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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

「(自民党の)焼け太りは常套手段」(日刊ゲンダイ)

2024-04-07 11:07:31 | 日記

  時々よむ、日刊ゲンダイ。その3/30日に私の自民党に対する感想にぴったりの言葉があった。「焼け太りは常套手段

                *3月末にこの記事を見つけて直ぐ書いた記事ですが、下書きに入れたまま、アップが遅れました。

  

   まったく、本当だ。内閣支持率が下がったら、独断で進むことをためらうのが、民主主義社会を是認する立場の人にとって自然な心の動きなはずだ。それが、自民党ときたら、失態があっても、それを糺して正しい道や国民の望む道にもどすどころか、それを逆手にとってさらに酷い道へと独走を始める。まったく恐ろしい限りだ。

  イージスアショアの欠陥が露呈。河野が見直しを表明→ 反省するどころか。それなら敵が発射してくるのを未然に防げる敵基地攻撃能力を備えることを閣議決定。軍拡へ  問題解説はココから。

  まさに「焼け太り」というべき、逆転独走に唖然とした。

  呆れてモノがいえない自民党の破廉恥。これに異議を唱えない与党の公明党にも絶望した。平和の党の名残はゼロだ。創価学会の人は、議員の党利党略を許さず、公明党とは絶縁して投票しないようにするのがいい。戦争の是認、平和憲法を踏みにじっていく与党であり続ける公明党。それが創価学会の教えに反していると感じませんか? 野党時代の以前の公明党を勉強し直してみて下さい。今の公明党に投票し続けるのは明らかにオカシイと思いますよ。

  そして、上の記事にあるように、武器輸出三原則をないがしろにした武器の輸出解禁の閣議決定を、この内閣支持率の低い中でするおぞましさ

  東京新聞は、この問題をしっかり掲載しているので読むと良い。東京新聞の望月記者が、この武器輸出三原則の問題に詳しく、「武器輸出と日本企業 」もあるので、ちょっと古いが、自民党の平和離れ、武器の商人への変遷を学ぶといい。

  インボイス制度の実施も分かりづらいと不評な中で実施?

  マイナンバーカードと健康保険の問題もなし崩しに実施を始めるのか?

       医療保険料の増額で子ども対策予算を賄うオカシサも指摘されてもそのままなし崩しに進めるのか?

  裏金問題で国会が紛糾する中、処分前のまだ絶対多数を握っている間に、実現したいことを通してしまおう!と前のめりに進めているように私には思えて、怒りが湧く。

  中国やロシアを批判している自民党支持者の方には、この自民党の焼け太りのような最後の強権の滅茶苦茶な使用が、自由な精神も、民主主義の精神もない、あなた方が大嫌いな中国やロシアとそっくりであることを認識してほしい。

  自民党は、少数意見はもちろんのこと、国民の代表の議員が集まる国会の軽視、乱暴極まりない閣議決定で、民主主義精神のかけらもない集団になりはてています。上の記事にもあるように、この恐ろしい独走を止めるには、焼け太りの滅茶苦茶な腐敗政党を政権の座から一刻も早く叩き落とすこと。国民が自覚して引導を渡すことです。

  解散せずに、やれることをやってしまおうという自民党を止めるには、自民党議員に投票した人が、責任を持ってNOをつきつけ、叩き潰すこと。金を使った公職選挙法違反で大臣などを辞職した議員たちはもとより、バカを露呈した発言をした議員たち、裏金疑惑で追及され「あんた頭悪いね」と逆切れした議員、「おまえもその年が来るんだよ」「バカヤロウ」といった議員、そんな議員にこれまでうっかり投票し続けてしまった国民の方は、しっかり責任を感じて、反対の行動を選択して、こんな民主主義や国民を軽視する議員たちを国会から追い出しましょう! 平和で、安全な日本のために。

  軍備に使う予算を使って、周辺国を刺激して敵に回したり軍拡戦争に巻き込まれる愚かな選択をしないように。死の商人となることなく、平和憲法の前文の精神を貫きましょう。

 「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。 われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。

