野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

野鳥に食われる実のはずだが…ノイバラ、アオツヅラフジ、トキワサンザシ

2015-11-25 16:22:11 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日はポカポカだったのに一転寒い。雨だがマイナンバーカードの申請で郵便局へ
雨で薄暗いが落ち葉や紅葉は雨で洗われた様に鮮やかに見える。しかし私の技量では
感じた様に撮れないだろうなぁ…。

帰宅後昨日の写真の整理。左(←)の写真は普通あり得ない程離れた空間に
宙に浮いてる様にジョロウグモと枯葉がポツンと浮いてる感じ!どうしてこんな所に
網を張る気になったのか、単なる風の気まぐれで流した糸が固定されたからか?
天敵の鳥とかにも簡単に見つかり食われてしまう様な気がする。次世代に譲り卵で
冬を越す筈だが、その為のエネルギーをもう少し補充しようとニッチな世界に敢えて
挑戦したのか?

今日は鳥に食われそうで食われていない実を中心に:


この付近は野茨(ノイバラ)を其処らじゅうで見かけたものだが最近は探さないと見つけられなくなった。偶然であったノイバラの実
やがて葉が落ちて渡りの鳥とかに見つけられやすくなる様になる。鳥が食べるからと言って人様に有害な場合もあるが、薔薇の類は薬にも使われるから君もきっと…。

これは以前投稿した事のある青葛藤(アオツヅラフジ)の実。絡み付いた何かの木の枝が丈夫な所為か未だ頑張っている。このまま行くと干しブドウの
様な感じになる雰囲気だ。イメージ的には甘さが益々濃くなって甘そうな感じがするが、この方は有毒の様だ。しかし鳥は食べるんだよね、此れを食べる鳥には
耐性があるのか?きっと君の増殖にあった処置をその鳥がしてくれるのだろうなぁ。

庭木とかでも良く見かける常盤山査子(トキワサンザシ)。どうして、こんなに沢山の実をつけるんだろうね?調べるとこの実も有毒。
少しずつ赤くなるより一気に赤くなる方が負担が少ないのかな?有毒にして少しずつ食われる様にすれば少しずつ赤くなるのと効果は同じと言う事か?
ついでに出会ったお馴染みさんを次に:


背高泡立草(セイタカアワダチソウ)

小栴檀草(コセンダングサ)
コメント
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