裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

ということで・・・

2006年06月05日 | ひとりごと・日記
梅雨の沖縄紀行いかがだったでしょうか?

出し惜しみなんかしてすんませんでした。

勿体ぶった(豚って言うな~!)割には、

ま、こんなもんですわ。

雨の沖縄も風情があっていいよ~♪

なんて、いくら強がり言っても

もっかい、ちゃんと夏の沖縄に行くべきだなー。

誰か連れてって~!

夢先案内人として誰か雇ってくらはい(笑)

旅の極意

2006年06月05日 | ひとりごと・日記

今回の沖縄旅行を旅行先の選定や観光の企画から
幹事として全部仕切ってくれたのが、
会社の先輩だったのだが、(ありがとうございました!!)

世界中を旅行されてる方で、仕事でアフリカに数年間も駐留したり、
昨年もプライベートで南米に旅行に行ったりしていて、
なかなかの旅の達人である。

そんな達人と終始一緒に旅行できて、「旅の極意」などと
言うとちょっとオーバーだが、良い旅行をするためのヒントを
もらったような気がする。

まずもって、計画は綿密に立てるのだが、実際での旅先では、
そのプランを臨機応変に変更することを恐れない。

チケットを渡して集合場所と時間を指示した後は、
それぞれに「任せる」というやり方をしていた。

当然、人数の確認や遅れそうな人には細心の注意を払っているのだが、
決してその姿を見せない。
団体旅行の最低限の制限の中でも、
旅を自分で切り開いてく「自由」を与えることによって、
団体行動なのだが、束縛感を緩めて愉しませてくれるのだ。

見学できる限られた時間の中で、その人が見たい場所や
興味のあるとこだけをじっと見ていても良い、
そしてなにより急かすのでなく、その人の歩む早さで見学させるのです。

幹事と言うと気疲れ多いと思うけど、
決してそんなこともなく、自身も「大らかさ」というか、
スケジュール変更や旅先で出逢った人との
「ノリ」を大事にしつつ、起きてしまうハプニングを
逆に愉しむ余裕を持っている。

見るからに怪しい「夢先案内人」に対しても、
古くからの友人のようにフランクな対応で、
その「怪しさ」を「楽しんでしまえばいいじゃん!」
というノリが面白かった。
ま、日本国内であれば、命までは取られないのだ。

予定のなかった2日目の夜、
はっきりと場所も内容もわからないライブハウスを、探してみたり
ライブハウスで涙を流すくらい感動して踊っていたりして、
旅を楽しむ術を心得てるように思えた。

旅は「場所を変えた」だけでは、ただの「移動」でしかなく、
そこで出会う人との交流や、予想だにしていなかった事象が
あって初めて「旅」と言えるのではないか?

「遠慮」ってのが実は旅には邪魔になる時があるのかもしれない。

かと言って、「旅の恥はかき捨て」などと、何でもありではないのだけど、
最低限の迷惑をかけてはいけないけど、許される範囲で自分を解放し、
出逢った人を受け入れる心構えを常に持っていると、
旅は実に楽しいものになるということを教えてもらった気がする。

お陰で自分の中に「沖縄」という所に思い入れが少し芽生えた。
ただ、「行ったことがある」や、「通り過ぎる街」ではなく、
その場所を好きに思えることができたら、
その旅は成功だったのではないだろうか?

