景気の実感

ニュースでは景気回復期間が戦後最長とかで、好景気が継続中だそうですが・・・

給与の伸びはなくて、一般人は景気回復が実感できていないとの報道です。
一体、日本国中で誰が景気が良いのでしょうか？　
国民のほとんどが判らないはずです。

企業は利益が出ていてもリストラ効果や合理化によって、一度絞った雑巾を再び搾り出してやっと利益を出しているわけですから、景気回復の影では大きな犠牲もあるわけです。残った社員だって大変な努力と犠牲を払っています。サービス残業が増えるも当然です。

企業に帰属していて、それなりに勤めていれば給与が上がるのは当然だと考える人間は、企業にとって不要な人間となりつつあるのでしょう。
これからは、アメリカの年俸制や成果給のような体系になるのでしょうね。

現在の好景気が実感できない人間はもはや「負け組」なのかもしれません。貴方はどうですか？

ところで、これからの日本で個人所得や企業収益を上げて豊かさを実感できるレベルに到達するとしたら、とても当たり前のことをしていたのでは不可能な時代なのです。人のやらない事や、リスクテイクは当然です。

隙間を狙ったニッチビジネスや新しいビジネスアイデアを工夫する能力、実行するための行動力と努力、運もあるでしょう。健康にも恵まれなくてはなりません。

大変な時代です。

さあ、今日も一日頑張りましょう！！

都内、大手企業でのプレゼンです。