ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

「空」と「陸」の熾烈な顧客獲得競争、経営コストと業務オペレーション格差

2011年03月04日 06時00分56秒 | Weblog
スケジュールが厳しくて、あまり好きではない飛行機での移動が増えています。
昨日もJALで九州へ移動しました。

よく見ると最近のJALの機体にはロゴマークがなくて、
復活するという鶴丸マークもありません。まるでPBのガソリンスタンドのようです。

ブランド力とは微妙なものだとふと感じました。

それでも、別に安全性やサービスに問題はないと思いながら安心して利用しています。

先月は博多から東京まで新幹線で移動しましたが、
よく考えると、航空産業と鉄道も実は熾烈な顧客獲得競争をしているわけです。

おりしも、テレビでは博多駅に大規模な商業施設が完成して22万人の人出と報道しています。

JALは今後も海外の格安航空会社や国内では新幹線と厳しい競争を強いられる事になりそうです。

北東北は新幹線開通で当社のスタッフも便利になりました。

私は、テレビCMを眺めながら、
早くあのファーストクラスのような本革シートに吉永小百合さんと並んで乗ってみたいと思ってニヤニヤしているわけですが、
先日、ゴルフ場で「花見」の話題がでたら、みんなも吉永小百合さんと弘前へ・、なんて妄想を抱いているようで、大笑い。

家内から「アナタ、弘前の桜、今年も一緒に観にいきましょう」と声を掛けられて、現実に引き戻されてしまいます。

JR東日本のCMも「そうだ!、青森へ行こう!」と云うわけで、
以前の「京都」と「青森」が観光合戦。今年は弘前あたりがにぎやかになりそうです。
世のオヤジ連中が吉永小百合さんと新幹線の本革シートで行く「弘前城の桜見物」を夢見ています。
居眠りからさめて、隣の奥さんの顔を見て,「ギクリ!!」と飛び起きることになりそうです。

九州では博多と鹿児島が1時間で接続されます。
これで新幹線は近く青森から鹿児島まで約10時間で接続されると云う事になります。

飛行機と新幹線も「SSビジネス」同様
厳しい経営コストダウンと業務オペレーションを工夫しながら、熾烈な生き残り競争に晒されているわけです。

私自身の顧客心理としては、
時間を想定すると飛行機、快適さでは新幹線といったところですが、
地方の飛行場は市街地と離れているため、少し新幹線が有利かなと感じています。

どんなビジネスでも、熾烈な顧客獲得競争を繰り広げているわけです。