稀に大接戦なのでしょう。
どちらの勝利もなかなか確定しません。
現在はバイデン候補が選挙人の過半数を獲得する勢いですが、リードされている現職大統領側も、様々な手(良い悪いは別にして)を使って決定を先に延ばそうとしていますね。
決着が付くのはいつのことになるのやら。
選挙の投票数で勝った方が、その州の選挙人を総取りするという、直接選挙なのか間接選挙なのかわからないやり方(間接選挙の形だそうですが)をしているというのが米国の選挙のわかりにくい一因でしょうか。
選挙人の数は、その州の人口比ではないようなので(厳密な意味での人口比で決められているのなら、単純に得票数で決めればいいこと)、そこには一票の格差が存在するはず。
各州の選挙人の数は、数回の選挙ごとに見直されているようですが、仕組み自体を見直そうという意見は多数派ではないようです。
今回郵便投票で多くの投票が行われました。
コロナ禍による感染を防ぐ目的のためだったようですが、これも州ごとに方法が異なっています。
投票日当日までに到着するものまでを有効とする州や、投票日当日の消印が押されていればいいところもあります。
開票を始めるタイミングもバラバラなので、これも結果の確定を送らせる要因になっています。
私見では、郵送による投票は難しいかなと思います。
事前投票でもいいから、投票所に出向いて投票する方が、投票用紙の偽造や代理投票(投票用紙の買取り)、郵送遅れなどの混乱は防げる気がします。
どうしても郵便投票をやるのなら、投票締め切り日までに到着した分のみを有効とする、あるいは何日か前に締め切りを設定しておき、リアルに投票した分と合わせ同時に開票することを徹底すべきです。
それができないのなら、行うべきではないかな、と思いますね。
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