先日の台風の雨風は本当に恐ろしかったですね。
うちの家の庭にはたくさん木が植わっているのですが、びゅうびゅうすごい音と共に激しく揺れ続けていました。
いつどれが折れてもおかしくない・・・と思いながら、ガラス越しに外を眺めていたのですが・・・。
台風一過の次の日の朝、玄関のドアを開けると、何やら黒い影が・・・。
ひえ~(**;)
わかりますか?
お隣りの木がバランスを失って、根っこからうちのほうに倒れてきてました。
幸いなことに、根元にうちとお隣りの境目のコンクリート塀があったために、そこで引っかかってかろうじてうちの屋根にも当たらず浮いています。
ひゃあ~。ぎりぎりセーフ。助かりました。
今日、植木屋さんがいらっしゃって、木を撤去してくださいました。
聞くと区内あちこちで倒木が起き、その始末で台風以来とても忙しいそうです。
どうやって幹の太いこの木を動かすんだろう・・・と思っていたら、木の下の方から枝を払い、チェンソーで切って。
最後写真を撮ろうと思ってチラチラと家の中から見ていると・・・あれれ、何もなくなっている。
倒れてきていた木は「ゴールドクレスト」でした。
この木、初めは数十cmでかわいいのだけれど、年数を重ねるごとにすごく大きくなります。
そして、こうして巨大化して・・・。
ちょうどこの木の横のうちの庭はハーブガーデンにしていました。最近は日当たりがそれほどいい感じではなかったので、木がなくなってよかったのですが・・・。
いつもあったものが突然なくなって、ちょっとさびしいような気持ちです。
見ようによったら、空に向かって発射するミサイルみたいでしょ。
もう10年以上の長いお付き合いだったあの木に思いをこめて、これを書きました。