五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ヌーヴォーを探して

2011年11月05日 | お酒のハナシ
ヌーヴォーを飲もう。どうせなら山梨県産のワインを。
ということで、知り合いの方から教えていただいたワインを探して歩くことに。

スーパーか酒屋さんに行けばあるはず、と簡単に考えていたのですが...。
オギノ・リバーサイド、アピタ田富、イオンモール、戸田酒販田富、イツモア昭和。

どこにいっても探すワインはなく、「他のでもいいか」と思っていた矢先、6軒目の戸田酒販玉穂店でやっと見つけました。

マンズワイン アロマ・ヌーヴォー(赤・白、各650円)

家に帰って家内ととりあえず白を開けてみました。
新酒の名前のとおり、飲み口はあくまでも軽くちょっとクセのある香りが。
アロマの名前の所以でしょか。
人によっては好みが分かれるかもしれません。

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グルメかまくらの“かまくら焼き”

2011年09月14日 | お酒のハナシ
お酒と関係のない写真ですが...。

昨晩行った西荻窪駅近くのグルメ“かまくら”。
メインディッシュでいただいた「さわらのナントカ(忘れちゃった!)」というお料理美味しかった。
お味噌味で焼いたお魚に焼いた野菜の付け合せ。
他にベトナム風生春巻きと、ごまだれを載せた肉豆腐を頼みました。

一緒に飲んだウィスキー(シーバスの水割り&マッカランのロック)ともよく合いました。
よく見るとワインと焼酎の銘柄がずらりと並んでいて、奥様が作ってくれます。

ご主人が鉄板の前で料理を作り、お酒担当(らしい)奥様とのイキがぴったり(当たり前か)。

締めはこの店の人気メニュー(とのこと)の“かまくら焼き”

写真では普通のお好み焼きに見えますが、お魚やイカ、お肉などが入っていてボリューム満点でした。
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しそジュースのカクテル

2011年08月10日 | お酒のハナシ
熱帯夜を快適に過ごす方法のうち、私が割りと気に入っている方法です。

氷をいっぱいに入れたグラスにドライ・ジン(写真のビーフィーター)を25mlと家内お手製のしそジュース(紫蘇にクエン酸と砂糖を入れて作ったそうです)を10ml入れて、ソーダを注ぎます。
バー・スプーンで軽く氷を上下させてやると出来上がり。

ドライ・ジン固有のクセのある苦味が適度に薄まっていて飲み口は最高、汗がすっと引いていく感じが味わえます。
でもあまりのみ過ぎないように。
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グレン・モーレンジ・アーティザン・カスク

2011年08月05日 | お酒のハナシ
昨年末に東京を引き払って以来久しぶりに荻窪のバー「ききゅう」に行きました。
お定まりの「震災のとき大丈夫でした?」という会話を交わしたあとで、

一杯目はハイボールをタリスカーで。
二杯目はカリラのストレート。

三杯目は迷った末にグレン・モーレンジのオフィシャル10年(写真左)を注文しました。
カリラの強烈さの後でも負けないいつもながらの芳醇な香りに包まれて至福のとき...。

「何にするか迷ったときはグレン・モーレンジに限ります」
「家にあるグレン・モーレンジも残りが少なくなってきたんですよね」

なんていう会話をしているとマスターが、

「グレン・モーレンジ好きなら...」

ということで出してくれたのが写真右の“アーティザン・カスク”。
同じグレン・モーレンジのオフィシャルでも熟成用の樽に使う木材の部位にまでこだわったモルトだそうです(ラベルに木材の部位のイラストが描いてあります)。

少し小さめのグラス(この形もステキです)に入った“アーティザン・カスク”はオフィシャル10年よりもさらに深みのある香り、口に含んだときにとろっとした感触がたまりません。

写真ではちょっとわかりませんが、平べったいボトルの形も面白いですね。
残念ながら数年前に販売を停止してしまったとかで、このお店に残っているのもこのボトルのみなんだそうです。

そんな貴重なお酒を、とマスターに感謝しつつ「ききゅう」をあとにしました。
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ジンといえば

