大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

形の修正アオリを使って栂池ヒュッテを撮影。

2010年09月26日 | 撮影
アオリの講習になってからブログへのアクセスも急増していますので、気を良くしてアオリ講習ブログを追加するとともに日曜日でも更新してしまいます。「えっ、暇ですって」そんな事はありませんよ。結構貧乏暇無し状態なのですが文章を書く事はそんなに苦にはなりませんし毎回ひとつのブログ作成時間は10分たらずなのでご心配はいりません。さて今回宿泊でお世話になったのは新館の栂池ヒュッテですが旧栂池ヒュッテが記念館として自然園入口に残されています。なかなか味のある建物でちょっと気になってしまいました。めったに来られないので奮発して4x5カメラで撮影を試みました。ヒュッテ正面にカメラをセットし若干広角の135ミリレンズを装着、最初はアオリ無しで撮影です。たかだか2階建ての建物なのですが2階まで構図に入れようとするとカメラが若干上を向いてしまいます。脚立かなにかでカメラを建物の中間の位置にセットすればアオリは必要ないのですが、アオリ無しでは若干建物の上部がすぼまっているのが解ると思います。「よ~し」と掛け声宜しくバック部とフロント部を建物と平行になるアオリをかけて撮影したのが一番下の写真です。如何ですかほんの少しの違いですが建物のタテの線が垂直になっていると思います。ヒュッテが3階や4~5階ならば更にこの効果は如実に現れます。もちろん2枚の写真とも同じポジションで撮影していますが写真の屋根の突起物の位置(空の広さ)でも高さが変化しているのが解ると思います。来年にはもう一冊「大判カメラの本」を出版する計画があります。デジタル全盛のこの時代ですが、写真を大事に撮影する大判カメラの世界がまだまだ続く事を願って頑張りますよ。