裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

盛り上がってきましたが・・続きは来週!

2006年06月02日 | ひとりごと・日記
ということで、出し惜しみです!(笑)

沖縄紀行の続きは来週です。

初日から「夢先案内人」ならぬ、
「悪夢先案内人」にやられてしまい
この後、一体どうなることやら・・・。

スリルあり、サスペンスありの怒涛の沖縄旅行記!!

次回 乞うご期待!

しー ゆー ねくすと ういーく!!


梅雨の沖縄に行ってきました その3

2006年06月02日 | ひとりごと・日記
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沖縄の夜はマンゴーのかほりがした
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2次会については、旅行社の推薦してくれた現地の
「夜のガイド」さんが仕切ってくれることになっていて、
事前にホテルで打ち合わせをした。

やって来たのはアロハの似合う50代の
「ちょいワル」風のダンディーなおじさん。
もともと貰っていた名刺には「夢先案内人」というふざけた肩書きを
入れていたので、「大丈夫なのか?」と心配していたが、
思っていたより、しっかりしてそうで安心した。

「僕の車で送迎も全部してあがるからさ~!
90分飲み放題で5千円を4千円にしてあげるしよ、気持ちよ~、
とにかく、全部 まかしておいてよ~!!」

ちょっとヤバそうなニヒルな感じは消えないが、
もうここは「おまかせします!」しかないのである。

昔から言うじゃない・・・「郷に入れば郷ひろみ」


ということで、続きはまた明日!





え?ダメ? そんな中途半端な洒落ごときでは許さん?

そんな夜を愉しみたい殿方に耳寄り&ミミガーな、
システムのご紹介からしたら良いでしょうか?

夢先案内人の紹介して連れてってくれたのは、
一見すると普通の「キャバレー」なのですが、
店に入るなり、女の子(とは、とても呼べない)が一人に一人、
つまり少し丁寧に言うと、「(お)マンツー(お)マン」で付きます。
(今、笑ったでしょ~!スケベだな~ 合~格~!)

昔は女の子だったおばちゃんは、水割りを作りながら
やたらとボディータッチをしてきて、一応、カラオケなどを勧めます。
僕は初めからシステムを聞いていたので、かなり軽快NOT警戒しておりましたが、
システムの説明をされていないこの旅、最高齢のカラオケ大好きなおじさまなどは、
女性が沢山いるので良いとこを見せようと、
10曲くらいカラオケを熱唱してしまいました。
で、建前はこの店は飲み放題90分4千円で終了。

となるはずなのですが、その90分以内に脇に座っている女性からに
店外に「散歩に行きませう」と手を引っ張られるのです。
「さー、何処に散歩に行くのだろう?」と付いていくと大変なことになります。

中には綺麗めな方も居たような居なかったような感じですが、
チェンジも可能で、当たり外れはあるものの、
早い者価値なんでTRYしてみても・・・
後は個人的に交渉次第ですが、ホテル代別で1.5万円~3万だそうです。
(平均で2万)

「え?おめーわーよー、他人事のように何を言ってんだぁーよー?」
(シムケンのバカ殿 風)

鋭いご指摘、まことにありがとうございます!

結論から言うと「ESCAPEしました。」

俺の隣に座った方は、どうみても40代前盤~50代。
いくら年上好きと言えども、とっても勇気も下半身も奮い立たなかった。

「おにいさん幾つなの?え?36?私の2コ上だね~、私47年生まれ!」

って、言い切っちゃうんだよ。

思わず「メンソーレ!何ソーレ!」だす。

確かに、47年生まれかもしれないが、絶対に
「昭和47年でなくて、西暦1947年でしょ?」みたいなさ。

もちろん、チェンジ可能ですが、トボけて答えていると
「もっと若い子に変わろうか?」
って言われて、申し訳なくなってさ。
「いや、いいよ、そういう訳じゃなく、そんなんじゃないし・・・」

ってじゃー「どんなんなんやー!!!」

OKINAWA NIGHT IS ・・・DEAD ーーーーーーー!