  兵器による「抑止力」の嘘を、人類は見抜けるだけの力を、過去から学べるはずです。

  戦争を繰り返すほど人類は愚かなのでしょうか。殺傷、脅しの先に平和が築けるはずが、ありません。

  SDGsに賛成する同じ口で、「抑止力」を語る人はSDGsを全く理解していない人です。なぜなら、SDGsの根本精神は、 豊かさを追求しながら、地球環境問題に対処し、「誰一人取り残さないこと」なのです。

  誰かを傷つけるための兵器は、地球環境から真っ先に排除されるべきものです。理想を口にしながら、それを実現を阻止する行動に加担する人にSDGsを語る資格はありません。

 

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「TVer」を初めて使い、テレビ朝日「黄金の刻」をみて感動!

2024-03-31 11:24:51 | 日記

   前宣伝していたのを偶然みて、みました。

  

  実は、最近テレビはほぼ家人のもの。久しぶりに、録画予約しておいたのですが、きづけば「あれっ!?放送時間すぎたのに作動していない」。どうやら、もう容量いっぱいに使っていてHDDに空きがなかったようです。

  どうしよう、みたかったのに・・・もう時間を過ぎてしまっていました。NHKなら、いつもNHKプラスで1週間以内ならみられますが、これ民放です。

 民放ではTVerと良く宣伝していますが、とうとう試すべき時がきたようです。そこで「TVer はなぜ無料?」でを調べてみました。すると、「通常、動画配信サービスは月額料金がかかるのが普通です。 しかし、TVerは広告収入によって成り立っているためユーザー側が料金を支払う必要がありません。 そのため、完全無料で番組の視聴が可能です。」と出てきました。

 さらに調べると、

<・TVerが無料で視聴できる理由は、地上波テレビ放送のように広告料で成り立っているから。動画の途中にCMを流すことでスポンサーから収益を得ているため、視聴しているユーザーは一切料金が発生しない仕組みになっています。

 ・動画を視聴していて「CMをスキップしたい」と思う人もいるでしょう。しかし広告料で運営しているため、残念ながらCMを飛ばすことはできません。
 ・TVerに危険性はないといえます。その理由は、TVerの母体は日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の民放5社で、いずれも知らない人はいない大手テレビ局だからです。
他の株主に関しても、地方のテレビ局などそうそうたるメンバーで構成されているため、ウイルス感染や個人情報取り扱いについて心配する必要はないでしょう。

 ・スマホさえあればいつでもどこでもテレビを楽しめるTVerですが、唯一心配することがあるとすれば、それはデータ使用量です。ドラマ1本を見るのに使用するデータ通信量は約1GBのため、契約しているプランによっては、すぐに速度制限になってしまうことも。通信量を気にせずTVerを利用したいなら、Wi-Fi環境下で視聴する、もしくはスマホの契約プランを大容量プランに変えることをおススメします。>

  というのがココでわかりました。納得。

と言うわけで、安心してTVerを利用して楽しむことができました。

  「黄金の刻」 俳優たちも素晴らしく、脚本もよかったです。

  思いを貫き通し、人を大切にして、人を動かしてことを成し遂げた服部金太郎から学ぶこと、たくさんありました。

  是非、TVerでは、2024年4月29日までみられます。その後はDVDも出るようです。オススメします。

  

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NHK の創作テレビドラマ大賞「ケの日のケケケ」が良かった! 

2024-03-26 23:49:38 | 日記

   NHKで宣伝をしていたのを見て興味が湧いて、NHKプラスでこのドラマをワンテンポ遅れで、今見終わった。

   宮崎あおいにそっくりの主人公が魅力的で、45分位の短いドラマだが、最後まで見てジンワリと胸にしみた。1度しかない人生をどう生きていくか。みんな、ケケケと楽しく生きられるようにしたいものだ。それには、自分の思いを偽らずに、でも少しずつ努力をして生きていけばいい。そう思えた。もうちょっと早く気づいて、録画しておけばよかったと思ったが、後の祭り。

