ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

石油業界のメディア情報

2006年10月19日 16時38分36秒 | Weblog
石油業界紙の報道について、決して全てだとはいいませんが、安売り価格情報などを必要以上にオーバーな表現で掲載しているケースがありますが問題です。市況の乱れの原因になります。

現在のように仕切り価格や業転市場が低下している時には、いままでの赤字を取り戻すべく必死で採算維持のために踏ん張って努力している販売業者も多数いるわけですから少しは配慮もしていただきたいものです。

無理な高売りを推奨しているわけではなくて、石油流通業界が健全に経営できる価格を模索して値幅をどのレベルに着地する事ができるのか必死で模索しているのが現在なのです。石油業界紙も石油業界の周辺ビジネスなのですから業界の繁栄と共にあるべきだと感じています。

価格情報に関しては、表現方法を工夫する必要があるでしょう。結果として乱売に煽りが入るような情報は避けるべきだと考えます。

広い日本です。色々な業者がいます。バカ値やレアケースを大げさに取り扱ったりすると、目立ちたがり屋の飛び上がり業者がまたまた騒ぎ出します。
これだけ製品価格が上がったので当座のキャッシュフロー目当ての安売り業者もいるでしょう。
安く売る事が「経営力」だとはき違えている業者さえもいるのです。
『鼬(イタチ)の最後っ屁』のような乱売価格はメジャーなビジネス情報ではありません。

販売業界はそれぞれが自社の価格に自信を持ちましょう。貴方の会社で会わない価格はどこでも非採算なのだと認識しましょう。企業経営ですから最後の勝負は「経常利益」です。乱売拡販競争ではありません。収益格差は「経営管理コスト」だと思うほうが健全な時代なのです。

確かに、仕入格差は存在するでしょう。しかし、無責任な業界ブログ情報などでの仕入価格情報が交差する業界ですからそれぞれが冷静に足元をしっかりと見つめる必要もあります。

安く仕入れても安く売ったら収益向上は望めません。灯油に関して言えば「配送サービス」が勝負です。今シーズンから灯油外販価格は間違いなく値取りできます。

此処しばらくの価格情報操作で今シーズンの灯油収益が決まるとしたら、冷静な価格設定の判断が必要です。

風邪気味ですが

2006年10月19日 10時49分31秒 | Weblog
部屋の窓を開けたままで寝てしまい、風邪気味でした。
昨日は、薬を飲んで、風呂にゆっくり入ってすぐに寝ました。

おかげさまで今日は体力回復です。
まだまだ、若さと元気みなぎるチョいワル親爺なのです。

本日は営業案件に対する調整と整理打合せを実行中。
このビジネスだけは、行動力だけではどうにもなりません。

ユーザーニーズを汲み取って根気のディスクワーク、提案資料の作成
ユーザーレベルに合わせての気配りから価格折衝など全ての業務をスピーディーに消化するのですから精神的な負担も大変です。

現状では当社の製品は、オンリーワンビジネスですから個性も強いためキャラクター商品のようなものです。私が顔を見せてヒアリングして提案して何ぼの世界です。

クロージングまでに時間が掛かる事も多いのですが、決まるとどこの企業でも
『大至急』ということになります。お客様はわがままです。

日本全国を飛び回り、観光気分でいいですね、なんて余裕はどこにもありません。

当面、頭の中は、営業だらけ、一心不乱夢中で仕事をしています。
いつか、ゆっくりと観光しながらユーザー様を巡回サポートしてみたいと思います。

お勉強しましょう

2006年10月19日 08時25分08秒 | Weblog
SSのセルフ化や廃業により一般消費者への家庭用灯油配送サービス低下地域が多発していて問題になっています。

消費者サイドでは不便を感じてニーズが発生しているのに、一方販売業者側では対応できないとは、CS(顧客満足度)も何もあったものではありません。

ニーズがあるからビジネスが成立するわけです、いかに石油業界(SS業界)が視野の狭い視点で商売をしているのか反省する必要もありそうです。

灯油配送は決して利益が薄い商売ではありません。しかし、配送サービスという視点から見たら単純なSS店頭販売とは業務オペレートが異なるデリバリーサービスです。

今年は、SS業界にとって、特に灯油は大きな曲がり角の年になるはずです。

ところで、毎年「雪ん子」ユーザーの企業の方から、シーズン前の「灯油販売戦略」の研究会のようなものを主宰してはどうかと言われます。有志による情報交換やマーケティング開発やビジネス企画などは有効であると思われます。

毎年、計画はされるのですが、実はこのシーズンになると当社が忙しすぎてなかなか手が回りません。やはり、行うなら6月から8月くらいが都合が良いのですが、それでは「灯油」のシーズンオフで臨場感も薄いため、集まりが悪いのではないかと躊躇してしまいます。

来年当たりからは、参加人数にとらわれず、真夏に灯油ビジネスの研究会などを企画してみようと考えています。

まさに『灯油は夏売れ!』ですね

今年から、色々な企業の企画やデータなどを集めて準備整理しましょう。

もちろん、今シーズンの当面の課題に関しましては超ハイスピードでの個別対応を致しますから、お気軽にお申し付けください。

なんて、余裕がありそうですが、実はスケジュールが大変なのでお早めにお願いします。すいません。