2011年07月31日 | お酒のハナシ
ロンドン塔の衛兵がボトルに描かれたお酒、それが「Beefeater(ビーフィーター)」です。
ボトルのサイドには誇らしげに「MADE IN LONDON」と書かれています。いわゆるロンドンドライジンの代表のようなジンです。

私が初めて飲んだジンが「Beefeater」だったからか、それ以来ジンといえば「Beefeater」ばかり買っています。
「タンカレー」や「ゴードン」もバーなどで飲んだことはあるはずなのですが、ストレート(いわゆる“ジンスト”というやつですね)で飲んだことがあるのは「Beefeater」だけ。
ですから私にはジンの比較は語れません。

人によればけっこうクセの強いジンらしい「Beefeater」ですが、先日友人に飲ませたところ「けっこうイケる」ということですし、我が家の子供たちも気に入って飲んでいるらしいので、しばらくは「Beefeater」ひと筋でいけそうです。

このジンというお酒、普通はソーダなどで割って飲むとかいろいろなジュースと混ぜてカクテルにするのが普通。したがってお酒の比率によって味が大きく変わってしまいます。
ということでメジャーカップを買ってきて、しっかり量を測って作っています。

ちなみに、ジン・ベースのカクテルの代名詞のような「(ドライ・)マティーニ」は、タンカレー・ジンを使うのが正式なレシピなんだそうです。誰に聞いたか忘れちゃいましたが...。
家にはベルモットなどはないので、今度ありあわせのハーブ酒と合わせて作ってみようかと思っています。

心なしかウィスキーなどよりアルコールの量が変わることで味の変化が大きいような気がします。
焼酎などは、飲んでる途中で継ぎ足したりしてテキトーに飲んでいますが、ジンとかウォッカなどはそういきませんからね。
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ジョニーウォーカー・スウィング

2011年06月03日 | お酒のハナシ
普段はシングルモルトしか飲まない私ですが、ブレンデッド・ウィスキーを飲む場合に選ぶお酒のひとつです。

何といっても、名前の通りボトル自体が揺れるのを見ているのが楽しいのと、ボトルの封を切ってお酒を注ぐときの音がたまりません。
味がとてもなめらかでストレートでもグイグイ飲めてしまうので、飲みすぎには注意しなければなりません。
で、ごらんのようなテイスティンググラスで味わうことになります。

今度また友人が来たときのための一本です。
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タリスカー

2009年07月26日 | お酒のハナシ
「最初はマッカラン」

格好をつけて著名なスペイサイド・モルトをロックで頼んだ後には、
めったに飲まない「タリスカー10年」を注文しました。

スコットランドの西部にあるスカイ島にある唯一の蒸留所で造られる
このモルトは、「男の酒」と呼ばれるとおり、パワフルな味で有名。

潮辛いというか、しょっぱいというか、

ボトル買いして家で飲もうという気になるのにはどうも...。

でも、近ごろ流行りのハイボールにすると美味しい、と
ある方から聞いたことがありますから、今度試してみよう。





三杯目にはこんなお酒も飲みました。
ロングロー7年。

私の好きなモルトの一つである「スプリングバンク」と同じ蒸留所で
造られるモルトです。(一度飲んでみたかった)

とても同じ蒸留所のものとは思えないヘビーな味ですね。
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アランモルトとラフロイグ

2009年04月10日 | お酒のハナシ
アランモルトの「ノンチルフィルター」を飲みました。
荻窪のバー「ききゅう」でです。

ノンチルフィルター(Non-Chillfiltered)というのは、
ウィスキーを熟成・保存させる段階で、冷却ろ過をしないものをいいます。

これにより、モルトの中の味わいに関係する成分がこしとられることなく、
複雑な味が残るのだそうです。

このアランモルト、蒸留所を開始(より正確に言うならば再開)してから、
まだ15年ほどなのですが、私の好きなモルトの一つです。

最近、いろいろなバリエーションのウィスキーを生産していて、
この「ノンチルフィルター」もその一つでしょうね。

普通のものに比べてフルーツの香りが強く、「ききゅう」のマスターによれば、
最後にシェリー樽などに入れ替えて、香り付けをしているのかもしれないとか。

シェリーによる香り付けというのは、よくあるそうなのですが、
最近飲む機会が多いですね。流行なのでしょうか?