   NHKプラスで、1週間は見られるので、4月2日〔火曜日)までに、面白そうだと思ってくれた方は、見てください。

   ネタバレになってしまいますが・・・

   「笑って過ごせる場所にしましょう。みんなが休憩したければ休憩すればいい。

       勿論がんばりたければ、頑張ればいい。みんな、好きにすればいい。   

        人生は、どうにもならないことばっかり起こるから。どうにかなるところは、楽をしましょう」

      「不機嫌なモンスターにならないためには、たゆまぬ努力が必要だ。毎日元気でなにより」

       最後のラストが、とても爽やかなドラマでした・・・・・。

  

   見終わって、ふと、外をみると・・・

<2024年3月26日23:43>

     もう、満月を過ぎてしまった月が、今、お願いごとがいっぱい詰まった私の心をそっと包み込んでくれるように、雲の中から姿をみせてくれていました。

     

      

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戦争について、NHKの著名人を含む「戦争体験動画」で学ぼう!!!

2024-03-10 23:13:24 | 日記

  今日は第2次大戦で東京への大空襲の中でも、最も酷かった3月10日の大空襲の日でした。罹災者が100万人を超え、死者は9万5千人を超えたといわれています。 ちなみに、東京は1944年11月24日から1945年8月15日の終戦まで合計106回もの空襲を受け、特に1945年(昭和20年)3月10日、4月13日、4月15日、5月24日未明、5月25日〜26日の5回は大規模だったそうです。

  終戦の1945年から79年。もう、実際に空襲を経験した人が少なくなっていますが、私は戦後生まれですがまだ戦争の痕を感じながら子ども時代を過ごしました。例えば、空襲の多くは「焼夷弾」といって、大きめの爆弾の中に子爆弾が入っていて、親爆弾から子爆弾が散らばり出て、落ちながら火がつく代物。地上からは、まるで火の雨が降ってくるように見え、建物が木造が多かった当時は直撃された被害だけでなく、火災を起こすことで、大きな被害になりました。ココをみると、焼夷弾の様子が動画で見られました。

  私が小学校の時、東京でもまだ畑が残っているようなところに家がありましたが、自宅の庭で不発の焼夷弾が見つかって、私は学校だったのか実際には見ていませんが、撤去されたと母が言ってました。そして、戦時中はそうした不発弾はあちこちに残り、私の伯父(母の兄)が、この不発弾をいじって爆発させてしまって、片目が失明、片手の手の先が吹っ飛んでしまったと聞きました。伯父さんは、実際に会って私がかなり大人になるまで存命だったので、理科の教師をしたち、車も片手で運転できる仕様の車を使っていたのを覚えています。

  母は、この兄以外にも、もう一人兄がいましたが、戦死したそうで、母は女学生で勤労動員されて工場で働いた話を聞きました。東京のみならず、全国でも空襲はあり、それについては、NHKアーカイブスの「戦争を知ろう!空襲」で無料で見られます。投下する側の米国の動画も見られます。こんなに公表されて無料でみられる記録がしっかりあることを、私はこれまで知りませんでした。

   

    空襲で被害が突出しているのは、原爆投下された広島と長崎ですが、東京も酷い被害を受けたこと、そして、全国でも空襲被害あったことがわかります。そして、元軍人たちには戦後補償があったけれど、こうした民間人の空襲被害者には一部を除いて、補償がされてこなかったことを忘れてはならない。1970〜80年代に野党の援護法案が14回提出されたものの、いずれも廃案となり、なんと、戦後78年たった今に至っても、法案が通されておらず、民間人の犠牲者は泣き寝入りを強いられきたのです。戦争孤児の話は親戚からも食糧難時代で疎まれて~という話があります。

    さて、さきほどのNHKのアーカイブスに話をもどして、さらに各地の空襲について証言が動画でみられるのが分かりました。その証言の中には、下の手塚治虫さんを始め、著名人の証言も多く、私はまだ手塚さんしか実は見ていないのですが、自ら書いた漫画を見せながらの手塚さんの説明や、私の実母が勤労奉仕をしたように、手塚さんも工場で働かされ、その最中に爆弾が多数落ちてきて、九死に一生を得て、命の大切さを話していました。手塚さんの友人も出てきて、当時から漫画をよく抜け出しては書いていた話など思い出も伝えています。

