ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「コンピューター」と「人間」の融合

2011年01月06日 09時58分15秒 | Weblog
昨年度あたりから、大手特約店では基幹システムを見直し再構築する動きが多くなってきました。
当然。軽油税申告業務などの省力化も含めたシステム構築の模索が増えているわけですが、

企業統合などで、元売販社や大手特約店の業務は煩雑化しています。
一方では、社内各部署の業務を統合的に再見直しすることで業務コストの大幅削減も同時に実行されます。

この事により、業容は拡大しても管理コストは減らしていくという事になり、
企業としての体力が大幅に強化されるという事になります。
合併や統合の効果はかなり明確な数字となって結果に結びついています。

業容を縮小する場合でも、基幹業務を統合することで無駄な作業などを見直し、
人件費を削減する動きが出ています。

どちらにしても、人件費のコストを削減する事がポイントとなっているようです。

実際のところ、変化を嫌う、旧泰然とした人材の組織から、
システムを駆使しながら新たな業務オペレーションに改善するだけで、
企業の経営内容を劇的に変える事が出来るわけです。

1店舗運営などの小規模経営ではコストダウンの幅が限られていますが、
経営規模の大きな特約店などはまだまだ、経営改善に工夫の余地が残されているともいえます。

「コンピューター」と「人間」の融合・

石油以外の分野でも
大手企業はリストラによる経費削減で利益が出ているところが増えているようです。
厳しい時代ですが、これが現実です。

仕事のない失業者は溢れているというのに、「人材」は不足しているのが現実です。

人も企業も「勝ち組」と「負け組」の格差が拡大している世の中ですね。

能力のある人材はそれなりに、能力のない人にとっては厳しい時代が到来しています。

皆が、時代の流れから落ちこぼれないように、一生懸命、変化と試練に立ち向かって生きています。


石油ビジネスとクラウド化の波

2011年01月06日 03時44分49秒 | Weblog
今年は石油ビジネスのソリューションでも「クラウド化」の動きが出てきます。

インターネットを利用してデータセンターを活用することで、サーバーなどの設備やメンテナンスも不要となります。

さらに、高機能なソフトウェアをリース契約や設備投資資金も使わずに活用できるようになるわけです。

最新のシステムを導入するにしても、銀行に設備投資資金を申し込んだり、
リース契約するための煩わしい資金調達から解放されれば、
石油ビジネスの資金的負担もだいぶ軽減されることになるはずです。

石油業界での生き残りを賭けた「最終兵器」ともいえる、基幹統合系ERPシステム「ペトロマスターEX」の導入などには最適な環境が整備されつつあるという事です。

当社ではすでに、灯油配送システム「雪ん子」のクラウド版の開発を完了し納入を開始しています。

ご承知の通り、最近はクラウド化に向けて最新の「データセンター」が各地に開設されています。

すでに、元売系の大手計算センターなどでも「データセンター」を開設しており、石油業界システムも一気にクラウドに突入する事が予想されています。

特に、軽油税納税管理システム「D-TAX」、石油流通管理システム「ペトロマスター」や灯油配送システム「雪ん子」などは是非クラウドをご検討ください。

実は、当社では数年前からインターネット回線を利用したドットネットの手法によりクラウドの実務稼働に着手しており、万全な体制で実務検証を重ね、完璧な稼働を実現しています。

本年より、データセンター各社との調整をはかり、データセンターの利用料金等の課題を詰めながら、
本格的にシステムの納入を開始致します。

いよいよ、我々の最終プロジェクトが本格スタートします。
ご期待下さい。