ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「ふざけるな!」 と国民は怒っています。

2011年01月25日 05時42分03秒 | Weblog
高速道路料金がタダになる。
子供を産んだら、手当てを貰える。
ガソリンと軽油の暫定税率を撤廃して、価格を下げる。
消費税の増税には反対。

今になって、考えると
民主党(管さん)もよく言ったものです。

税金の無駄使いを省けば、これらの公約が実現できると言ってたのは誰でしょう。
「マニフェスト」は「公約」ではないから、見直しと称して自ら破棄するのでしようか・・・

管総理が「消費税を見直す」と云ってます。

誰でも、人のやる事は批判できるが、
自ら責任を持って国を動かすとしたらこのザマです。

高齢化が進み、今後の年金受給はどうなる・・・・、

「ふざけるな!」と怒ってみても、もう遅い・・・・・

いまさら「政治批判」はしたくないが、「政治家批判」はしたくもなります。

私個人としては別に、消費税増税に反対するわけではありません。

国の財政が苦しいから、毎年大量に国債を発行して「金融機関」に押しつける。
その結果として、国民の預金を巻き上げているわけです。
金融機関は企業向けの貸出を渋る事になり、景気の悪化は今年も続きます。

消費税を上げて国の財政を健全化出来るのなら上げるべきだとも考えますが、

与党になったら、変節する、その政治家の「根性」が気に入りません。

管総理の奥さんが、
「主人は、攻めるのは強いけど・、守るのは苦手だから・」とか言ってます。
呆れて、モノが言えませんね。

国の財政再建も、厳しい構造変化に晒されている企業の再生も同じ事。
やはり、足が地に着いた業務改善が大切だと感じます。
現実を直視しながら、今後の方向性を決めましょう。

社内スタッフに変化を嫌う官僚的な雰囲気が出てくると企業としての組織が腐ります。
かつての民主党のような、理想論だけの抵抗勢力に仕事を任せるとこんなことになるわけです。

もし、管総理のような経営者がいたら社員はやってられません。

本当に、困ったものです。