週末更新も珍しいでしょ?
仕事の時にしか、ネットに繋がないことにしていたので、
今までは土日だいたいお休みしてたこのブログも、
仕事の都合で、これからはドシドシ週末に更新される予定。
さーて、土曜日です。
土曜日と言えば、今朝も通勤中に聞いてきましたが、
NHKFMラジオの「ウイークエンド・サンシャイン」という番組は、
朝7時15分からの早朝にも関わらず、かなり「熱い」です。
直向きで真面目なピーター・バラカンさんの
熱い音楽魂(ソウル)には、いつも感動します。
ウィークエンド・サンシャイン 公式HP
気になるのが、この公式HPのトップにある
アルバムベスト50
少し抜粋して転用させていただくと、
いきなし、1位から知らない(笑)
2位の Marvin Gaye “What's Going On”
大賛成!!僕も2位ではないけど、
ベスト10にはランクインしますね。
反戦ソングみたいなんだけど、
作品としてメッセージソングの域を超えてるよね。
4位 Jaco Pastorius
最高!孤高の天才ベーシスト。
けど、このアルバムが4位ってところが渋いなー。
5位 Miles Davis “In A Silent Way”
ロックとかジャズとかジャンルにこだわらないとこが素敵。
6位 Bob Dylan “Highway 61 Revisited”
順当な感じがする。
9位 Little Feat “Dixie Chicken”
僕は今年になって買って聞いたんだけど、
ほんと素晴らしいんだ。
13位に初めて The Beatles が入ってきて、
しかもリボルバーです。 渋いなー。
ローリング・ストーンズ誌のランクとは大違い。
14位 The Band “Music From Big Pink”
リトルフィートもそうだけど、音楽として、
確かに素晴らしいと思うけど、もう少し歳を重ねてから
聞きたいなー。
18位 Ian Dury “New Boots And Panties”
UKのパブ・ロックとかっていうジャンルになるはず。
日本のパブって言うと、バンダナ巻いた小太りのパパに
元美人のママさんに、実の娘さんがお手伝いしてるって
いうイメージありますが、向こうはもっと政治的な話をしたり、
社交場になってるんでしょうね。
スペシャルズのツートーンとも違う、
イアンデューリーの音楽は大~好き。
20位Robert Johnson “King Of The Delta Blues Singers Vol 1”
21位James Brown “Star Time”
22位Ray Charles “The Birth Of Soul”
23位Sam Cooke “The Man Who Invented Soul”
やはり、バラカンさんはブラックミュージックが
好きなんだなー。
25位Elvis Costello “My Aim Is True”
27位Grateful Dead “Live/Dead”
順当。
28位にJohn Coltrane “Live At The Village Vanguard”
ジャズとロックと境目はないみたい。
29位Penguin Cafe´ Orchestra
これ今度チェックしたい。
31位にRy Cooder “Into The Purple Valley”
が来て、32位にやっと、Rolling Stones
“Exile On Main Street”
33位Lovin' Spoonful “Do You Believe In Magic?”
34位にツートーン・スカのSpecials
36位のStevie Wonderは、“Innervisions”か~。
キーオブライフとトーキングブックの名盤3部作から
一番は、インナービジョンズ をセレクトッスね~。
37位Curtis Mayfield “Superfly”
42位にTalking Heads “Remain In Light”が上で、
44位にSly & The Family Stone “There's A Riot Goin' On”
「暴動」ですか?ファンクとしては逆じゃないのかな~。
でも、この手のリストって作り手の気持ちってか、
「あ・え・て」選ぶならという気恥ずかしい部分もあるけど、
それこそあえて難しいことに挑戦してくれて、
それを見た人が一枚でも興味を持って、
新しい素晴らしい音楽に出会えたら、こんな素敵なことはないでしょうね。
若輩者の一般市民が言うのもなんですが、
バラカンさんいつも素敵な番組をありがとう!なのです。
週末の早朝から、モーニングコーヒー片手に、
ラジオに耳を澄ましてはいかが?