野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

偶然飛び込んだレトロなコーヒー店 ”貞廣”

2017-04-13 14:47:03 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く
昨日の撮影の帰り道飛び込んだ砂川市駅近くのコーヒー店
最初は以前投稿した事もある駅前の”やまいち”に行こうと思ったが電気がついておらず迷った!
(左の写真の街灯のすぐ右にある店がやまいち)少し先に進み右側をみると喫茶らしき店、営業中!とある。
この写真では真ん中の写真店のすぐ隣!(クリックすると大きくなります) 
駅傍の駐車場に車において店の前に来ると…
左の写真の様な趣。
これが今回であった店、”貞廣” だ。 
中に入って驚いたのは正面に大きな石油ストーブ(冒頭の写真左)、左の写真は車にライターを忘れたのでお店のママに火をお願いすると
大きなマッチ箱は出てきた!右の棚には多分UFOキャッチャーの景品と思われる縫いぐるみと洋酒の便が飾ってある。
やまいちも昔ながらの喫茶店だが此処もとても懐かしい雰囲気。朝食を食べてないので何かありましか?と「此処はコーヒー店なのでありません!
トーストなら一人分はできますよ」。コーヒーとトーストを頼んだ、コーヒーはサイフォン仕立てで飲みやすいコーヒーだ。
聞くと52年になるそうだ。今のNHKドラマの時代設定位の時期かな…ストーブが石炭ストーブなら感動的だったかも。
当時は東洋高圧(今の三井東圧)が硫安を作っていた頃で損の写真や上砂川の炭鉱へ向かう方々で賑わっていたそうだ。
あの頃は子供心に映画も安く見られるしプール迄解放されて憧れの街だった気がする。 


低気圧の影響で朝起きると真っ白だった!
そんな雰囲気と買い物ついでも回った街の中で出会ったものを:

実家のクロッカスカタクリエゾエンゴサクも雪を被っていた!
下段右は帰宅時、傍で見かけた福寿草(フクジュソウ)

コーヒー店”貞廣”から鉄道沿いを歩いてくると丁度電車が通りかかった。
下段の写真は路線の土手にあった蕗の薹(フキノトウ)。融けて残った雪でできたアーチの向こうにポツンと見えるフキノトウにも趣があるかな。 
 
過去何度も投稿しているが…これはカタルパの木!老木だが北海道ではユリの木以上に貴重で珍しい木だ。
初夏だったかなぁ?白っぽい比較的大きなランの様な花をつける
新島襄が日本に持ち込んだもので弟子達が広めたと記録がある。
”どうして北海道に、それもこの砂川に”
。市役所に保護をお願いした事もある。傍を通ると大規模な剪定をした跡が、切り倒された無くて良かったぁ!

コメント
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