これからも、そんなことを意識して旅ができたらなぁ~と思った。

梅雨の沖縄に行ってきました その6

2006年06月05日 | ひとりごと・日記
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さらば 梅雨の沖縄
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いよいよ、梅雨の沖縄旅行の最終日。

別れを惜しむかのように、今朝は一番の大雨。
出発が遅れたツケで、初日に行くはずだった「首里城」を見学。
正確には1945年の沖縄戦で焼失したので、戦後復元された建物だ。
守礼門は思っているイメージよりだいぶ小さかった。
霞ヶ関に行った時にくぐった桜田門も同じようにイメージより小さかったが、
「門」ってのはそのくらいの方が良いようだ。

何故ならあんまり想像が過ぎると

「門だけに悶々としちゃうから~!」

・・・・シ~ン・・・・

那覇ショッピングセンターとかいうとこで、
昼食&お土産お買い物して那覇空港に到着。
空港内も沢山お土産屋さんが充実しているので便利だ。


風の関係で帰りの飛行機は30~40分ほど飛行時間が短縮される。
嫌な機内の時間が短くなるのは大歓迎だ。

「今度こそはスッチーさんに怒られないように気をつけよう!」

と、出発前に携帯の電源を切ろうとしてる時点で

「お客様・・携帯は・・」って、注意された。

「ち、ち、ちと待てや~こら~!」

余程、怒られやすいタイプなのだろうか? 
真性M男だったってことに目覚めたらどうすんだよ~ん。
沖縄だけに「縄」繋がりってことか?

縛って~ん。☆

・・でも・・上戸 彩のアテーションプリーズ
可愛いから全部許すだな・・・あ、あれはANAでなくJALだったかな?

結論としては
雨の沖縄も、それはそれで風情があって良かったが、
次回は是非とも真っ赤な太陽の下で元気に海で遊びたいと思う。

旅とは、どんだけ普段の生活とかけ離れたことをするかだ!
と誰かが言っていた。
つまり「非日常」であればあるほど、良い旅だったと言える。
わざわざ、梅雨で雨の降ってる南国へ行く馬鹿共達は、
それはそれで貴重な体験をしたことになる訳なのだ。

旅行の写真をみたら、ライブハウスの歌姫達と撮った写真が、
みごとに遠近感が狂っていて、
いくら沖縄の小顔美人と言っても俺の顔は彼女達の

「はらたいらさんに全部・・・倍、さらに倍!!」

くらいあって、自分でびっくらこいた。

キュビズムか?っつーの~ん。ピカソも吃驚~いや~ん。

南国の海の男になるためにも、
もうちょっと痩せることを決意するのであった。

(たぶん・・・3日坊主)

P.S
自分用のお土産に「さんば」という沖縄のカスタネットのような
打楽器を買った。
三枚の木の板を左手をピースの形に差し出して、
そのV型の中に、真ん中の板を入れて、他の指で閉じて使う。
三線(さんしん)を作る時に余った木を使ってつくるらしい。
1500円とリーズナブルな価格帯。
左手に持って、右手でひとつ叩いたら、左手を閉じる。
ワン・ツー ワン・ツーのリズム。
今度、バンドで使ってみようと思う。

梅雨の沖縄に行ってきました その5

2006年06月05日 | ひとりごと・日記

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沖縄の光と影
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2日目の2次会は、「夢先案内人」改め「悪夢先案内人」の所業に
嫌気がさした訳でもないが、「惨敗」ムードをかき消すためにも、
各自、完全自由行動となった。

ルームメートが沖縄の知人より、
「りんけんバンドのやってるライブハウスがかなり良い」という
情報を前日に得ていたので、有志3名とタクシーでライブステージを
観に行くことにしていた。

那覇市内から車で30分くらいの「北谷」と書いて「チャタン」という所で、
大観覧車があり、新しいお店が次々とオープンしてる、
地元の若者の新しいナイトスポットとなってるようだ。
(美浜アメリカンヴィレッジと呼ばれてるらしい)

想像より綺麗で新しいライブハウスだった。
(カラハーイというお店)
日によって趣向が違っているようだが、
その日は残念ながら「りんけんバンド」の生演奏による
パフォーマンスとはいかず、いくつかの女性グループが、
沖縄民謡をロック調にアレンジした「テープ」をバックに
生歌&サンシンやたんごと言われる沖縄独特のカスタネット風の
楽器、沖縄太鼓などを演奏しながらの
エンターテイメント色の強い「SHOW」って感じのライブだった。

