ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

久し振りに

2006年10月23日 10時33分53秒 | Weblog
土曜日の夜は友人5人から飲み会のお誘いで夜の街へ・・・
どうも我々の世代は退社して(実はリストラされて・?)暇な人間が増えてきました。ユーターン就職で故郷へ帰ってくる者も増えています。来年の2007年になるともっと閑人(ひまじん)が増えるのかなあなんて嘆きながら、友人同士は地元での再就職情報の交換会です。中年オヤジの再就職活動は大変です。

ほとんど以前はサラリーマンの友達でしたが、私に声を掛けてくれたのはバイタリティーと生命力を評価していただいたようで色々と意見や情報を求められました。

どうも我々団塊の世代はいまの世の中では、「散々いい思いをしてきて・」という批判が強いようで、特に若い世代達からは嫌われているようでジェネレーションギャップはかなり大きいものがあります。新たに企業に入ってもどうしても頭の切り替えができなくて疎外感に悩まされているようで難しい世代です。

自分に何ができるのか、社会が自分のキャリアに要求するニーズは何なのかをよく考える必要がありそうです。

2007年問題の現実には厳しいものがありそうです。


灯油の市況と在庫状況

2006年10月23日 08時59分29秒 | Weblog
シーズンインを前にして灯油の在庫急増が問題になりつつあります。
原油高騰のあおりで販売不振に拍車が掛かったのが大きな原因のようですが、あくまでもシーズンオフの動きです。最近では系列と業転の価格差が拡大しているのが気がかりです。

当面は、国内のタンク在庫能力も限界に近いようで元売は今後減産体制に入る事も見込まれるため、当面の気象条件予測と市況動向に注目です。

昨年度のようにスタートが先安感のある年でも11月下旬頃からの天候により需給バランスが大きく変動するのが灯油市況の特性です。販売数量が多いのは12月なのですが収益のトップシーズンは1~2月から3月だといわれています。

灯油は年々相場変動が激しくなっており、投機商品としての様相を呈しています。その分、実需を持っている販売力のある会社にとっては「妙味」のある商品となってきたという前向きなご意見もあるようですが、どうでしょう?

まさに、寒さ次第で一気に市況が変わります。

リスクも多い分だけ、大きな儲けの可能性もあるわけですが今年はどんな年になるのでしょう。

最近になって、本格的な在庫積み増しに入った大手業者が多いようです。

消費者のタンクに対する流通在庫の補充からスタートする11月市況からは眼が離せません。

私の個人的な見解では(業転市況を含む)、11月は横ばい、12月中旬から若干の上げと予想しています。末端値取りはやり易い市況となるはずです。

いよいよ、灯油の相場レースもスタートのようです。