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月のないオキナワの夜道を歩く

それは 儚く 遠く 深い

珊瑚 瞬くように 美しい

そんな夜を全部 感じたくて 

深呼吸をしてみる

向こうの通りから

甘い マンゴーのかほりがした
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ちょっと綺麗目に〆てみやした。

実際は、・・・一番、無難なのはやっぱソープだそうです。
1.5万の破格値で安心して遊べるそうです。
シャワーも浴びずに15分5000円ってのもあるそうですが、
結局、1分でも過ぎれば1万は取られちゃうそうだよ。
汚いし、よしておといた方が良いみたい。

その店を出ると夢先案内人さんが自家用車で
迎えに来てくれていた。
「これからソープ案内しようか?」と、
言われたがすっかり消沈の面々。

ちなみに、そのキャバレーでは女の人は
タダ働きなんだそうです。
いくつかのグループが、ひっきりなしにその店に出入りして
客引きをするんだそうな。

断った女性のことを考えると、
なんだか寂しい気分になった。

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ということで、続きはまた明日!!
おったのしみに~♪

梅雨の沖縄に行ってきました その2

2006年06月02日 | ひとりごと・日記
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「沖縄食いしん坊万歳」
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とかなんとか、一行は、那覇空港に無事着陸。

空港降りたとたん、もんのすごく湿度が高い。
この湿気は無視できない程のムシムシだ。
(はい、ここ笑うとこでーす。)

梅雨の時期の沖縄は当然人気がなく、やたら安いのだそうだ。
逆に、九州あたりの方が高いんだってさ。
「ああ~ 長崎は今日も 雨だった」のにね。

地元ガイド曰く、さっきまで大雨だったのですが、着陸前に雨はあがったそうで、
「やっぱ、俺、晴れ男」説をまたもや自慢する。

人間は容姿でうんぬん言ってはいけないが、せめて「普通」でよいはずの
バスガイドさんをひと目見た時には、またもや心の中はどしゃぶり状態。
う~~~~~ん、年齢が「だいぶ上」なのも許す!
けど、喋るのが仕事なんだから・・・

「せめてよ~ 歯ぐらい 入れろや~!」

前歯が半分無い「歯抜けバスガイド」さんに驚愕・・・
「・・・この先 大丈夫なんかな~。」
言い知れぬ不安を他所に、大型バスはホテルに向う。(笑)

飛行機の遅れがあったため、一日目の首里城見学は時間がなくて
3日目に延期となった。

国際通りを抜け、那覇市街地のど真ん中へ。

通称「とまりん」というちょっと間抜けなホテル名だが、
15階建てのでっかい綺麗なリゾートタイプのホテルだった。
部屋も3人部屋だが、ゆったりとしているし、
なんせ、バスルームが広いのが気持ちよかった。
同じ部屋に2泊するので、幹事さんが気を使ってくれたのだ。
グッジョブ! 幹事さん!
(さっきのバスガイドさんの件は、チャラにしとくよ~!)

その晩は、四ツ竹という沖縄 琉球料理のお店で、
琉球舞踊を見ながら全員でお食事会だった。

「マズイ、マズイ」と事前に誰もが口を揃えて言っていたので、
どんぐらいマズイのか!と思っていたが、な~に、全然喰えるじゃん!
トロトロに豚足を煮付けた「テビチ」(・・・お兄ちゃんの足がこんなになってもた~!)
味は背油みたいだけど、まるごとコラーゲンで、柔かくなかなか美味かったよ。
島豆腐を発酵させたピンクの豆腐(豆腐よう)も、
濃厚なカス漬けと言うか、チーズみたいで思ったより喰えるじゃない。
全体的にお酒のツマミになるような食べ物が多いので、
お酒好きなら結構、愉しめちゃうんではないかな?

他に定番なミミガー、ゴウヤチャンプル、モツのお吸い物みたいなもの(中身汁)・・・
色合いとか派手さがなく「パッと見」は見栄えしないけど、
基本的にトンコツ味の素朴でいい感じでしたよ。臭い消しに生姜もきいてるね。

そうそう、沖縄そばも実に美味かった。
もんのすごくから~~~~い 島とうがらしをお好みで入れると尚、良い。

単純に沖縄そばを「ソーキそば」って呼ぶと思っていたが、
ソーキっていう豚の筋肉が入っていないと「ソーキそば」とは言わないそうです。
間違いないです、だって地元の人に

「ソー キきました。」

(ハーイ!ここ試験に出ます!全員ノートとって~!)

