千枚田の撮影で房総半島を訪れたが、いろいろなところを自動車で廻ってみて気付いた点は「こんなに道の駅があるんだ!」と思った事だ。私がワイズを立ち上げた11年前には日本全国を動いていたがこれほどの「道の駅」などは無かったと記憶している。そもそも道の駅とは『国土交通省により登録された、休憩施設と地域振興施設が一体となった道路施設。道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の人々のための「情報発信機能」、道の駅を核としてその地域の町同士が連携する「地域の連携機能」という3つの機能を併せ持つもので2010年8月現在で全国に952箇所ある』との事だ。ドライブする人の身になると、安心して休憩が出来、地産のモノを食べたり購入したりでき、更に観光の情報集種もできる優れものの施設と言う事だ。今回も海沿いの道の駅に立ち寄ると、釣りたて、獲りたての魚介類が所狭しと並び、併設されたレストランではこれらを食べる事が出来る。(魚介類の好きな私にとってはパラダイスだ)場内を歩いていると「おやっ」と足を止めた。よくゲームセンターなどに置いてある、ぬいぐるみ等をゲットできる『UFOキャッチャー』に見えるがちょっと変だぞ。ガラスケースには水が入っている。更に注目するとその中には「サザエ」だ。流石、海に近い道の駅では発想が違う。「UFOキャッチャー」ならぬ「サザエキャッチャー」だ。200円で大きなサザエがゲットできれば安いもんだとポケットから小銭を取り出しチャレンジ。キャッチャーの爪が動き出す「あれ、おかしいぞ?」そうなのです。水の屈折でサザエの上に爪をセットしても思う様な場所をさらう事が出来ません。結論としてサザエはゲームでゲットするものではなく、ちゃんと購入するものと言う事でした。でも楽しい経験をしたとちょっと納得。(この中にエビ類入れる事もあるそうです。正式名はマリンキャッチャー)