正月に映画「碁盤斬り」をアマプラで観ました。
主演の草彅剛さん、第48回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞したそうですね。
おめでとうございます。
そもそも、古典落語の「柳田格之進(やなぎだかくのしん)」が原作なのですが、
映画にするのに、かなり話を広げて作り込んでいて、あまり期待してなかったのにグイグイ引き込まれていきました。
映像も昭和の任侠・時代劇映画みたいに、「書き割り」絵の背景とかのシーン、めっちゃカッコイイ。
草彅剛さんが高倉健さんに見えてくるので不思議です。
それもそのはず、監督は白石和彌さんで、『凶悪』、『孤狼の血(2も)』、
昨年は『碁盤斬り』の他にもう1本、新発田藩の『十一人の賊軍』も公開になった実力派の人気監督。
興行的には、派手な『十一人の賊軍』の方が良く、地味な『碁盤斬り』は振るわなかったようですが、
日本アカデミー賞で優秀主演男優賞をとったのだから、作品としては『碁盤斬り』の方が玄人受けしてて、評価は高い映画なのかも知れません。
あ、『十一人の賊軍』観てないのでアレですが…
こちらも、アマプラで観れるようになったら観てみたいです。
新潟の話ですしね。