ま、要するに何事も期待せずいれば、おのずと道は開けるってことですわ。

良い話だね~ ☆ そして深いな~

梅雨の沖縄に行ってきました その1

2006年06月02日 | ひとりごと・日記
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「飛行機の中には雨男はいない」
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5月27日(土)午後12時15分発の新潟空港から
那覇空港までの直行便に乗った。
北海道から新潟空港に降り立ったばかりの
全日空465便で一路、沖縄へ向う。
一日で北海道から沖縄まで、日本縦断をする飛行機
・・・なかなかの働き者である。

新潟県三条市育ち、チャキチャキの「三条っ子」の私としては、
同郷の雄である「ジャイアント馬場」先生の後輩であり、
生まれた時から「全日派」なので、なんとなく「全日空」には
愛着が湧くような湧かないような。

アッポ~!(笑)


ピーカンの新潟では想像できなかったが、九州地方が大雨で悪天候のため、
飛行航路の変更により、給油時間が予定より必要になり離陸時間が15分遅れた。

今ではスチューワーデスさんとは言わずに、
「キャビンアテンド」なんてシャレた名前に変わったようですが、
なんだか「高嶺の花」気取りがちょっとシャクにさわる。

「わたくしのような美しい女性に世話されて嬉しいでしょ?」みたいなさ。

スチュワーデスがスッチーならば、キャビン・アテンドって
なんと略すのが正しいのだろう?「キャビアテ」とか?
なんとなく、キャビアをアテに一杯飲んでる雰囲気があって高級感あり。

まァー、要するに男どもは準じて制服に弱い生きモノだってことだね。

で、その制服美人に今回も何回か怒られた。

離陸時に座席前のトレイを下げていて、「やれ、トレイを上げろ!」とか、
「携帯の電源を切れ!」だとか、「i-Podの電源を切れ!」だとか・・・

・・・太ってるんじゃないかとか? メタボリック症候群じゃねー?んだとか・・・

そういうことで叱られるならまだしも、
なんであんたに怒られなきゃいけーねーんだよ~。

「携帯ごときで飛行機落ちてたまっか~!っつーの!
てか、携帯は電磁波が思ってるより強いと聞くので100歩譲っても、
いくらなんでも、俺のi-Podの電気くらいで、
飛行機が落ちるようでは困るでしょ?」

みたいなさ~・・・と、心の中で思いつつ、

「ははは~、そうですね~、はいはい、切ります、切ります。」

って従順なシモベとして、制服の美人キャビアテさんに、
ただ、ただ平伏すばかりなのであった。

つーか、寧ろ「もっと叱って~♪」・・・って~☆

>・・・そっちか~?!(笑)


ま、それはJ・O・D・A・Nと書いて冗談ですが、
飛行機が大揺れだったんすよ。
かなり、ガッツンガッツン揺さぶられましたよ~。
実に怖かったな~。
当たり前だけど、飛行機って途中下車できないじゃん。
飛行機の中の閉塞感といい、ジェットの爆音といい、
ちょっとした恐怖映画ものだ。
デカイ図体の割りに、怖がりなんで飛行機大嫌い。
キューブリックの名作「シャイニング」状態。

「レッドラム レッドラム」(RED RAM=MARDER)

幽閉された氷の中のホテルで、少しずつ狂気の世界に落ちてゆく
映画の主人公の気分が少しわかるような気がする。

でも飛行機の上だから、事前に金属探知機で検査受けてるからね、
・・・斧持って襲い掛かったりはしないけどね。(w

なんて偉そうにいっとりますが、飛行機に乗るの2回目にゃのですが、
何度乗ってもいい気分しないな~。

「九州地方は大雨だって言ってたのに、全然、雨降ってねーじゃん!」

「・・・あ、俺、晴れ男だからね~!」

って、飛行機はその雨雲の上だから、当然、「毎日が快晴」なのだけど、
僕の心の中では飛行機の恐怖と、スッチーさんのイジメで
号泣の大雨が降っていた。

恐怖感を打ち消すべく、i-PodをMAXヴォリュームで聞きながら、
ちょっとオカルトチックな吉本ばななさんの
「アムリタ(上)」を読んでいたのですが、怖さ倍増。

もっと明るい小説持ってけば良かった。
(ちなみに、帰路にはしっかりと「アムリタ(下)」も読んじゃったけど。
なかなか面白かった。)