ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

お豆を煮ました ~「おうちごはん」準備中~

2012年02月21日 | ひとみさんのおうちごはん(ママスハウス)

今年最初の「ひとみさんのおうちごはん」は、いよいよ明後日23日(木)になりました。

大好きなお豆の話をするので、今週を楽しい気分で過ごして、準備しています。

 

写真は大豆を戻して煮たところ。

私は保温鍋を使って簡単ラクラク、寝ている間に勝手にある程度まで煮えるので、本当に簡単です。

この手順の話や、試食、それからたくさん煮た豆の保存の仕方など詳しくお話します。

今回はおかず、サラダ、ごはんもの、それからおやつまで作って食べてもらおうか、レシピは何をご紹介しようか・・・などと考え中。でも、もう決めなくては。

 

 

たくさん豆を煮たので、晩ご飯のおかずにしようと、作ったのは「ひじき煮」。

うーん、定番はやっぱりおいしいなあ。

ひじきと大豆の炒り煮の他に、白菜のごま和え、ほうれん草とベーコンの炒め物、ちっちゃいのどぐろの干物(小さいと安いんです)。雑穀ごはんと、あさりのお味噌汁。結構豪華(うちにしては ^^;)。

 

 

それから、今日はお昼間に大豆の入ったマフィンも焼きました。

 オーブンの中・・・。

 

できたできた。

 

ほかほかをパクッといただきました♪ 

 

 

それから、これはなんでしょう。

  

Natural&Harmonic PLANTSに行ったら金時豆が入荷してなかったので・・・ちょっと違うこんなお豆を買いました。実物はもうちょっと赤くてかわいいです。

お豆の名前と、煮るとどうなるか・・・は参加された方のお楽しみ♪・・・といたしましょう。

 

 

昨日の「産前産後の集い」では、2名の方が申し込んでくださいました。このおふたりは初めて参加の方。

おふたり含めて「集い」参加の方には、「集い」特典で?内容の希望を聞いちゃいました。離乳食のこと話してほしいとのことでしたので、意識してお話したいと思います。もちろん「集い」とちがって「おうちごはん」では、いつもたっぷりお話していますよ。

リピーター(^^)のFさんは大豆のことを、と。了解。ばっちりです!!

 

あと少しだけ空きがありますので、今からでも参加しようと思われた方は、ママスハウスにご連絡くださいね。お待ちしています!!

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「だしの素。使ったことないんです。」

2012年02月21日 | ごはんよもやま話

昆布談義につづいて、だし談義、いっちゃってもいいでしょうか。

先日、ある集まりで「だし」の話になり、私が「昆布で取っている」というとびっくりされ、さらに「だしの素って使ったことないんです」というと、さらに目をまん丸くされてしまいました。

そんなに驚かれると思っていなかったので、私の方がびっくり。だって5、6人いらしたけど、おそらく皆さん私よりも年上、超ベテラン主婦の皆さん。

何となく勝手に昆布やかつおでだし・・・が普通だと思い込んでいたのです。

でも、今の時代はそんなことないんですね。自分ひとり化石のような感じでした。

 

でも、ほんとに結婚してこのかた、たぶん一度も使ったことないんです。

もしかしたら、ひとり目が生まれたころ、無添加だしのような自然食品店で扱っているものを買ったかもしれません。でも、洋風ブイヨンや中華スープの素、みたいなのは買ったことあるけど、和風のものは記憶がないのです。

 

というのも、結婚してまず夫から言い渡されたのは、「味噌汁はこの鍋で、煮干しで作るように。化学調味料は買ってはいけない」ということでした。知らなかったけど、夫はめっちゃ食にうんちくのある人だったのだ。

実は、私は結婚するまでほとんど料理をしたことがなく、はるかかなたの昔、付き合っていた人にちょこっと何かを作ってあげたくらいでしょうか。

思えば、私の母もおそらく「だしの素」を御歳暮などでもらったことはあっても自分で買ったことはなく、冷蔵庫に長い間減らないままのその瓶が在った、その景色は覚えているけれど、だしの素を使った料理は私の記憶にも、舌の記憶にもないのです。

経験も記憶もないから、言われるままに始まったごはんづくり。いろんな意味で、めっちゃ「昭和」。

まあ、これはいいことだったと振り返って思ってます。

 

 

そのうち、夫が昆布、かつお節、煮干などをミルサーで粉砕し調合し、半ば趣味で作った「上野だし」というもので料理をするようになり、一斉を風靡した(^^;)のをご存知の方もいらっしゃいますよね!?

当時、お買い上げいただいていた方々、ありがとうございました♪

でも、このだしだと、いろんな食材や料理に使えるようで使えない、向き不向きが出てきて。そのうち私が使わなくなって「上野だし」は製造中止になりました。

そして、昆布メインでかつお節、煮干、干ししいたけ・・・と乾物をあれこれ使うだし生活で今に至っています。

使う方法や量などは自分の中で変化し続け、より自分が使いやすいように、おいしいと感じるように工夫してきたつもり。

だから、正真正銘、だしは「素(もと)」ではなく、だしで出してる(ひゃーしょうもない。すみません ^^;)ので、今「だしの素」の瓶を渡されても使い方がわからず、おどおどしてしまうと思います。

 

 

じゃあ、うちの子どもたちはどうなってくかなと思って聞いてみたら、やはり顆粒のだしでつくってるとこ見たことないから、うーん、やっぱり昆布とかかつお節とかだなーって。

ほんとかなあ、まあいいや、将来楽しみにしておこう。

もし、舌の記憶が確かであれば、きっとおいしくできるはず。そう思うとこわいような気がするけど、自分が食べたい味を作ればいいのだから、きっと難しくない。

そう思えば、「だしの素」の味の記憶も景色も、うちのおうちごはんに関してはないはずだから、やっぱり使えないんじゃないかな。

でも、もしかしたら、一度使ってみて「だしの素生活」にハマるかもしれん。洗礼を受けるというか。それはそれでよしとしておこう。

それからまた、彼女らが選んでいけばいいと思うから。そしていつか、母の味を思い出してくれればいいと思うのです。

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