裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

帰ってきた・揉んで刑(デカ)事

2006年08月19日 | ひとりごと・日記
今回、事故現場を嬉しそうに説明してくれたB君

あんたぁ~・・・どこまでも悪運の強い男なのだろうか?

急にグラウンドに走って行き

「ここまで飛ばされてたんだよ!」

(写真参照・・・あ、あ、ありえない)

逃がした魚を自慢するような釣り人のように、
どこか誇らしげなとこがなんか、

そこはかとなく面白かった。


スピードは控えめに・・・命は大切にしましょう!

(マツザキマコトでございます)


その後、本人は病院に行ったので、Oさんが事情聴衆を受け、
警察の現場検証になったそうだが、
奇跡的に笑いの神様が降り立った。

「揉んで刑事 降臨」


「・・・悲惨な事故の後なのに、揉んで刑事に笑いを堪えるのに必死だった」

検証に立ち会ったOさんによって、白熱の名演技を添えて語られる

「揉んで刑事物語」は、是非一度、LIVEで聞いて頂きたい。


・・・その時、歴史は動いた・・・超えてるね。


そして「揉んで刑事」は伝説になったのである。


終劇

続・揉んで刑(デカ)事

2006年08月19日 | ひとりごと・日記

♪A地点から B地点まで~♪ 

>そりゃー!THE ぼんち おさむちゃんでぇ~す!(懐)でんがな~♪

(えー・・・揉んで刑事の話は続きます。)

現場は急勾配で、頂上部分がほぼ90度に曲がったカーブ。
坂道を登る時点では、その道路は道なりに真っ直ぐそのまま
進めるように錯覚するような異常なカーブ。
(前述の写真参照)

時速100キロ以上で、この坂道を飛ばしていたBさんのバイクは、
突如として現れたカーブを曲がり切れずに、
おそらくロックされたブレーキで、車体がカーブの反対側にぶっ飛んだ。

そのカーブの反対側はグラウンドになっており、
その入口部分に鉄柱とチェーンがぶら下がっている。

本人も、どこをどうやって身体とバイクが、
そのグラウンド入口に突っ込んだのか不明なのだが、
鉄柱にもチェーンにも当らず、
カーブからグラウンドの20~30m先まで飛ばされていたそうだ。
(上記 写真参照)


グラウンドでうずくまり、痛さにノタウチまわるB君を見て、
その時、一緒にツーリングしていたOさん曰く、

「とても恐ろしくて見に行けなかった」

幸いB君は、腕の骨折で済んだのだが、
ものすご~い確率で、鉄柱やチェーンに当らず、
飛んできたバイクにも当らなかったのが不思議。

しかも、119番通報をしたOさんは、
土地勘のない山の中、どの辺から救急車がやってくるのか
不安でいたそうだが、
電話で必死に廻りの目立った建物などの説明をしていると、

「あー、ハイ!わかりました!」と救急隊員の電話が切れたとたん

・・・ピーポーピーポー・・・ピーポーピーポー。

実は、クラッシュした坂道の下に偶然にも消防署があったのだった。

(パッと見は消防署に見えない建物で、誰も気付かなかったのです)

揉んで刑(デカ)事

2006年08月19日 | ひとりごと・日記

実は戸隠キャンプの時に、キャンプを楽しんだだけでなく、
ちゃっかり観光も楽しんでいたのです。

噂の「揉んで刑事(デカ)」発祥の地も 巡ってきた。


(゜Д゜)ハァ? 揉んで刑事?


・・・良い子のみなさんに・・・説明しよう!

「揉んで刑事」とは、
友人のライダーBさんが九死に一生を得た
二輪大事故現場に突如現れた事故検証の警察官で、
なにかと語尾に「○○なもんで~」「○○なもんで~」とつける、
特異なお巡りさんに付けられたあだ名であるもんで~。

「もんで~=揉んで~」で「揉んで刑事」 な、もんで~

(くだる~ (^-^ ) )



その事故現場が、この度のキャンプ場の近くにある揉んで~、
追加食材の買い出しついでだった揉んで~、
想ひ出の事故現場を視察をした揉んで~。

(揉んで、揉んで ウルサーイ!)


事故の様子を振り返りながら説明する当事者Bさん(36)

(写真 参照)

SUMMER CAMP 2006 IN TOGAKUSHI

2006年08月19日 | ひとりごと・日記

お盆は毎年の恒例化するべく、
昨年(長野 霧ヶ峰)に引き続き、仲間達とキャンプに出かけた。

今回は、同じ長野県だが新潟に近い、
戸隠イースタンキャンプ場。

いつものように、出発から帰宅まで
ダラダラと事の顛末を書こうと思ったのですが、
(実は少し書き始めたのだけれど・・・)

途中で、なんだか文章にしてしまうのが勿体無いほど、
絵に描いたような「正しいアウトドア・ライフ」と言うものに
なってしまいそうなので、このキャンプで自分なりに感じたことを
いくつか絞って書くことにしてみます。


「大人は子供が大人になるのだ」
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当り前なのだけど、大人ってのは、
子供が成長する過程で半ば仕方な~くと言いますか、
都合上、大人のフリをして過ごしてるだけで、
自然の中で一気に開放されれば、大人も子供もなくなってしまう。

時には、人間だってことも忘れてしまう程なのかもしれない。

木々や木漏れ日、川の水、風や虫たちの音
・・・自然って圧倒的な、すんげーエネルギーなんだよなー。
たまには、心を開放して子供に戻るってのは大事だし、
素晴らしい事だ。



「カレー食ってる子供の顔に勝るものなし」
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♪幸せって何だっけ? 何だっけ?♪

野外でみんなで作ったカレーライスをがっつく子供の顔って、
なんて素敵なんだろう。
つまらないとこで落ち込んで、
「幸せ」ってのを忘れかけた時に、あの子供達の顔を
忘れないでいようと思った。

黄レンジャーは、実に正しい正義の味方なのだ。


「火の力」
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キャンプファイヤーを囲んで、花火大会。
僕はずっと椅子に座ったまま、スコッチウイスキーなどグビグビと
やっつけながら、仲間達と他愛の無い下ネタをしていたのだけど、
遠くに焚き火が燃え、花火を持って子供達がはしゃぐ姿をみていたら、
きっと遠い記憶の中、太古の昔に火を囲んで
暮らしてたであろう時代にタイムトリップしてる。

アレは、お酒の酔いのせいだったのだろうか?

・・・いやきっとアレは、火の力に違いない。

その昔、火の廻りには採って来た食物が並び、
そこには「分け合う事の美しさ」があって、
自然の恵みへの感謝があって、喜びや哀しみの歌があって、
踊りがあったのだろう。

人間は火の前では、正直になれる気がした。

「まるごと電化」な家などに暮らしていたら、
火を見ることのない生活ってのが当たり前になって、
そういった「火の力」を知ることもないまま、
大人になってしまう子供もいるんだろうな~。


てな感じで、いつもより少しだけハードボイルドに、
迫ってみたりしたのだったが、

結局は、

「肉うっま~・酒うっま~」(^-^ )>に、尽きるのである。

野外の食事はなんであんなに美味いのか?


天気に恵まれて、最高のキャンプ日和となり、
戸隠 最高! 来年もまたキャンプに行って、
なんでもかんでも蹴とばしてこうようと思う。

なによりも、キャンプ行って楽しめる
そんな仲間達に囲まれてる事に感謝だなー。

みなさん、どうもありがとう!

なるべくもっと鼾の聞こえない場所にテント貼るから、
来年もよろしくね!