昨日、今日と二日間ゴルフでした。
昨日も暑かったけど、今日の暑さは真夏に戻ったような陽気でした。
スタート前の朝のゴルフ場のサロンに集うお歴々は、それぞれ皆が興奮気味で政治評論家のようでした。
まるで「時事放談」のような騒ぎで福田総理誕生を喜んでいるようです、それぞれが何かで関わり合いがあったりして、福田さんの人格については熟知しています。
ここは、小選挙区制になっても福田康夫さんの選挙区ですから当たり前といえば当たり前の話です。
なにしろ一週間前までは何もなかったのに今となってはこの騒ぎ、選挙ならゴルフどころではない訳ですが、何をしたらいいのか判らない。ゴルフ場のサロンのテレビにかじりついては政治談議で、スタート時間になって呼び出される人が多いのです。
昭和48年の第一次オイルショックの時、私は25歳。当時福田さんと地域特産物のこんにゃく乾燥用A重油の確保に奔走したものです。なにしろ、こんにゃく玉は早く乾燥しなくては腐ってしまいます。当時は天日乾燥からA重油に切り替わった頃で農家やコンニャク業者にとっては生活が掛かっていたのです。
福田さんは当時丸善石油の社員でした。
電話が掛かってきて、地元のこんにゃく農家を心配してコンニャク用A重油を何とか調達するから君がドラム缶に分けて配ってくれとの指示でした。SSを閉めて300㌔のA重油をローリーからドラム缶に分けて配布する作業を行いました。ドラム缶を集めるのも大変な作業でしたが、ローリーからドラム取りをする作業は本当に大変でした。
とても、300㌔くらいでは不足していましたが、それでも福田さんや秘書の方と何とか作業を終わりましたが作業着を着ていたので誰も福田さんに気付かなかったのです。もちろん福田赳夫先生は誰でも知っていたのですが、康夫さんを知っていたのは数人だけで、後で食べた握り飯が美味かった。
その時は、組合に対しての販売という事で、一切の利益を出さずに提供したのです。もちろん私の会社も労働奉仕でした。しかし、その後福田ファンが増えてガソリンの販売量も増えました。
後になって、父上の福田赳夫先生に地元の多くの人たちが福田康夫さんの行動についてお礼を言ったのですが、「ふ~~~ん、康夫が地元のためにそんな事をしていたのかい・・・」といって嬉しそうにニヤニヤしていたと父や有力者の方が報告しました。
懐かしい、「あの頃」の思い出です。
政治家としては、控え目な「らしくない政治家」だと思っていたのですが、ここ数日はテレビに出ている福田康夫さんを見ていると、なにか、吹っ切れたような決意の表情です。
まさに、「上善水如(じょうぜんみずのごとし)」
昨日も暑かったけど、今日の暑さは真夏に戻ったような陽気でした。
スタート前の朝のゴルフ場のサロンに集うお歴々は、それぞれ皆が興奮気味で政治評論家のようでした。
まるで「時事放談」のような騒ぎで福田総理誕生を喜んでいるようです、それぞれが何かで関わり合いがあったりして、福田さんの人格については熟知しています。
ここは、小選挙区制になっても福田康夫さんの選挙区ですから当たり前といえば当たり前の話です。
なにしろ一週間前までは何もなかったのに今となってはこの騒ぎ、選挙ならゴルフどころではない訳ですが、何をしたらいいのか判らない。ゴルフ場のサロンのテレビにかじりついては政治談議で、スタート時間になって呼び出される人が多いのです。
昭和48年の第一次オイルショックの時、私は25歳。当時福田さんと地域特産物のこんにゃく乾燥用A重油の確保に奔走したものです。なにしろ、こんにゃく玉は早く乾燥しなくては腐ってしまいます。当時は天日乾燥からA重油に切り替わった頃で農家やコンニャク業者にとっては生活が掛かっていたのです。
福田さんは当時丸善石油の社員でした。
電話が掛かってきて、地元のこんにゃく農家を心配してコンニャク用A重油を何とか調達するから君がドラム缶に分けて配ってくれとの指示でした。SSを閉めて300㌔のA重油をローリーからドラム缶に分けて配布する作業を行いました。ドラム缶を集めるのも大変な作業でしたが、ローリーからドラム取りをする作業は本当に大変でした。
とても、300㌔くらいでは不足していましたが、それでも福田さんや秘書の方と何とか作業を終わりましたが作業着を着ていたので誰も福田さんに気付かなかったのです。もちろん福田赳夫先生は誰でも知っていたのですが、康夫さんを知っていたのは数人だけで、後で食べた握り飯が美味かった。
その時は、組合に対しての販売という事で、一切の利益を出さずに提供したのです。もちろん私の会社も労働奉仕でした。しかし、その後福田ファンが増えてガソリンの販売量も増えました。
後になって、父上の福田赳夫先生に地元の多くの人たちが福田康夫さんの行動についてお礼を言ったのですが、「ふ~~~ん、康夫が地元のためにそんな事をしていたのかい・・・」といって嬉しそうにニヤニヤしていたと父や有力者の方が報告しました。
懐かしい、「あの頃」の思い出です。
政治家としては、控え目な「らしくない政治家」だと思っていたのですが、ここ数日はテレビに出ている福田康夫さんを見ていると、なにか、吹っ切れたような決意の表情です。
まさに、「上善水如(じょうぜんみずのごとし)」