ラフロイグ クォーターカスク



こちらは言わずと知れた「ラフロイグ」。
でも、「クォーターカスク」という名前が付いています。

「クォーターカスク」というのは、通常の四分の一のサイズの樽で熟成させたもの。
樽が小さい分、お酒に接する面積が多いので、樽の香りが移りやすいとか。

だから熟成年数が短くてすむので、値段も安い(のか?)

ラフロイグは、ピートの香りが強く(こげくさい!)、潮からい!
好きな人は好きだけど、全然受け付けない人もいるモルト。

8年前に、とあるバーで始めて飲んだときの驚き。
でも、けっこう好きですね。まあ、こういう味もあるということで。


アランモルト/ラフロイグ/スプリングバンク(ききゅう)

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別の樽で寝かしてみましょうか

2009年03月30日 | お酒のハナシ
「少し変わったモルトを飲んでみますか?」

といって、AOTETSUのマスターが選んでくれたのが写真のスコッチ。
「ブルィックラディ」のマンサニージャ(Manzanilla)。

マンサニージャというのはスペインのシェリー酒。
その樽で何ヶ月間か仕込んだアイラモルトです。

オフィシャルのブルィックラディはヘビーではないが、ピートの香りが強い酒。
それがシェリー樽で仕込むことにより湧き立つような芳香をもった酒に変身します。

ボトルに描かれた牛は、スペインの闘牛でもモチーフにしたのでしょうか。

アランモルト



一方、こちらは「アランモルト」のモスカテル(Moscatel)。
こちらはポルトガルのワイン樽で8か月仕込んだもの。

1995年に設立された「アランモルト」は新しい蒸留所ですが、
バランスのとれた味で、私の好きなスコッチのひとつです。

度数が55%と強いため、少し水を足して飲むといい、と言われましたが、
加える水の量によってこれほど味が変わるなんて、発見です!

度が強すぎると、香りよりも刺激を強く感じてしまうものなんですね。
ブランデーのようなスコッチなんて言いすぎでしょうか。

スコッチには、オフィシャルのボトルの他に、樽を買って自分で仕込む
そういったメーカー(というか販売業者)のボトルがあるんですね。

スコッチの世界はなかなかに奥が深い。

ブルィックラディ/アランモルト/グレンファークラス
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荻窪のバー「Lagg Time」

2009年03月20日 | お酒のハナシ
荻窪駅南口を出てすぐのところに「Lagg Time(ラグタイム)」というバーがあります。

吉祥寺の「AOTETSU」や荻窪駅北口の「ききゅう」に比べると、どちらかというと英国風のパブ、といった趣があります。(といって、私は英国に行ったことはないのですが)

カウンターとテーブル席のお店で、見ていると、来る客がほとんどギネスを注文しています。何名かでビールを酌み交わしながら軽い食事をしながら談笑するという光景が見られます。

私は一人で行ったのですが、決して静かな空間ではないのに、妙に落ち着くことのできるお店です。

奥のモニターではWBCの日本-キューバ戦の再放送(あるいは録画)がかかっていました。
音声無しでやっているベースボールというスポーツは、とても不思議な感じがします。なんかほとんど選手は動いていないような光景ばかりで。
普段はサッカーの試合などがかかっているんだろうなあ。


メーカーズ・マーク/カリラ(この味はハマりそう!)
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バーテンダーという仕事

2009年03月05日 | お酒のハナシ
荻窪のバーで飲んでいたときのこと
隣に座った人がバーテンダーと交わす会話を聞いていました。

隣のお客は学生さん。
何年か銀座のすし屋でバイトをしているのですが、
本人はどうもバーテンの仕事がしたいらしい。

自分なりにいろいろなバーを訪れて情報を仕入れている様子。

「この仕事に尽きたいと思ったのはなぜ?」
「いくつぐらいのときにバーテンになりたいと思った?」

普通の会社に勤めようとは思わないのかなあ?
せっかく大学に通っているというのに。
と思うのは、私が古いんでしょうか?

