけです。


腹部の白い鳥はいくらでもいるような気がしますが,
それゆえに白腹と名のあるシロハラです。
大きさ形もツグミによく似ていて,
分類ツグミ科,ツグミの仲間になります。
こちらも夏の間は中国北東部などで過ごします。
集団で見ることはあまりなく,
普通は単独で地中の虫などをほじくりだして餌にしているようです。
写真は今冬初のシロハラ,
珍しく,水の流れにいました。
あわててしまいピントが甘くなってしまいました(12/16)。




ジョウビタキもツグミ科に分類され,ツグミの仲間になります。
やはり,夏期にモンゴルやサハリンなどで繁殖します。
今年は早々と見ることができ,
初見はやはり11月25日,近所の家のアンテナにとまり,
周囲の様子をうかがっていました。
雌のジョウビタキでした。
日本に渡って来て間もなく,縄張り探しをしていたものと思われます。
写真はそれから1週後の12月2日,
散歩中に雌(写真下)雄(上)のジョウビタキを目撃,
この時期,ジョウビタキはまだ人馴れしていなく,
すぐに逃げてしまい,証拠写真になってしまいました。
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12月の紅い実たち

2012-12-18 22:58:02 | 花,植物
木や草の紅い実が目につきます。
こんなに紅くなるのは,鳥に種を運んでもらうのに,
目立つためと聞いたことがあります。
また,正月などのおめでたいときの飾りに欠かせない紅い実です。
12月の野に見つけたそんな紅い実を集めてみました。


ヒヨドリジョウゴ


千両(センリョウ)


万両(マンリョウ)


ピラカンサ


イイギリ


ナンテン


セイヨウヒイラギ


山道の斜面に見つけた一粒だけの紅い実,
十両ともいわれるヤブコウジと思われますが,
もう一つ自信がありません。
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静岡菊川にて

2012-12-17 21:54:45 | 風景
12月の8日,関西出張の帰りに,
間もなく一才になる孫の顔を見に静岡県の菊川に寄ってきました。
孫や母親そして先に来ていた妻は児童館での
子供向けのクリスマスコンサートに行くというので会場まで同行,
そのコンサートの途中,1時間ばかり抜け出して,
会場周辺をぶらついてみました。




静岡といえばお茶,
民家の横にも茶畑が広がり,
茶の花が咲いています。
そして,茶畑の上には白い雲がのんびりと浮かんでいました。


民家の石垣にこんなものが干されていました。
自家製の乾燥芋をつくっているようです。
芋もいいですが,入れ物のざるがなつかしいです。




静岡はやはり暖かいようです。
カンナの花がまだ咲いており,
その後にはレモンらしき柑橘がたくさん実をつけています。
そして,その近く,
ニホンタンポポがあちらこちらに花開いていました。


最後に,前日の大阪茨木で写した黄色のキク科の花,
他の草が枯れ,落ち葉が降り積もる中,
寒さにめげず咲いていました。
まだ関西限定の帰化植物であるナルトサワギクと思われます。
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くじら橋

2012-12-16 21:46:57 | 風景
稲城中央公園の野球場と陸上競技場や体育館を
結ぶように尾根幹線の上に架けられているくじら橋,
人と自転車専用ですが,
幅も広く,大きなりっぱな橋です。
そして,私の休日散歩の通り道でもあります。


散歩の帰り道,そんなくじら橋を渡りながら,
橋を渡る人物を小さく加え,
向こう岸を撮ってみました。
橋の欄干部に植え込まれているドウダンツツジ,
そして向こう岸の木々の色づきがきれいです(12/2)。


一週間後の12月9日,
ほぼ同じ場所にて,
ドウダンツツジの紅色は少しあせてきましたが,
背景の木々の色づきは一段と深くなり,
午後の日を受け,燃えるようです。
橋の左側が多摩カントリークラブ,
右側が野球場になります。


そしてさらに一週後の今日(12/16),
やはり同じ場所から,同じ角度で撮ってみました。
背景の木々がこの一週間で,
葉の色があせそして落葉が進んでいるのがよく分かります。




クジラ橋の名の由来は大きいからではないようで,
クジラの腹部を思わせるこの橋の形にあるようです。
橋の名は地名に由来するものが多いなか,
名も形状も変わった橋です。


橋を渡りながら,
ゴルフ場の緑を撮ってみました。
このゴルフ場は常緑樹が多いようです。
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冬桜

2012-12-15 18:19:57 | 花,植物
12月初旬,散歩の途中,
サザンカでもない樹の花を見つけました。


少し遠く,はっきりはわかりませんが,
桜の花に思われます。
小さな花びらですが,
こんなにたくさん花がついています。
狂い咲きの桜ではなく,
十月桜とも呼ばれる冬桜と思われます。


近くにわずかに実が残る柿の木がありました。
冬桜の証拠に,わずかに木に残る柿の実を
無理やり重ねてみました。


それからしばらく歩いてみると,
竹林を背景に野柿の老木が
こんなにたくさんの実をつけていました。
青々とした竹の葉の緑が12月を感じさせません。


周囲が紅葉,落葉し,
冬への様子を見せる中,
ハクモクレンでしょうか,
白い蕾を確実に膨らませ,春の準備が進んでいます。
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2匹の三毛猫

2012-12-14 23:01:16 | Weblog
昨日,今日と千歳に行っており,
一日空いてしまいました。
今日は先週の日曜日,
散歩中に遭遇した可愛い三毛猫です。
本ブログには珍しい動物写真になります。




目の前にどこからか現れ出た2匹の三毛猫,
絶えず寄り合い,体を接触しながら
どこへ行くとはなく戯れています。




三毛猫は基本的には雌,
これは雌同士のカップルでしょうか,
それとも母娘あるいは姉妹でしょうか,
あまりに仲のよい2匹です。


ここは住宅街,
毛並みも姿もきれいな猫,しかも貴重な三毛です。
首輪はありませんが,
多分飼い猫と思われます。
人に対して警戒心もないようで,
私が動くとまとわりつくようについてきます。
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南山からの展望

2012-12-12 22:18:49 | 風景

再び12月2日の南山での写真です。
山道の笹藪の切れ間から北側を望んでみました。
晩秋の趣の木々,ニュータウン高層住宅が立ち並んでいます。


南山とニユータウンの間の平地には
鶴川街道と京王相模原線が走り,
街道沿いに旧市街の家々,
その丘陵を切り開いて向陽台の街が造らた様子がわかります。




谷地を挟み西側の山には駒沢女子大学が建てられています。
その谷地の一部にはダンプやブルドーザーが入り,
開発が行われているようです。
駒沢女子大学の敷地からは,
富士山がとてもきれいに見えます。


めぐみの里山についた頃には
青空が広がっていました。
やはり空は青いほうがよい景色です。
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道端の菊

2012-12-11 23:00:01 | 花,植物
11月下旬から12月上旬,
花というと菊しか目につきません。
敷地からはみ出して道端に咲いていた
そんな色とりどりの家菊たちです。











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