原稿の手を休めながら、ブログを書いているのでは意味がないようにも思うわけですが、
今月のテーマにはかなり苦労しています。
どこまで書いていいものやら、「石油直売システム」は難しいテーマです。
考えてみると、同じ石油流通ビジネスとはいえ特約店や商社系企業における石油システムと一般SS企業が運用しているシステムは全く次元が異なるわけです。
一概に「直売システム」とはいっても、
多くの場合、これまでのSSの勘定系システムの「焼き直し」といったところですから、
今回紹介しているシステムの機能やテーマはこれまでの概念とは異なります。
それでも、最近ではこれだけSS数が減少して、大手による寡占化が進行中ですから、
大いに注目を浴びている部分でもあるわけです。
今回は、「新仕切り価格体系」への具体的な対応手法です。
すでに、石油業界にも「クラウド化」の大きな波が押し寄せてきそうですが、
もし、このシステムでSSデータ処理までクラウド化して稼働させたら・・・・・
なんて、感化が得てしまいますが
当社としては、既存計算センター様の多くが当社システムを販売しているわけですから気を遣ってしまいますね。
それでも、時代の波の変化を止めることはできないわけですから、
SS業界の近未来的なシステムについて、書いてみたいとも思うわけです。
近未来システムとはいっても、すでに、完成して実務稼働を開始しているわけですが、
いつ、公開しようかなと思案中です。
石油業界システムの革命的な変化はすぐ近くまで到来しています。