バーテンダーのTさんの答えは、「お酒が好きだからですね」
「食べてくのは大変な仕事だけど、若いときは夢中で働きましたよ」

えらいなあ。

そんな会話を聞きながら、ウィスキーの香りの中に
引き込まれていく私でした。

ブラントン/宮城峡/エライジャ・クレイグ
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スキットルボトル

2009年03月02日 | お酒のハナシ
散歩するときの携帯用ドリンク容器として、
ピューター製のスキットルボトルを買いました。

ピューター(Pewter)というのは錫(すず)を主成分とする合金。
添付されている説明書によれば、

「腐食・変色に強く、毒性が無いこと」だけでなく、
「体毒を消し化膿を予防する効用がある」そうです。

180ミリリットル入りで3,980円。タイ製です。

お散歩デビューは1日の日曜日。
中身は「フォアローゼス」にしました。

外はいつもより少し寒い感じ、おまけに雨もパラついて。
おしりのポケットに入れておいたボトルを引っ張り出して、
一口二口飲むと、おなかの底からチカラがわきあがってきます。

アル中にならない程度に飲む分にはいいんでしょうね、きっと。
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白州東モルト

2009年02月23日 | お酒のハナシ
山崎、白州に次ぐサントリー第3の蒸留所、白州東蒸留所で作られているモルトウィスキーです。

うーん、飲んだ感じは「ごくごく真っ当なウィスキー」という印象。
華やかさはないけれど、香りや味にも作り手の誠心がこもっているウィスキーだなとの想いがしました。

なんていったら、ホメすぎでしょうか?

飲んでいておいしい。
でも、もう少しモルトとしての特徴が欲しいかな、とも思いました。

ちなみに白州東モルトは市販されておらず(今は違うかもしれません)、蒸留所内のみで販売されています。
ボトルNo.291791。
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ブラッディ・○○○

2009年01月25日 | お酒のハナシ
ブラッディ・マリーもどき?


サマネ(SAMANE)というのはリトアニアという国のウォッカです。アルコール分50%、原料にライ麦を使っているせいなのか、普通のウォッカに比べて香りがキツく、やや癖がある感じがするウォッカです。

一方私は「ブラッディ・マリー」というカクテルが好きなのですが、飲んでみたいと思ったものの、残念ながら家にトマトジュースがなかったので、その代りに「1日分の野菜」(ITOENのにんじんミックスジュース)で作ってみました。「まあ、飲める」という程度のシロモノですね。

オールド・パル


先日、AOTETSUで「オールド・パル」というライ・ウィスキーベースのカクテルを飲みました。こちらの方はドライ・ベルモットのほろ苦さが口の端に残る、なかなか味わいのあるカクテルです。

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ドランブイとラスティ・ネール

2008年09月26日 | お酒のハナシ
ナスティネールある本で読んだ「ドランブイ(DRAMBUIE)」という名前のリキュールを飲んでみたくて「AOTESU」に行きました。
マスターいわく「リキュールそのものがかなり甘いのでカクテルにしましょう」。確かにスコッチをベースに蜂蜜とハーブを混ぜ込んであるのだから相当なもの。何を掛け合わせるのかなと思ったら、マスターがチョイスしたのは「Bluickladich(発音できねえ!)」というアイラ・モルトでした。ブルイックラディ?ブリックラディック?

ドランブイ1にBluickladichを2の割合でしょうか。こうして出来上がったのが「ラスティ・ネール」という名前のカクテル。リキュール+スコッチですからかなりの強さ。ロックで飲んでみるとピートの香りが強く、アイラモルトらしい薬臭さもして、でも甘さがしっかりと残っていてなかなかに美味しい。

マスターが「ドランブイ」をストレートで出してくれた(写真右手前のグラス)ので、そちらも味わってみると、ドランブイにも強烈な甘さの中にかすかにピートの香りがしました。これは確かに昔は薬用だったんだなと思わせる味わいでした。

左は二杯目(一杯目を飲んだ時点で結構酔っていました)に頼んだバーボン「エライジャ・クレイグ」。これもマスターが選んでくれました。
なかなかにヘビーで、それでいて香りが高く(強くではない!)、なかなか美味しい味でした。ものの本には「ブランデーを思わせる味」などと書いてありましたが、そういわれればそんな感じもするかなあと思いました。

バーには、メニューに乗っていない色々なお酒が置いてあるんだということが良くわかりました。(カクテルは特にそうですね)
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