    手塚さんの「鉄腕アトム」「りぼんの騎士」など、夢いっぱいの明るい漫画をみて育った私としては、戦争中の手塚さんの話は驚きでした。

   

     上の画像をクリックすると、手塚さんのを見られますが、先ほどの「戦争を知ろう!空襲」を見ると、その下に、空襲を受けた地域別に様々な人の証言が載っているので、順番にこれから見ていきたいと思いました。戦争の記憶を受け継ぐ大切さ、忘れないでNHKがこのようなサイトを無料公開していることを、多くの人に伝えたいと思いました。

   

    因みに、調べ方を「空襲」というのを外して、キーワードを「あの人の戦争体験」として、「戦争」とすると、何と419人の人の証言も出てきました。上のは、そのほんの一部です。  NHKって、やはり国民からお金を取って仕事をしているだけあって、大した物だと思いました。視聴料を「半強制的に取られている」と若干思っていた私ですが、こういう貴重な資料を残していることには感謝の気持ちをもちました。そして、(多くの方に知らせて、このサイトを利用しない手はない!私たちのお金で作ったのだから~)と思いました。

    今年の終戦記念日に向かって、1日に数人ずつ見ていけば、戦争について理解が深まりそうです。

    いま、大事な事は、まず「知る」こと。

    軍拡、防衛力強化を「抑止力」という考えもありますが、そう思う方とは、是非いっしょに経験談に耳を傾けながら、理解を深めていきたいです。

 

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春の鳥たち

2024-03-08 23:25:46 | 日記

  今朝はなんと起きて外を覗いてみると、雪が降っていました。でも、雨の後に雪になったのか、道路には積もっておらず、庭の芝生や車の上に雪があるだけで、雪かきはしなくて大丈夫そうな雰囲気。ほっとしました。

  その後、天気はどんどん好転して、お隣の桜になんとメジロがいるのに気づきました。

  

      ちょっとふっくらしていてカワイイ姿。いつの間にか咲いていた紅梅?も満開で、一瞬でしたが写真が撮れて、幸せは気分を運んでもらえました。

    

     なにも、こんな窮屈な姿勢で蜜を吸わなくても~と思いましたが、メジロって結構こんな感じで蜜を吸ったりして、ひょうきんな姿になるのも面白い鳥です。

     面白いといえば、先日、公園でまたツグミに会いました。今年はツグミの当たり年で、家のそばでも出先でも、本当によく会います。

         

     「だるまさんが転んだっ」をして遊んでいるような歩き方が楽しいです。春の訪れを知らせてくれた鳥たちに幸せをもらえました。

  

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戦争を直視せよ!(愛国心を煽り、闘いを美化する者へ)

2024-02-26 23:35:46 | 日記

   昨夜、偶然流れていたNHKスペシャルの「戦場のジーニャ ウクライナ/兵士が見た"地獄”」の画面を見て、目が離せなくなった。

   衝撃でした。<テレビカメラマンだったジーニャ(35)は、不法に占領された領土を取り戻すため前線で戦うことになった。そこは第一次世界大戦さながらの塹壕戦。深さ2メートル、幅1メートルほどの塹壕を掘り、その中に兵士数人で籠城。至近距離でロシア兵と撃ち合った。「これは殺人ではないゲームだ」と生き抜くため何度も自分に言い聞かせ、必死に感情を抑え込んだ。この番組では戦場の実態を伝えるため死体や重傷の兵士の映像が流れます。>(色は私がつけました~)と画面の下に説明されているまさにその通りの番組でした。

   私は、もともと戦争に関する本などは読んできた方なので、戦争は愛国心だなんだというきれい事では済まされない壮絶な状況に人を陥れるモノという認識をもっていました。それでも、番組を見て激しい衝撃を受けました。

   先ほどの説明にも赤字で注意を喚起しましたが、下のように番組前にもテロップがしっかり流れました。

 

