昨日のつづきです(^^)
娘と二人、雑貨屋めぐりをしばらく楽しんだあと、ちょっと座って休もうということになり、どこかお茶できるところを探していると・・・。新しめのビルの6階だったかに、ちょっとよさげなカフェがありました。
ハーブをふんだんに使ったケーキや飲み物がメインで、なんとなくキレイになれそうなキャッチコピーが・・・。
よし、ここにしよう・・・。眺めもよさそうなこと書いてあるし、リフレッシュできそう♪
入っていきますと・・・。
中はナチュラルな雰囲気。座席によってちがう表情が楽しめそうで、迷った末、窓際の席に座りました。
しかし・・・。たしかに外は見えるし、下を見下ろすと自由が丘の街並みが見えます。でも、でも、それだけなのよ。
はっきし言ってきれいでもなんともない・・・。うーん、でもガラス張りは気持ちいいから・・・。
気を取り直して、ケーキとハーブティーを頼みました。娘のは「お肌プルプルブレンド」。(そんなん飲まんでも若さでぷるぷるやん・・・) 私は胃にやさしいカモミールベースのもの・・・。
・・・だったのですが。実はお味の方は・・・。なんとも言い難く(^^;)
とりあえず少し休んで、たいらげて、お店を出ました。・・・が、しばらくして二人ともなぜかお腹の調子が・・・。
なぜ・・・?と思いながら、歩き回っていたのですが、いやいや・・・参りました(涙)。
やっぱり、うまい言葉だけに踊らされてはいけません!?(**)
気を取り直して、やっぱり行き当たりばったりはダメと、本屋さんへ。
実は少し節約しようと、お昼ご飯は簡単に家で済ませてきました。そして、せっかく美味しいものを食べようとおもっていたら、この有様。
本屋さんで手にとったのは、自由が丘特集のとある雑誌。
そこで目に止まったのが、「おいしいひとり鍋が食べられる」というお店。
何だか、冷房で冷えちゃった気もするし、真夏だけどお鍋ってオシャレやん。外で人が用意してくれたお鍋ってすごくありがたい気もするし。・・・よし、レッツゴー!!(ひゃー、昭和の香り ^^;)
駅から徒歩7分って書いてあったけど、これ17分ちゃう・・・なんてぼやきながらたどり着いたお店は、普通の和食処かと思いきや、予想と違って大人の佇まい。
中をのぞくと、カウンターは天然木の一枚板っぽいし、なんか割烹みたいやん。どうしよう。
あ、こっち見られたやん。うーん・・・いいや、勇気出して入っちゃえ。
「星火」・・・というそのお店、お盆のせいか他におひとりさまが2組いらっしゃるだけで、私たち親子もカウンターに通されました。
どう見ても未成年の娘と母親のコンビは何だか居心地が悪い。
だけど、もうこうなったら女は度胸で飲むしかない!!(ちがうか)
早速生ビールを頼んだのですが、それが美味しかったこと♪
あんなに薄い飲み心地のいいグラスでいただいたこと、今までありません。
カウンターの中が全部丸見えのこのお店。いつの間にか私も娘もワクワクしてました。
だって、包丁さばきも炭をおこして焼いてくれる様子も揚げ物もすべて見えるのです。
もちろん、調理の音も全部聞こえます。五感で楽しむとはこのこと!!
そうそう、忘れてはいけないのが、器たち。とっても素敵です。作家さんに注文で作らせたものもあると聞きました。
運ばれてくるのを見るだけでワクワクです。
お通し、鴨のつくね、茄子を丸揚げして香味だれをかけたものなどをいただいたあと、念願のひとり鍋とご飯。
ご飯は小さい土鍋で注文ごとに炊いてもらえるみたいです。
あー、懐かしい。
今は母の遺していった炊飯器を使っているものの、数年前までずっと土鍋で炊いていました。きっとあの土鍋のシリーズの小さいのだ。そうそう、こんなだったよね。美味しいね。
そして、お鍋「匠の大山鳥鍋」。うーん♪
うちで作るのより少し濃いめのお味だったけど、おだしもお肉や野菜も美味しく、あー、大満足。
つい、もう一杯、今度は「濁濁(だくだく)」というにごり梅酒をいただく。おいしい♪ まるで梅を食べてるかのような、梅梅梅・・・♥
娘はプリンをシメにいただき、二人ともおなかいっぱい、体も気持ちも復調して帰ってきました。
帰ってから、お店のHPを見てみると、奥深いこだわりをもったお店だということがあらためてわかりました。
そして、さらにびっくりしたのが、ブログです。ヤバイです。
一度見てみて。ほんまにヤバイ・・・。サイコーです♪
この星火さん、和食屋さんなんですけど、ラーメンもイチオシなようで。
それが今度の9月3日(土)の「王様のブランチ」で紹介されるそうです。これはぜひ録画してでも見なくっちゃ。
楽しみです♪
なんか今回も珍道中の自由が丘探訪。これにて終了です。