先日の「産前産後の集い」で、「ブログ見て作ってます」という方が数人いらして、とってもうれしかったです。
「どれも簡単でしょ」というと、「簡単だからいい」って。
おー、うれしい♪ 何よりのほめ言葉をいただき、またがんばろうって思いました。
なんせ、座右の銘は「手をかけずに心をかけてます」やからね。
・・・え、そんなん聞いたことない・・・!? はは。まあまあ・・・(^^;)
でははりきってレシピを・・・と思いつつ、ちがう話ばかり載せちゃって、これではいけない!!と、今日はレシピです。
でもね。ごめんなさい。
これはなかなか手に入らないものです。
先月「白なす」のところで書いた、大地を守る会の「とくたろうさん」という企画もので届いた、「ミズの実」。
まあ、お読みください。
これです。
岩手県久慈市山形町の「平庭高原白樺ファミリー」というところのだそう。
包みのラベルに「初夏に茎の部分を食べる山菜のミズ。秋には茎の節がふくらんで、ムカゴ状の実をつけます」と書いてあります。
ふむふむ。
初めて見たと思ったけど、ミズは前に食べたことがある。ご近所さんが青森の出身で、田舎から送ってきたと言っていただいたのです。
そのときはもう下処理がしてある茎で、アクのないふきみたいな感じでした。油炒めにしたらおいしいと聞いて、いつもふきで作るように、油で炒めておかかをかけて食べました。
炒めると少しぬめりが出て、不思議な感じ。でも美味しかった。
あのミズの実なのね・・・。
早速ご近所さんに見せに行ったのですが、「ミズの実は見たことない」って。
そしたらどうぞ食べてみて・・・っておいて帰ろうとしたんだけど、二人で分けっこすることにしました。
その半分っこにしたのが上の写真の量。
さっきのラベルには、「おいしい食べ方」として、「さっと茹でて面つゆにひと晩浸して食べる、天ぷら、炒め物、味噌漬け、辛味噌和え、鍋物にも合います」と書いてあります。
「おいしい食べ方」って断言されると、試してみたくなるわね(^^)
でも、うーん・・・迷うなあ。
結局、茎と同じようにしょうゆ炒めにすることにしました。記憶の中での食べ比べしてみたい♪
作り方。
さっと洗って、2cm位に切って、なたね油で炒めます。しょうゆを回しかけてできあがり。
・・・すみません。簡単すぎました(^^;)
でもね、これがとっても美味しかった♪
茎の時と同じように少しぬめりがあって、でも実の部分がちょっと固いからおもしろい感じ。
ごはんのおともにしてモリモリ食べたいけど、ほんの少しだから、少しずつ味わっていただきました。
ご近所さんは天ぷらにしたそうです。かさが減ったでしょうから、こちらも少しを大事に味わったにちがいありません。
簡単だけど心をかけてさっと調理してありがたくいただく。
こういうのもたまにはいいんじゃないかな。
きっとたくさんあったらいけないのよ、こういうの。美味しかった(^^)♥