ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

本日はディスクワーク

2006年10月11日 16時08分27秒 | Weblog
久し振りに朝から一日中のディスクワークです。
複雑な流通管理を想定しての仕様確認作業なので老体の頭が疲れます。

長時間作業をすると簡単なことを忘れていたり、一度行った作業を繰り返してみたり・・ 、認知症かな? と思うくらいですがまだまだボケてはいられません。

明日まで、この作業が続きます。
しかし、よくも創ったものだと感心しながらの作業です。

本当にプロ向けの業務専用ソリューションです。









灯油シーズン直前

2006年10月11日 10時29分39秒 | Weblog
北の方では早くも灯油シーズンに入りそうな時期になりました。
昨年の需給状況もあり、今年の灯油走り値は様子見のスタートとなりそうです。
いまのところ、あまりバカ安価格での情報は流れていません。

問題は業転玉仕入れベースでの店頭価格なのですが、これも例年よりは少し強い感じです。

消費者サイド、販売サイドともに配送コストに関する意識が徹底してきたのが大きな要因となっているようです。配送に関する「値取り」が定着してきた事は業界にとってもいいことです。

毎年、灯油の乱売で有名な某企業も今年はある程度の値取りの姿勢を明確にしています。80円/L以上はキープできそうです。このまま、シーズンインして走れたらよいシーズンになるはずです。

しかし、油断はできません。何が起こるかわからないのが石油市況です。

昨年の今頃は、「また、今年も乱売なのか・・」と半分諦めていた業界でしたが、途中から状況一変タイトな市場となったのです。

これは、私の希望的な観測を含む私見ですが・・・
今シーズンは店頭価格はある程度の変動があっても、配送灯油に関しては比較的安定した販売市場になるはずです。

その理由は、ということですが、販売業者の灯油に対する意識が明確に二極分化してきたことです。収益性の高い外販灯油については、業者の配送サービスに対する自信の高まりがあります。

灯油の商品特性として、そのシーズンの一番最初の納入を勝ち取る事がポイントです。丁寧なスタートを切ることをおすすめします。

業務改革

2006年10月11日 08時57分25秒 | Weblog
社内改革の必要性を唱える中規模特約店のSS経営者が急増しています。
とくに、経営管理部門の見直しは急を迫られています。

系列各社とも新POS導入や流通管理に関する統合系システムに移行しつつある現在、うまくシステムが使い切れて順調に稼動できさえすれば経営管理部門コストは大幅に削減できるはずですが問題は人材のようです。

管理部門の古い社員が抵抗勢力になってしまうようでは、改善もままならないため人的課題が露呈しているケースも増えているようです。

大規模特約店などではドラスチックに人事配置が可能ですが、中堅クラスの企業では社員数も人材も限られています。しかし、一応は大手と変わらない業務手順が存在するわけですから経営コストの比率が違います。経営コスト負担が重くなります。

いかに、いままで真面目に一生懸命仕事をしてきた人間でも、これだけシステム環境が変化してくると「できる。できない」の課題も出てきます。仮に変化を嫌い、非効率でも業務作業手順を変えたくないという気持ちがあるとしたら、その社員自身はよくても企業としては大きな流れのなかでは通用しない時代です。

経営規模に合わせた少ない人数で、合理的な経営体制を構築する事が急がれています。