大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

ワイズ45デジタルAD《PENTAX645D用》いよいよ発売!

2010年09月28日 | カメラ機材
ワイズ45デジタルアダプター《PENTAX645D用》の発売日、10月01日に併せて同品が工場より入荷いたしました。早速HOYA・ペンタックス社に納品手配を済ませました。果たしてどれだけの数量が販売できるかが楽しみです。先日同品のプレスリリースを行いましたが、その現れとして写真館・カメラ店向けの業界誌「ザ・撮影」の取材があり1ページの特集記事で紹介されました(写真)。またあるカメラ雑誌では『解像感は画素数で決まるのか?』 特集の扉ページで紹介いただけるとの事で先週末に同品と大判ビューカメラとレンズの貸し出しを行いました。その他いくつかの雑誌等でも紹介頂けそうで発売が待たれます。何度も言うようですが「銀塩フイルムとデジタル」は対比されたり対決されるものでは無く被写体や撮影用途に応じて使い分けるものだと思っています。「中判デジタルと大判フイルムはどっちがクオリティが高いか?」をまだ論議している事があると聞きます。例えは正確ではありませんが「相撲とプロレスどっちが強い」や「柔道と剣道どっちが強い」と言っているのと同じとも思っています。従来もポジフイルム、ネガフイルム、B/Wなど撮影に応じてセレクトしていました。ただこれも選択肢のひとつとしての作業だったはずです。デジタルもこの選択肢のひとつに追加すれば良いのではないでしょうか?ワイズでは今後も大判カメラの撮影を楽しむ為に、いろいろな提案を銀塩、デジタルに限らず行ってゆくつもりです。皆様もいろいろなことにチャレンジしてみてください。また同アダプターは645N2にももちろん使えます。645フイルムでアオリを使っても楽しいですよ。