曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く |
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深川市丸山公園。此処は山一面に片栗(カタクリ)が群生するので有名な所、裏が真言宗の100年を越える霊場に成っている。 カタクリはまだ早く南側斜面などで見られる程度、実際足の踏み場がない程出ている!連休頃は盛観だろうなぁ。 しかし色んなものに出会った!是非にと思っていたエゾリュウキンカにも会えたしエゾサンショウウオの卵やアオサギのコロニー、ミズバショウ 、ナニワズ、キバナノアマナ、クジャクチョウ等 着いてすぐは、今や何処でも見られる福寿草(フクジュソウ)(下の写真)手始めに、黄色の洗礼を受けた |
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蝦夷立金花(エゾリュウキンカ)には今回の帰省で是非にと思っていた。子供の頃は谷地蕗(ヤチブキ)と呼んでいた。 雪解け水が山から噴き出す様に流れる急流に咲く印象があるが、こんな静かな雰囲気に咲くのも味がある。 |
少し先の同じ池の縁に、同じく黄色のものが出ていた。難波津(ナニワズ)の様だ。 |
池の中には蝦夷山椒魚(エゾサンショウウオ)の卵が…池に落ちた小枝に咲く白い花の様だ! |
池からの流れの傍に水芭蕉(ミズバショウ)も出てる。群生もあるのでは?と流れに急な所も探したが見当たらなかった |
雉の鳴き声ににた甲高い声が聞こえてた!傍に行ってみると大きな木の上に5個位あったかな大きな鳥の巣が …青鷺(アオサギ)のコロニーの様だ!初めて出会った。(上の写真)。 大きな鳴き声の主は此処のアオサギで、どうもカラスが卵を狙っていた! 写真上が逃げるカラスを撮ったものでトリミングすると口に卵を加えてるのが分る。怪しからん烏だ。(クリックすると大きくなります) |
蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)に丸花蜂(マルハナバチ)が来ていた。 エゾエンゴサクは個体差か地域差なのか微妙に色合いが違う。上のブルーも良いが 左の写真のなんと言うかライトブルーが良いなぁ(クリックすると大きくなります) 奥に見えるアマナに似た花はキバナノアマナの様だ。 |
チョロチョロ飛んでいる蝶が…テングチョウかと思ったが止まって所で撮ると、孔雀蝶(クジャクチョウ)だった。 |
深川からの帰り滝川公園に寄ってみると丸山公園で出会った黄花の甘菜(キバナノアマナ)が 群生していた。此処は数年するとキバナノアマナで黄色のなるエリアができるかもしれないなぁ。 左は単独で出ていたものと少し寄ってみたもの(クリックすると大きくなります)。 |