     3月3日までNHKプラスで見られます。愛国心を煽って、戦争で闘うことを美化する人には是非見てもらいたい番組です。

     まさに、説明文に<そこは第一次世界大戦さながらの塹壕戦。深さ2メートル、幅1メートルほどの塹壕を掘り、その中に兵士数人で籠城。至近距離でロシア兵と撃ち合った>とあるように、これが本当に今、ミサイルだとかAI兵器だとか言っている時代の闘いかと信じられない思いで見ました。でも、先の方で、今度は無人ドローンに狙われる立場になった画面では、自分は傷つく心配がなく殺戮するドローン兵器に戦慄をおぼえました。 湾岸戦争の時に、米国にいながらに出勤して椅子にすわり、遙か遠方の敵を殺す操作をする様子に唖然としたのを思い出しました。殺戮を行った兵士が、しかしやがて精神を蝕まれるということも、番組で伝えていました。

     朝日新聞で、ちょっと前ですが、太平洋戦争で人を殺した父親が、その心の痛みで頭がおかしくなり、暴力を振るったり家庭生活を普通に送れなかった話、それを知らずに大人になった子どもが、最後に父親の戦争から引きずってきた苦悶を知りやっと父親を理解できた話などを連載していました。戦争は殺された人とその家族の悲劇だけでなく、殺した人にも、その家族にも悲劇をもたらす。勝者にも敗者にも幸せや安らぎは訪れない。

     浅はかな政治家たちが、「八紘一宇」「教育勅語」「軍艦マーチ」を唱えたり、幼稚園児に歌わせたりしていたのを知っていますか?今でこそ、ジェンダーなどの差別発言は控えないといけないという意識が芽生えてきたようですが、それは表向きだけのこと。統一教会とほとんど変わらぬような古い考え、オカシナ考えにとりつかれた人たちが現政権にはいっぱいです。いまだにそうした発言を控えられない杉田三脈らの発言を聞いたりすれば分かるでしょう。過去の自民党の人たちが平然と残していた動画や記録を辿れば、日本を「神の国」と言ったり、「道義国家」というような呆れた発言が見られました。「戦後レジウムを脱却する」と自民党の人たちは戦後民主主義や個人主義を否定していたのです。

     イージスアショアが自国の地を危険に晒すことが分かり破綻したら、次は「敵基地攻撃能力を付けなくちゃ」と滅茶苦茶なことを言いだし、沖縄県民の心を踏みにじって、辺野古でも南西諸島の軍事強化でも、ごり押しで進めている人たち。そんな長期政権を支えて来た人たちに一人残らずこの番組をみてもらいたいです。

     そして、ロシアのプーチン大統領、イスラエルのネタニエフ首相、さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領、米国のバイデン大統領にもみてほしい。自分たち自身は闘わず安全な場所にいる上級軍人にも見てもらいたい。

     死んだり、傷ついた兵士の後ろに、彼を愛する人々の恨みと苦しみがあること。それに、気づける人間が増えないと戦争は私たちの町でも、いつか起こるかも知れない~。

     勇気あるNHKの放送に感謝。そして、私自身、良い番組でも、もう1回見返す勇気がない番組だったことを付け加えて、子どもでなくても、大人も自分に相談しながら注意してみることをお薦めする。

     そして、最後に、ウクライナを支持して援助の手を差し伸べている政府の人たちを、民主主義を守ろうとしている人たちだと誤解をしないように伝えたい。彼らは、さも自分たちが善人のような振りをしているが、中身は前記のような古くさい考えを持った人が多い。

     過去の戦争で負けた日本は、今のプーチンに似ていた国でした。孤立して、豊かな資源も土地もなかった日本。アジアを侵略して、自分たちの領土を広げ、豊かになろうとしていた事実。日本も、80年以上前はプーチンと同じように考え、人殺しもしていた事実を、大人も子ども知らないといけない。

     安倍政権から現在の岸田政権に至るまで、この長期政権は、ずっと平和憲法の改正を狙い、防衛費を拡大してきました。そして、過去の日本の過ちを反省することなく、過去のプーチンがやっていることと変わらないことをする危険な政権になっていく可能性が大きいことを、しっかり認識しておいてほしい。

     子ども予算で覆い隠したが、まず予算で声を大きくして言ったのは43兆円の防衛費予算。武器輸出も緩和しようとしてきた長期政権。自分たちに都合の悪いことは、旧統一教会との関係も、裏金問題も、全てほっかむり。説明責任を果たす気持ちはなく、口先ばかり。ごまかして国民が忘れてくれるのを待っている政権です。さあ、「他の党よりよさそうだから~」なんて言って投票していた方、しっかり、目を離さずこの政権をみて下さい!

