五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

PLフィルター

2014年06月14日 | デジイチのおけいこ
デジイチに取り付けるPLフィルターを購入しました。
写真の左側からフィルターサイズが62mm、52mm、67mmです。

見てわかるように67mmのものだけがメーカーが異なります。
通販ショップでは3つとも同じメーカーのものを注文したのですが、67mmのものだけ納期が1か月ほど遅れるということでキャンセルし、別のものを注文しなおしました。
で、それが昨日到着したという次第です。

PL(偏光)フィルターは不要な光の反射をさえぎることで、色をより鮮やかに、また水面やガラス面を通した画像をクリアに表現してくれる機能を持つフィルターです。
ちなみに、PLとはPolarized Light(偏光)の略です。

ひと口にPLフィルターと言ってもいろいろあって、従来のフィルムカメラで使えたPLフィルターはデジイチのオートフォーカス機能を使う際に誤動作を起こす原因となるので使えないのです(マニュアルで焦点を合わせる操作をすれば問題なし)。

それで、デジイチの場合にはサーキュラーPL(C-PL)というタイプのフィルターを使うことになります。
構造的には2枚のガラスをくるくると回し、その回転する角度によってカメラに入る光の量を変えるのです。

3枚並べて気が付きましたが、メーカーによって(ことによると同一メーカーでも種類によって)ガラス面の色が異なりますので、微妙な差が出るのでしょうが、戸別にカメラの設定を調節するのであまり神経質にならなくてもいいのかもしれません。

で、肝腎の撮影結果ですが、

こんな感じです。
<<PLフィルター無し>>
<<PLフィルター有り>>


どうでしょうか、違いがおわかりでしょうか?
若干空の色が濃いめかなあという感じ。

注意点を一つ、
PLフィルターはその構造上どうしても厚くなります。
そのため、広角レンズを使った場合に、画面の四隅がフィルターの枠にさえぎられて暗くなることがあるのです。
これをケラレといいますが、焦点距離35mmよりも短いレンズを使う場合には気を付けた方がいいとのことです。

超広角レンズを使う場合にはワイドタイプという薄型の(より高価な)PLフィルターもあります。

ただし、レンズとカメラの組み合わせによってはその影響が出ない場合もあるとのことなので、購入前に情報を集めて、できれば試着してみることをお勧めします。


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