ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

石油業界における「独立系企業」、本物の経営者

2011年03月05日 06時00分55秒 | Weblog
全国各地のSS運営の有力企業に声を掛けられて飛び回っていますが、
最近は本当に経営の多角化が進んでいますね、

多角化で成功している企業では
SS店頭における自動車用燃料販売は企業全体からの視点でみると「一つの事業部門」という位置づけのようです。

当然、先進的で資金力のあるSS企業ほど石油ビジネスに関しては、
システム化による業務改善を進めることでシンプル化しています。

多角化だけではなく、ビジネスフィールドを拡大して全国展開をはかる企業まで増えています。

そんな独自路線を貫く企業の経営者には「ブレない」、「群れない」、という共通点があります。
話をしていて、夢がある、考え方のスケールも大きくて、とにかく行動力があって面白い。
だから、人が寄っていく、有効な情報が集まる、といった「好循環」で経営が回転していくという特徴があります。
まさに、「視野が広い」と云う事です。私自身も勉強になりますね。

話題も豊富で、物事に固執しない。
訳のわからないヘボ理屈がなくて、業界の流れや、自分の置かれた立場、
現在の時代背景まで客観的に認識しながら「身の丈に合った」考え方で、
現実に対応しながら力強く生きていく。

まさに、河島英吾の「時代おくれ」の歌声を想い出します。

一日二杯の酒を飲み
さかなは特にこだわらず
マイクが来たなら、微笑んで
おはこをひとつ 歌うだけ

妻には涙を見せないで
子供に愚痴をきかせずに
男の嘆きは ほろ酔いで
酒場の隅に 置いていく

目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬ事は 無理をせず
人の心を 見つめ続ける
時代遅れの 男になりたい

不器用だけど しらけずに
純粋だけど 野暮じゃなく
上手なお酒を 飲みながら
一年一度 酔っぱらう

昔の友には やさしくて
変わらぬ友と信じ込み
あれこれ仕事もあるくせに
自分の事は 後にする

ねたまぬように あせらぬように
飾った世界に流されず
好きな誰かを思い続ける
時代おくれの 男になりたい

目立たぬように はしゃがぬように
似合わぬ事は 無理をせず
人の心を見つめ続ける
時代遅れの 男になりたい


いい歌です。