五十の手習い足払い

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iPhone4S発売へ

2011年10月05日 | 日々のつれづれに
iPhone4S発売へ…予測裏切り改良版(読売新聞) - goo ニュース

この記事にはありませんが、アップルがiPhone5の発表をしなかったことで、アップルの株式はずいぶんと下落したみたいですね。
iPhone5ではなくiPhone4Sだったことでの失望感からだそうですが、早々毎年新しいものを出されても買う方も大変だし開発する側はそれ以上に大変でしょう。
アップルに同情しますが、これがサプライズを期待され続けるアップルの宿命かもしれません。

「4」の改良版ということは、勘ぐると「5」の開発が予定通りいかず、とりあえずこれまでに開発できているものをいくつか組み込んだ「4S」を出しておこう、ということなんでしょうか。
スティーブ・ジョブズが去った直後のアップルにとっては最初の試練なのかもしれません。

それにしても「失望売り」というのは残念なものですね。
アップル自体の業績はなんら問題ないというのに、iPhoneが(市場関係者が勝手に)思っていたような進化をしそうもないというだけで株価が下がってしまうのですから。

私が以前勤めていた会社でも同じようなことがありました。

決算発表前に証券会社のアナリストが業績予想を出し、会社の利益が(黒字にもかかわらず)その予想額に届かなかったという理由で「失望した」という記事を書いたのです。
そのことで会社の株価は一転ストップ安に追い込まれたのです。

証券アナリスト(聞こえはいいけれど、言ってみれば「予想屋」です)の勝手な(ある程度は信頼できるにしても)一言で大損害をこうむることもある。大変な世界です。


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2 コメント

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Unknown (kincyan)
2011-10-06 05:02:04
アナリストと言う連中は、あまりそれぞれの会社のことをわかっていませんね。人気商売とはいいませんが、証券会社のアナリストなどは、株や債権を買わせるための「やらせ」に近い感覚かもしれません。今の会社に入って、特にそれを痛感しています。もっとも、開示情報だけで、それを判断することそのものが難しいような気もします。
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アナリスト (のせ)
2011-10-06 07:32:43
広報の部署にいて内側から眺めていると、IR担当者は彼らに実情を伝えるためにそれなりの苦労をしていますね。ただ、業種のくくりが大きく、なかなか細かなところまでは理解してもらえないようです。彼らにしても「旬」な業界というのがあって、そこに大きな興味が集まるわけなので、どうしても過去の数字に頼った予測しかできない会社も存在するんでしょうね。
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