高齢社会のビジネスフォーム

石油業界でも新たなビジネスフォーム開発に熱心な経営者の方が増えています。
私も以前から興味を持っていた介護ビジネスを勉強してきました。

親戚が経営する「介護老人ホーム」と同級生が役員を務める施設を二か所見てきました。もちろんまだ私自身が入居するわけではありませんが、介護を要しない施設では６０歳から入居できて自分の会社に施設から出社している社長さんなどもいらっしゃるようです。

これからの老後のライフスタイルはお金をかければどのような生活でも出来るようです。

確かに団塊の世代をターゲットとするビジネスフォームはマーケットが拡大していますが、ここでも介護スタッフが不足しています。介護料自体が安すぎるということらしいのですが、数年前に介護ビジネスが注目を浴びていた頃には一時的に若い人達が将来可能性のある業種と考えられたようなのですが、現在ではその気持ちも冷え込んでいるようです。

介護スタッフの待遇を良くすれば、当然、入居一時金や介護料料金も高騰します。収益的にはさほど魅力あるビジネスではないようです。
「お金儲け」として考えたら最近のコムスンなどのようにトラブルが起きやすい業態のようです。

福祉と採算性はなかなか両立できません。
元来、福祉とビジネスは別物であると感じました。

それにしても、一時的には介護の資格取得は脚光を浴びたようですが、最近では当時の期待感よりも給料が安いということで人手不足で若い人に人気はない職種となっているようです。介護スタッフまでも老人が多いようです。このままでは「勝ち組」の豊かな老人を「負け組」の貧しい老人が奉仕するような形になってしまいそうです。

「地獄の沙汰も金次第」といったところでしょうか。

それなら、同じ感性の人たちが助け合って生活する「グループホーム」のような施設の方が現実的なのではないかと感じました。

もう少し勉強したら、何か面白いビジネスフォームが出てきそうです。

昨日は早く寝て、今朝は三時から企画書作成の仕事をしています。
これではまるで老人の生活パターンですね、

「早起きは三文の得」
これから、ゴルフに行ってきます。