五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

松の内

2016年01月08日 | 日々のつれづれに
正月の7日までを松の内といって、門松などの松飾りを飾ります。

地域によって鏡開きまでとか、あるいはもっと遅く20日ころまで飾るところもあるようですが、7日までというのが普通なのかな。
家内は、そういうことに詳しい地元のあるおじいさんから「松飾りは3日まで、と言われた」と主張しているのですが、ネットのどこを調べても「3日まで」と書かれた記述は見つかりません。
どなたかご存知の方がいましたらお教えください。

で、外した松飾りは、写真のように家の片隅の樹に縛り付けておき、小正月の時に行う「どんど焼き」の火で燃やします。
どんど焼きは、通常は14日ですが、この地域ではずいぶん前から1月の第二日曜日に行うことにしています。

今年は9日がどんど焼きの日。

芦川の河川敷に造るヤグラに、松飾りや古いお札、ダルマ、習字を書いた紙などを持ち寄り積み上げて燃やします。
これがどんど焼き。
その火で繭玉(米粉を丸めて木の枝などに刺したもの)をあぶって食べると、その年風邪を引かない、というのがこのあたりの風習なのです。

都会などで松飾を燃やせない場合にはどうするか?

その時は、松飾りを塩で清めて紙で包み、燃えるゴミの日に出せばいいそうです。
決して安易に捨ててしまってはいけません。

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