(画像は、ナナハンの代名詞・・・HONDA CB750)
いよいよ、本日から自動車学校で実技開始である。
まずもって、不安だったヘルメットのサイズだが、
車学にあった2Lサイズのジェット型でジャストフィット。
ただし、二重アゴのためアゴ紐がギリでした。
それより大変だったのが、ブーツ。
も入るには入ったのだが、「フクロハギがパンパン」なので、
キッツキツ。
「ジーンズは、ブーツの中にいれること!」って言われて、
その時点で、足が吊りそうになった。
ムリムリッと体&肩と肘、膝にプロテクターを着用。
どっからみても、立派な「アイスホッケーの選手」の出来上がり。
思わず、アイスリンクを探しちゃったり・・・はしない。
そして、教官 現る。
どんな鬼教官かと思ったが、
なんか、そこらへんにいる普通のおっちゃん。
「じゃー、これから畑でも耕しますか?」って軽い感じで
耕運機でも運ぶように、バイクをコース脇の駐車場に持ってく。
「よろしくお願いしまーす!」
まず、1時限は、バイクの取り扱いについて。
1.バイクをひいて歩く方法。
2.倒れたバイクを起こす方法。
「今日は これだけなんだよね」
駐車場にて教官の後ろを、金魚のフンみたいに、
重たい750ccのバイクを引いて歩く。
・・歩く。
・・・歩く。
そして・・・・歩く。
♪ドナドナドナ~ ドナ~ 子牛を乗せて~♪
ドナドナのフレーズが頭の中でループ始まる。
・・・子牛でなく、子豚で悪かったな~ (^0_0^) ブッヒー!
先生~! あたしゃ この時点で、汗ダクなんですけど~。
「どうした? 息切れてるね~? 大丈夫?」
大丈夫じゃねっつーの!
絶対、人が苦しい姿を見て心底 喜んでるなー。
ってのが伝わる。
次はセンタースタンドの掛け方。
ハンドルの方に力を入れるのでなく、
スタンド側の右足を強く踏み込むようにして、
後ろの方に体重をかけると良い。
次は、左に倒したバイクをヨッコイショと起こす。
これは、自身の必要以上のウエイトからして、
人並みならぬ確固たる自信あったが、
力任せではなく、意外とコツがいる。
次は右に倒して起こす。
右から起こす時は、先にサイドスタンドを立てて
おかないと反対側に転ぶのでご注意ください。
矢継ぎ早にオートバイの各部品の説明。
完全に息が上がってるので、何を言ってんのか半分も聞けてねー。
一応、「はい!・・・はい!」と返事だけで精一杯。
教本で予習しておいたから、だいたい知ってるけどね。
オイルの点検方法や、タイヤの点検に続き、
いよいよ、センタースタンドをしたまま、
またがってエンジン始動。中村獅童。
ブロン ロンロンロンロンロン・・・・
・・・おぉ!これだよ、これがオートバイクだよ。
ロー、2速・3速・4速・5速・・そしてダウン。
久しぶりのバイクにワクワク、ドキドキ。
今日は乗っちゃうのか? いきなし乗っちゃうのか?
「ハイ!じゃエンジン停めて・・・コレ持って!」
バイクにまたがったまま、三角コーンを持たされる。
教官「ハーイ!じゃ、コーンを上に真っ直ぐあげたまま、
身体を右に! そう、そのまま~」
突然、ストレッチ開始・・・身体 痛いっつーの。
教官「柔道でもやってたの?」
俺「はあ~、皆さんにそう聞かれるので、やってた事にしてます!」
教官「ハイ! 左・・・で、体重何キロ?」
俺「ヒャ、ヒャ ヒャ 100キ、キ、ロッス」
腕がプルプル震えてきた。
教官「ハイ! 後ろ~ イナバウワー!・・・「もっとあるでしょう?」
俺「あ、ほんとは104キロ・・・」
腹筋攣ってきたとこで終った。
実は、105キロなのだけど、1キロ見栄張ってしまった。
せめてもの男の意地 見せてやったでー!
つーか、・・・コノウラミハラサデオクベキカ・・・
こんな感じで初日は終るのかと思ったが、
なんと、コースに出ることになった。
暫し、緊張。
でもこのくらいの大きさだと、またがった時点で、
逆にゆったりした安定感がある。
俺の体重からすると、このくらいの大きさのマシンでも
やや小さい。
ギアをローにいれて、いざ発進!!
オヨヨ! 我ながらスムーズなスタート!