 

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元明石市長の泉さんを知る 

2024-02-23 20:03:27 | 日記

  最近、テレビ出演している元明石市長の和泉さんが面白すぎる。こんな政治家なら国民も政治をタブー視する日本人の悪癖を軽やかに取り去って、政治がいかに自分たちの生活に大切なのか分かるだろうなと思えた。

  そして、読んだ本「政治はケンカだ!」(泉房穂:著 鮫島浩:聞き手)が余りにも面白かったので、忘れないためにも、ここにちょっとお裾分けで書いておくことに。 なにしろ、忙しさが半端なく、夜中に起こされることもあるし、朝は6時起きだし、やることは多く、最近数回風呂の水を溜めていて忘れてしまって数時間溢れさせてしまった。水道代が1~2千円違ってしまう。タイマーで13分とか合わせるようにしたのだが、最近は、そう思いつつそのタイマーをセットし忘れるのだから始末が悪い。痴呆症の入り口(嘆)

  この世は、今、私個人としても、社会(日本でも世界でも)ひっかかること、問題が多すぎる。

  なには、ともあれ、本の話に戻ります。

  政治家になる原点、そして政治家へ

  ・明石市の貧しい漁村のに貧しい家に生まれ、両親は父が小学校卒、母は中卒。昔は貧しい者ほど戦争で激戦地にやられたようで、実兄2人、義兄1人を戦争で失った父は10歳ちょっとで漁師として働くしかなかった。

  ・女工をしていた3軒隣の母と結婚。自分が生まれ、その4年後に障害をもった弟が生まれた。羊水検査で事前に障害が分かったが、両親は出産を選んだ。でも、差別が大変だった。その理不尽な差別に泉さんは10歳で、これは間違っていると感じた。親に「親が死んだら弟の世話をせい。そのために2人分働け」と言われ、そうするものと思った。

     *(聞き手の人も、母子家庭で奨学金で勉強した人で共感。京大卒、朝日新聞)

  ・弟は、小学校に入る前に歩けるようになったのに、普通小学校には入れてもらえず「冷たい社会を優しい社会にしたい」と和泉さんは考えた。小学校5年で大きくなった「明石市長になる」と決意。

  ・東大に入学。市長になるつもりだから、1日遅れの神戸新聞の明石版をずっと学生時代も読んた。

  ・駒場寮に住み、寮費値上げ反対のストライキの最後の実行委員長なった。でも、負けて、責任をとって自主退学。ワレサの連帯に憧れてポーランドにいったりした。「民衆の力」を知った。大学は退学したつもりだったが、明石に戻っていた自分に学部長がもどってこいと電話してきて、実は退学届は受理されてなかった。復学。NHKに入社。

  ・石井紘基の本に感動して、その選挙運動を手伝うためそばにひっこして努力したが負けてしまった。石井に勧められ弁護士になって明石市に戻る。石井氏が暗殺されてその後を継いで国政選挙にでる。民主党公認の落下傘選挙で明石の選挙区ではなく神戸で出馬。衆議院議員になる。

  ・2011年5月~2023年4月まで明石市長。最初の選挙はどこからも応援されず無理と思われたが、市民のために働くとどこも頼らないことを力に69票差のぎりぎりで当選。「市民のために頑張る」と言っている人と、「一部のひとのために頑張るといっているひと」僕が勝った。普通の市民である人の方が、人数が多いから。演説も、「皆さん~」でなく、自分も市民だから「わたしたち~」と言った。既得権益の方々が向こう側にいる「彼ら」。「私たちの明石を私たちの手に取り戻そう」とか、「私たちの社会を諦めてはいけない」とか、「子どもに優しいまちにすれば経済が回って高齢者にも還元される」とか。言っていることは今もかわらない。