どこが良かったのか、ちょっと説明しにくいのだが

非常に・・・感動したー
>コイズミか?っつー。

黄色い原色鮮やかな着物風の派手な民族衣装を身にまとった
愛らしい女性アーティスト達はどの娘も愛嬌があって、
MCとかも楽しくて、「沖縄文化NOW」って部分に触れられた。
かしまし娘風の漫才風MCもイケテル、御花米(みはなぐみ)も良かったが、
特に双子の17歳のコンビ(ジェミニ)が可愛い。

なんていうのかな可愛いというか、愛くるしいというか、
とにかく女子高生風に思わず「か・わ・い・い~」ってノリだ。

「人生ノリですよ~!」って、
17歳に言われたくないが、踊って歌って
楽しいひと時を味わえて満足だった。

朗らかさの中に言い知れぬ物悲しさというか、
歴史の波乱さも合間って、本土にはない深い海の底で眠っているような
「情」が込められた曲が多く、
うちなーぐち(島言葉)で、一体何を歌っているのか通訳が欲しいくらいだが、
歌の中に凄く言い知れぬ「魂」を感じた。

行きと帰りのタクシー運転手さんと、
「沖縄米軍基地問題」についてもインタビューに成功した。

基地の移転・縮小の賛否は半々くらいなのかと思っていたが、
強く移転を希望している人の方が断然多いことを知る。

島のど真ん中を米軍にとられ、東西に分断されているのも不便だし、
慢性的な土地不足で、那覇市内だと坪40万円以上もするそうだ。
向こうはRCの住宅がポピュラーなので、建物にもコストが掛り、
40坪くらいの住宅でも5千万円くらい必要になってしまう、
一般のサラリーマンではとても自邸を建てられるような金額ではないそうです。

感情的にも基地で働く人でさえ、アメリカ人を良く思う人は少ないそうだ。
すごく「自分達の利益・権利」ばかりを主張して、
横暴且つ傲慢で我侭な態度許せないらしい。
沖縄に観光以外の主だった大きな企業誘致をせず、
産業が発展しないのも米軍基地関係で働かざるえない
状況に追い込む政策の一環であることや、税制などで国からの優遇などで
良い様に飼いならされてることを憂いでいた。
(ガソリンは120円くらいだし、沖縄にしかない煙草の数銘柄は
170~180円となっていた。)

その歪みは若者達の深夜の「暴走行為」にも現れていて、
僕は直接見ることができなかったが、暴走族予備軍として、
派手にデコレーションした自転車に乗った中学生達が、
ロケット花火をビュンビュン飛ばしながら、交差点をグルグル
信号無視して廻ってる光景が日常茶飯事なのだそうだ。
もちろん、高校生になると「立派な暴走族」に成長するそうだが。(笑)

万座毛

2006年06月05日 | ひとりごと・日記
象さんの形をした絶壁

木の実ナナさんとかに追い詰められた犯人が、
「あいつが悪いんだ~」とか言いつつ、
泣き崩れるのさ。

はい!曲のカットイン!
ヘリ撮影で引きの絵でエンドロール流れる!
みたいなさ。

梅雨の沖縄に行ってきました その4

2006年06月05日 | ひとりごと・日記
ハイサイ!! おまっとさんでした。
梅雨の沖縄旅行紀行の続きです。

せっかくの沖縄初夜?!から、少し悲しい気持ちに
なってしまいましたが、翌日はきちんと沖縄観光を堪能しました。

では、聞き耳を・・・

(わかりづらいかもしんないが、FMラジオの土曜夕方5時の
サントリーウエイティングバー・アバンティー風ナレーションで読んでね)


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沖縄正統派サイトシーン
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昨夜はちょっと悲しい気分のままホテルに帰ってから、
ホテル内のレストランで海ぶどうやら沖縄そばなどを
頼んで飲み&食べ直して、
その後、展望ラウンジバーで夜景のシーサイドを望みながら
スコッチだのバーボンだのを何杯か飲んだ。