「上手いやん、おいら。」 自画自賛。
基本的に50ccも750ccも操作は同じ。
「にゃんだ!全然OK! イケル!イケル!」
2速に入れる・・・「おお!はっやー!」
瞬発力が違う。
身体全体をブオーンと持っていってくれる力強さに感動。
さっすが、腐ってもナナハン。
ちなみに、ここの教習バイクマシンは、
ナナハンの代名詞~銀色のHONDAのCB750 車学仕様。
安定感あってすごく気持ちよかったのだが、
前に乗ってた分、変な癖がついてる。
足の置く位置が後ろすぎたり、前過ぎたり、
前輪ブレーキの握り方が3本指だったり、
意識しないで運転してると、悪い癖が出てしまう。
特に足首が痛い。
足首が硬いのか、相当つま先に力入れて上げてないと、
リヤブレーキを少し触ってしまう。
ブレーキ踏んだままのコーナーリングは危険なので、
すんごく怒られるのだが、マシンと僕の足の長さの
相性がよくないのか、右足が痛い。
10周くらいは走っただろうか?
途中で、調子に乗って勝手に3速に入れたら怒られたり
してるうちに終了。
・・・いやー、自分の運動不足を痛感しました。
まさしく、モータースポーツってスポーツなんだわ。
ただ、走る分には問題ないことが、自分で確かめられて、
かなり安心した。
だけど、免許取ったらおいらはもっと楽に乗りたいな~。
アメリカンで十分。レースなんかとんでもナッシング。
帰りは一風呂でも浴びてきたような汗で、
身体から、オーラの泉のような湯気でてました。
「顔色良くなったね~!
やっぱり、普通二輪からの方が良かったでしょ?」
受付で次の予約してる時に、普通二輪から取ることを勧めた
車学のおっさんが言った一言に、
・・・完全にスイッチ入ったわ。
「一日も早く、こんなとこは卒業しなければいけない!」
やっぱ、大型一発で正解です。2回も卒検受けてる場合じゃない。
残念ながら、次回は月曜日しか空いてなかった。
このペースでは時間的に2ヶ月間での卒業も厳しいかもしれない。
果たして、秋のツーリング・シーズンに間に合うのか?
デカイバイクを扱うには、
もう少しダイエットと言いますか、基礎体力といいますか、
運動不足解消も同時進行してかないとなかなか大変そうだ。
昨日は肉体的にしんどかったけど、充実感あったわ。
スポーツジムなんか通うより、モーターバイクだよ。
やっぱ新しい事に挑戦して、
新しいことを学ぶっていう、習い事ってのは
幾つになっても楽しいものです。
ヨッシャー! 僕のハートのエンジンもかかってきたぜ!
がんばるぞー!
P.S
少し小耳に挟んだのですが、
2007年度からの免許制度改正施行に伴って、
大型二輪がまた少し取りにくくなるそうですが、
詳しい情報ありましたら教えてください。
いよいよ、本日から自動車学校で実技開始である。
まずもって、不安だったヘルメットのサイズだが、
車学にあった2Lサイズのジェット型でジャストフィット。
ただし、二重アゴのためアゴ紐がギリでした。
それより大変だったのが、ブーツ。
も入るには入ったのだが、「フクロハギがパンパン」なので、
キッツキツ。
「ジーンズは、ブーツの中にいれること!」って言われて、
その時点で、足が吊りそうになった。
ムリムリッと体&肩と肘、膝にプロテクターを着用。
どっからみても、立派な「アイスホッケーの選手」の出来上がり。
思わず、アイスリンクを探しちゃったり・・・はしない。
そして、教官 現る。
どんな鬼教官かと思ったが、
なんか、そこらへんにいる普通のおっちゃん。
「じゃー、これから畑でも耕しますか?」って軽い感じで
耕運機でも運ぶように、バイクをコース脇の駐車場に持ってく。
「よろしくお願いしまーす!」
まず、1時限は、バイクの取り扱いについて。
1.バイクをひいて歩く方法。
2.倒れたバイクを起こす方法。
「今日は これだけなんだよね」
駐車場にて教官の後ろを、金魚のフンみたいに、
重たい750ccのバイクを引いて歩く。
・・歩く。
・・・歩く。
そして・・・・歩く。
♪ドナドナドナ~ ドナ~ 子牛を乗せて~♪
ドナドナのフレーズが頭の中でループ始まる。
・・・子牛でなく、子豚で悪かったな~ (^0_0^) ブッヒー!
先生~! あたしゃ この時点で、汗ダクなんですけど~。
「どうした? 息切れてるね~? 大丈夫?」
大丈夫じゃねっつーの!
絶対、人が苦しい姿を見て心底 喜んでるなー。
ってのが伝わる。
次はセンタースタンドの掛け方。
ハンドルの方に力を入れるのでなく、
スタンド側の右足を強く踏み込むようにして、
後ろの方に体重をかけると良い。
次は、左に倒したバイクをヨッコイショと起こす。
これは、自身の必要以上のウエイトからして、
人並みならぬ確固たる自信あったが、
力任せではなく、意外とコツがいる。
次は右に倒して起こす。
右から起こす時は、先にサイドスタンドを立てて
おかないと反対側に転ぶのでご注意ください。
矢継ぎ早にオートバイの各部品の説明。
完全に息が上がってるので、何を言ってんのか半分も聞けてねー。
一応、「はい!・・・はい!」と返事だけで精一杯。
教本で予習しておいたから、だいたい知ってるけどね。
オイルの点検方法や、タイヤの点検に続き、
いよいよ、センタースタンドをしたまま、
またがってエンジン始動。中村獅童。
ブロン ロンロンロンロンロン・・・・
・・・おぉ!これだよ、これがオートバイクだよ。
ロー、2速・3速・4速・5速・・そしてダウン。
久しぶりのバイクにワクワク、ドキドキ。
今日は乗っちゃうのか? いきなし乗っちゃうのか?
