ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ミズの実のしょうゆ炒め ~とくたろうさんの「ミズの実」で~

2011年09月15日 | ごはん

先日の「産前産後の集い」で、「ブログ見て作ってます」という方が数人いらして、とってもうれしかったです。

「どれも簡単でしょ」というと、「簡単だからいい」って。

おー、うれしい♪ 何よりのほめ言葉をいただき、またがんばろうって思いました。

なんせ、座右の銘は「手をかけずに心をかけてます」やからね。 

・・・え、そんなん聞いたことない・・・!? はは。まあまあ・・・(^^;)

 

でははりきってレシピを・・・と思いつつ、ちがう話ばかり載せちゃって、これではいけない!!と、今日はレシピです。

でもね。ごめんなさい。

これはなかなか手に入らないものです。

先月「白なす」のところで書いた、大地を守る会の「とくたろうさん」という企画もので届いた、「ミズの実」。

まあ、お読みください。

 

  これです。

 

岩手県久慈市山形町の「平庭高原白樺ファミリー」というところのだそう。

包みのラベルに「初夏に茎の部分を食べる山菜のミズ。秋には茎の節がふくらんで、ムカゴ状の実をつけます」と書いてあります。

ふむふむ。

初めて見たと思ったけど、ミズは前に食べたことがある。ご近所さんが青森の出身で、田舎から送ってきたと言っていただいたのです。

そのときはもう下処理がしてある茎で、アクのないふきみたいな感じでした。油炒めにしたらおいしいと聞いて、いつもふきで作るように、油で炒めておかかをかけて食べました。

炒めると少しぬめりが出て、不思議な感じ。でも美味しかった。

あのミズの実なのね・・・。

 

早速ご近所さんに見せに行ったのですが、「ミズの実は見たことない」って。

そしたらどうぞ食べてみて・・・っておいて帰ろうとしたんだけど、二人で分けっこすることにしました。

その半分っこにしたのが上の写真の量。

 

さっきのラベルには、「おいしい食べ方」として、「さっと茹でて面つゆにひと晩浸して食べる、天ぷら、炒め物、味噌漬け、辛味噌和え、鍋物にも合います」と書いてあります。

「おいしい食べ方」って断言されると、試してみたくなるわね(^^)

でも、うーん・・・迷うなあ。

 

結局、茎と同じようにしょうゆ炒めにすることにしました。記憶の中での食べ比べしてみたい♪

 

作り方。

さっと洗って、2cm位に切って、なたね油で炒めます。しょうゆを回しかけてできあがり。

 

・・・すみません。簡単すぎました(^^;)

 

でもね、これがとっても美味しかった♪

茎の時と同じように少しぬめりがあって、でも実の部分がちょっと固いからおもしろい感じ。

ごはんのおともにしてモリモリ食べたいけど、ほんの少しだから、少しずつ味わっていただきました。

 

ご近所さんは天ぷらにしたそうです。かさが減ったでしょうから、こちらも少しを大事に味わったにちがいありません。

 

簡単だけど心をかけてさっと調理してありがたくいただく。

こういうのもたまにはいいんじゃないかな。

きっとたくさんあったらいけないのよ、こういうの。美味しかった(^^)♥

コメント
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