あ、もちろん東郷ばりに、シルクのガウンを着て、
グラスの氷を回したりしちゃう訳ですよ。

部屋に戻り、オリオンビールの缶ビールで少し仕事の
話をしていたらいつの間にか眠ってしまった。

・・・やばい。

とても人間とは思えない「イビキ」の持ち主である僕。

昨年、キャンプをした時には真夜中の僕のテントに
鼾が原因で立ち見の見学者が現れたくらいだ。
更に酒を飲んだ時は最強最悪。
鼾というより野獣の雄叫びに近い(らしい・・・
・・・なにせ自分で聞いたことないし)

事前に「もの凄いです。」と警告はしておいたのですが、
翌朝、ルームメイトに「大丈夫でした?寝れました?」と尋ねると、

「聞きしに勝る鼾だね~」と感心されちゃった☆テヘ

(え?誉められてないの?)

ま、やっちまったもんは仕方がない。黙って朝飯でも食うしかね~。(開き直り!!)

朝食に限らず「バイキング」ってシステムは必要以上に人の欲求を刺激する。
昨夜、あんなに飲んだのに軽く2人前はペロリと胃袋へIN。
白米も美味かったし、このホテルの朝食が実に美味くて良かった。

2日目は、
「正しい!あんたは実に正しいよ!」と
まる子ちゃんの声が聞こえてきそうなくらいに
「正しい沖縄観光」ってのを堪能した。

9時に歯抜けバスガイドさん(失敬~♪)が迎えに来て、
大型バスに乗ってバス~♪などと
歌う由もないけど、あいにくの雨模様だったが、
予定通りの観光コースを堪能。

せっかくなのでひとことずつ感想などを述べますと・・・

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東南植物楽園
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園内のトロッコ風のバスで廻ったのだが、
運転手兼ガイドの女性が可愛かった。
沖縄の女性は小ぶりで顔が小さく、なにより明るく、慎ましく、
基本的に人を喜ばせるのが好きみたい。すんごく感じが良い人多し。

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万座毛
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佐渡ヶ島の「尖閣湾」の方がずっと絶景度は高いような気がする。
像の形をした海岸の絶壁。所謂、景勝地モノ。
火曜サスペンスのラストシーンで、犯人を追い詰める場所のようだった。

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お菓子御殿
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メルヘンチックな名前だが、
単なるお菓子工場兼団体観光客向けの直販兼お食事処。
首里城に似せた紅い建物が印象的。
シーサイドのレストランではビーチを望めていい感じ。
海ぶどう丼みたいなのと、沖縄そば(小)だった食事は、
非常に不味かった。

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国営沖縄記念公園(美ら海水族館)
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できれば半日、いや一日ゆっくり居たいくらいだった。
ジンベイザメは想像よりも遥かにでかくて、
マンタもいて感動してしまった。
やっぱ、沖縄の澄んだ海で夏にスキューバーとまでは言わないが、
シュノーケリングで潜るべきですな。
梅雨時期は、この水族館で我慢、我慢。


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文化王国・玉泉洞(鍾乳洞)
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せっかくの大鍾乳洞なのだが、鉄製の通路(桟橋)を
作るためにルートに沿った部分が折られていて痛々しかった。
青や緑のライティングとか不必要な演出に少し幻滅。
有名な「ハブとマングースの戦い」も現代ではビデオ上映のみらしい。
(しかも、別料金だったので観ていない。)



見学が終ると、ホテル近くのステーキハウスにて夕食。

目の前の鉄板で胡椒をまわしたり、軽妙なナイフ・パフォーマンスなどを
みせてくれながら焼いてくれる。

「ステーキ」も柔かくて「素敵」(笑)

だったが半身のロブスターのオーブン焼きも肉厚で美味しかった。
食べない人からもう半分貰って喰ったので、
合計まるまる1匹喰った計算になった。