「ハイ!じゃエンジン停めて・・・コレ持って!」
バイクにまたがったまま、三角コーンを持たされる。
教官「ハーイ!じゃ、コーンを上に真っ直ぐあげたまま、
身体を右に! そう、そのまま~」
突然、ストレッチ開始・・・身体 痛いっつーの。
教官「柔道でもやってたの?」
俺「はあ~、皆さんにそう聞かれるので、やってた事にしてます!」
教官「ハイ! 左・・・で、体重何キロ?」
俺「ヒャ、ヒャ ヒャ 100キ、キ、ロッス」
腕がプルプル震えてきた。
教官「ハイ! 後ろ~ イナバウワー!・・・「もっとあるでしょう?」
俺「あ、ほんとは104キロ・・・」
腹筋攣ってきたとこで終った。
実は、105キロなのだけど、1キロ見栄張ってしまった。
せめてもの男の意地 見せてやったでー!
つーか、・・・コノウラミハラサデオクベキカ・・・
こんな感じで初日は終るのかと思ったが、
なんと、コースに出ることになった。
暫し、緊張。
でもこのくらいの大きさだと、またがった時点で、
逆にゆったりした安定感がある。
俺の体重からすると、このくらいの大きさのマシンでも
やや小さい。
ギアをローにいれて、いざ発進!!
オヨヨ! 我ながらスムーズなスタート!
「上手いやん、おいら。」 自画自賛。
基本的に50ccも750ccも操作は同じ。
「にゃんだ!全然OK! イケル!イケル!」
2速に入れる・・・「おお!はっやー!」
瞬発力が違う。
身体全体をブオーンと持っていってくれる力強さに感動。
さっすが、腐ってもナナハン。
ちなみに、ここの教習バイクマシンは、
ナナハンの代名詞~銀色のHONDAのCB750 車学仕様。
安定感あってすごく気持ちよかったのだが、
前に乗ってた分、変な癖がついてる。
足の置く位置が後ろすぎたり、前過ぎたり、
前輪ブレーキの握り方が3本指だったり、
意識しないで運転してると、悪い癖が出てしまう。
特に足首が痛い。
足首が硬いのか、相当つま先に力入れて上げてないと、
リヤブレーキを少し触ってしまう。
ブレーキ踏んだままのコーナーリングは危険なので、
すんごく怒られるのだが、マシンと僕の足の長さの
相性がよくないのか、右足が痛い。
10周くらいは走っただろうか?
途中で、調子に乗って勝手に3速に入れたら怒られたり
してるうちに終了。
・・・いやー、自分の運動不足を痛感しました。
まさしく、モータースポーツってスポーツなんだわ。
ただ、走る分には問題ないことが、自分で確かめられて、
かなり安心した。
だけど、免許取ったらおいらはもっと楽に乗りたいな~。
アメリカンで十分。レースなんかとんでもナッシング。
帰りは一風呂でも浴びてきたような汗で、
身体から、オーラの泉のような湯気でてました。
「顔色良くなったね~!
やっぱり、普通二輪からの方が良かったでしょ?」
受付で次の予約してる時に、普通二輪から取ることを勧めた
車学のおっさんが言った一言に、
・・・完全にスイッチ入ったわ。
「一日も早く、こんなとこは卒業しなければいけない!」
やっぱ、大型一発で正解です。2回も卒検受けてる場合じゃない。
残念ながら、次回は月曜日しか空いてなかった。
このペースでは時間的に2ヶ月間での卒業も厳しいかもしれない。
果たして、秋のツーリング・シーズンに間に合うのか?
デカイバイクを扱うには、
もう少しダイエットと言いますか、基礎体力といいますか、
運動不足解消も同時進行してかないとなかなか大変そうだ。
昨日は肉体的にしんどかったけど、充実感あったわ。
スポーツジムなんか通うより、モーターバイクだよ。
やっぱ新しい事に挑戦して、
新しいことを学ぶっていう、習い事ってのは
幾つになっても楽しいものです。
ヨッシャー! 僕のハートのエンジンもかかってきたぜ!
がんばるぞー!
P.S
少し小耳に挟んだのですが、
2007年度からの免許制度改正施行に伴って、
大型二輪がまた少し取りにくくなるそうですが、
詳しい情報ありましたら教えてください。