ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ぶり大根

2011年09月29日 | ごはん

おさかな続きでちょっとグロッキー気味でしたが、一日おいて作ったぶり大根。

こんな感じでできました。

さばいた次の次の日だったから大丈夫かな・・・って思ったけれど、何しろ釣ってこられたその日、数時間前まで生きていた状態でさばいたので・・・。

きっと、普通におさかな売り場で売ってるアラと、そんなに鮮度変わらないはず。むしろいいかも(^^)。

なんていいながらおそるおそる・・・。

 

  もう一回載せておこう。

 

実は、この前の写真でギョッとなったギョギョギョのギョの写真 (す、すみませんっ ^^;)、そうあのつぶらな瞳の頭なんですけど、私の包丁さばきではとても太刀打ちできませんでした。

出刃でばっさり・・・といけばいいけど、えーん、非力なんです。

また指を切りそうだったので、あっさりあきらめました。カマは少しかろうじて確保しました。

カマとか目ん玉の周りとかがおいしいんよね。

アラを買うと、目玉はいつも子どもが取り合いだもの。大体1対しか入ってないし、3人では分けきれないから大変です。

アラは安いしおいしいし、いうことなしなんだけど。

こうして自分でさばくと、魚屋さんはいかに大変な作業をしてくださってるのか・・・ってよくわかりました(^^;)。

 

 

さてさて、では取り掛からなくっちゃ。

ブリ・・・あ、ちがう、これはワラサなんやった。

まあ、作り方はいっしょやし、このままでいっか。

ブリ(ワラサ  ^^;)はざるに並べ、さっと塩をふりちょっとだけ置いて。そこに熱湯をかけて霜ふりにします。

量多かったし、やかんのお湯全部使っちゃったよ。

霜ふりにできたら水でさっと洗って、きれいにします。やわらかいから、そおっとね。

 

これと同時進行で、お鍋で大根を茹でます。昆布と一緒に、水から入れてね。

私は面取りはしません。もちろんそうするときれいに、崩れずに煮えるんだけど。もったいないやん。家で食べるのに。

それに煮崩れてるのがまたごちそうだから。

 

大根に火があらかた通ってやわらかくなったら、さきほどの魚、酒(たっぷりね)、みりん、濃口しょうゆ(この二つは同量な感じで)、水、塩少々、それと砂糖(私は洗双糖やけど)をお好みに応じて入れて、煮ます。

 

ことことことこと・・・。

下処理をしておいたからアクはあんまりでないけど、少し出た分をすくって捨てて。

 

こっくり煮て、・・・さあできあがり。

 

 

お味の方は・・・。

実は、このワラサ、けっこう身がしまってあっさりしていました。だから、・・・正直言って、もうちょっと油が乗ってたらおいしかっただろうな・・・って感じ。

でも、お魚のいい味が大根にしみて、それなりにおいしくいただけましたけどね(^^;)。

 

大根もまだもう少ししてからの方がおいしいのよね。

いくら同じように煮ても、季節に合った、旬のおいしさに勝るものはないなあと思います。

 

とりあえず写真もパチリと撮りました。・・・難しい・・・(笑)。

 

 

ところがね、次の日の朝(今朝なんですけど)、温めたら・・・おっ!! 味がさらにしみてきておいしい♪

色もさらにいい色になっていて・・・やっぱこういう煮たものは、一日置くと劇的においしく変わるのよね。

 

といっても、もうすでにお鍋の中はに崩れつつある大根と魚たち・・・。とてももう写真に撮れる状態じゃないのよね。

まあいいや、美味しく食べるのが何より一番です(^^)。

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からだが・・・あかん・・・。

2011年09月29日 | ごはん

友だちからもらった大きなわらさのアラがまだ残っている。

実は、魚が続いてちょっと重い。

「おばんざい」の撮影会用に作ったお吸い物は昆布とかつおでしっかりとったし、さんまの煮付けも作ったし。

それに加えて、いただいたわらさの大量のお刺身もしっかり食べたし。

 

うーん・・・急に体が欲してる。

もう我慢できない。

お野菜が食べたい。

それも調味も塩も何もいらない。ただ茹でただけの野菜が。

と、オクラがあったからさっと茹でたんだけど、アカン、切ってるそばから食べたくなる・・・。

ついついつまむ。

あ、あかん。おさじを持ってガーっとかきこみたくなる。

なんか、変態っぽい(^^;)。

 

 

いつも「ひとみさんのおうちごはん」では、「かつおぶしも煮干もお魚です。おだしで使ったら魚を食べたと考えましょうね」なんて話しているけれど、まさにそれを実感する。

赤ちゃんの体は小さいから・・・それを頭に置いていつもお話していたけれど、そうじゃない。

大人でもきつい。重いのです。

 

 

これが、小さな魚だったらちがうんだろうな。

でも、わらさ・・・60cmくらいはある大きな魚。

身がしまってあっさりしていたから食べやすくていっぱいいただいたけど、大きいだけはある。さすがです。

 

ちょっとにしとけばいいのに、おいしい間に・・・とか、こんなにたくさん新鮮なん食べられないし・・・とか、食い意地のなせる技だわ。

ほんとに・・・。

でも、もちろん魚だけじゃなくて、お野菜たっぷりの献立だったのにな。しょうゆや塩をたくさん使ったからかな。それに、みりんも砂糖も。・・・いや、やっぱお刺身大量食い・・・これがきっとこたえている・・・(**)。

 

 

ということで、ぶり大根は一日ずらして作りました。

さあ、うまくいったか・・・続きます(^^;)。

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