ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
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2006年10月17日 08時24分36秒 | Weblog
灯油シーズンが近づいたせいなのでしょうか、おかげさまでアクセス数が急上昇中です。ありがとうございます。

これからもタイムリーな情報を発信していくつもりです。

お気づきの点や、ご質問等がございましたら、お寄せください。


灯油ビジネスのスタンバイチェック

2006年10月17日 08時14分29秒 | Weblog
灯油ビジネスのシーズンインが迫り、北の方では準備が盛んです。

「備えあれば憂いなし」ということですが、今年は業界の灯油収益に対する力強い期待感の高まりを感じています。

これまで若干素人の感があったホームセンターの走り値も市況の足元を見つめながら80円前後からのスタートのようです。

外販灯油の値取りに関しては、販売業者側でも配送サービスの充実による確実な値取りの自信が出てきました。この傾向は定着するはずです。

まず、最初に行う事は前年販売実績の分析です。勿論気候条件などで販売見込みは変動しますが基本となる仕入れ調達についての計画をきちんと立案する必要がありそうです。

今年は系列商品と業転の価格差が大きいスタートとなりそうですから、仕入れには充分に注意してかかる必要があります。価格戦略として販売する部分とのバランスの良い仕入れ調達を工夫する必要もあるでしょう。

当座の価格だけを追いかけた場当たり的な業転仕入れはヤケドの元になりますから注意しましょう。あくまでも安定供給が安定収益につながるという原則を忘れない事です。

次に、前年の顧客別、エリア別市況分析も必要です、周辺マーケットでセルフ化や廃業などで「配送過疎地帯」が発生していないか? 
もし、そのように地域があれば思い切って販売マーケットの拡大を検討することをお勧めします。

価格の打ち出しは、なるべくゆっくりと行う事もポイントです。最近では灯油も消費数量を「ポイント」化して、あと出しジャンケンも可能です。
「雪ん子」を駆使すれば納品書に獲得ポイントをリアルタイムに表示する事も可能ですから、リライトカードも不要です。まずは配送サービス体制の充実で顧客満足度を高める事が大切。価格は自然についてきます。

灯油は、そのシーズン最初の納入を獲得すると絶対に有利です。データベースで前年度の納入客リストやスタート後にはスリーピングリストでデータ抽出し未納顧客を絶対に見逃さない事もポイントです。

受注体制はCTIによるコールセンターでミスの無いスピーディーな受注体制を構築しましょう。さらに今年からは携帯電話によるWEB受注で24時間の無人受注体制も可能です。これにより「巡回引き売り業者」は駆逐できます。

ゆきんこサポートセンターは「地域ナンバー1」の灯油ビジネスをサポートします。お早めにお申し付けください。