 就任2年目で、もう無理かと諦めかけた・・・

  ・市役所で地元新聞を取ったり、マスコミに市民のお金を使っていたのを切ってしまった・・・マスコミを敵に回してしまった反省。敵をつくっつあったけど、市民は味方だったから続けられた。

  ・うっかり発言で2回危機。1回目は道路拡張工事が進まず、「もやしてこい」と言ってしまった。辞職して、選挙に出て勝った。2回目はコロナ禍の飲食店のために市民にサポート利用権を配布。でも、議会に根回しもなくやって反発を買い、市議に「落としてやる」といった。政治家に売ったケンカだった。

  2021年12月21日悲願だった「旧優生保護法被害者等尊厳回復及び支援に関する条例」と自治体として初めて可決。障害などを理由に不妊や中絶手術を強いられた市民やその配偶者にそれぞれ300万円を支給することになった。条例可決の日にツイッターを始め、これで、「優しい社会を明石市から今度は他の自治体に広げる」ことを目指すことにした。

  ・私はやているんですよ。大学、NHK、テレ朝、2003年の国会議員も、5年の衆院選で負けて、次も出れば~と言われて明石市長になると言って断った。

  市議会と闘う

  ・何でも市議を通すと保育園でも入れたり~お金を裏で払って、そんなのがあった。保険料や税金の滞納も市議が動けば待ってもらえた。市役所に入るのにも議員の口利きがいった。だから、弁護士を雇って、滞納問題などにも訴訟の前に解決して言って徴収率が上がった.市民と話をする会を開催しようとすると、市長が直接話すと、市議の仕事がないと言われた.昔はそれに、予算も多めにあって、回すこともあったが、今は、削る話になっているから事情も変化。橋本さんたちは議会の半数を抑えたり、マスコミを抱えこむのもうまい。自分は反省点。

   でも、議会とうまくやるといっても明石は1700票くらいで当選してきた議員だから、ほんとうに市民の代表といえるか・・・。

  ・「政局」とは、多数派をとるということ。あらゆる手を使っても、多数派を自分につなぎ止める用に考えないと政策を進めることは難しい。そこのところ、安倍さんはうまかったし、維新の会も橋本さんにしてもうまい。でも、そこに本気で取り組む議会が悪いと嘆きながら、何も出来ずに終わってしまう。その点、旧民主党はそこをサボっていて、結局自分たちの思うことはどれも実現できず、消費税まであげちゃうことに(鮫島)。小選挙区制度になって、以前と様変わり。以前は、自民党でも人間力があった。今は、国民の方を見ないで、党の公認にしてくれる幹部にペコペコしているような人、サラリーマンのような議員が多い。

  *ここで、番外篇のように、自民党の西村氏の話が出てきて面白かった。何と、明石市民は泉さんも選んだけれど、西村氏も選んでいると。そして、以外にも聞き手の鮫島さんは西村氏をボロクソに言うが、泉さんは東大で仮入部したボクシング部の1年上の西村と接触があって、泉さんが家永教科書裁判で「侵略」を「進出」にするなんてオカシイと1人で署名活動をしていて西村氏にも署名を頼んだ。すると、「将来総理になるから署名できん」と断られたと~!次に会ったのはあるパーティー。西村氏が通産省官僚の時。官僚なのに殿様気分で、女の子をはべらして「お前ら俺が総理大臣になったら官邸に呼んでやるからな」と言っていた。そのあくなき上昇志向。明石市長まっしぐらの自分と同じ目的意識がハッキリしているから選挙対策も万全。参院選では公明党を一生懸命応援。衆院選には他の候補が出ないように根回しの万全な選挙。勝利への迫力に感心・・・それ以上はコメントを勘弁してと語っていた。(聞き手の鮫島さんの突っ込みと共に、面白かったぁ~~~)

 野党の問題点

  ・立憲民主党・・・上品すぎて、わくわく感がない。

  ・維新・・・選挙がうまい。大阪府知事と大阪市長を同時に勝利、府議会、市議会も過半数を取る抜け目なさ。

  *そうです。立憲の辻元さんのまさかの大阪での落選。彼女のような人が小選挙区で勝って力をもてば、立憲ももっと魅力ある党になると私は思っています。維新恐るべし。

  ・公明党・・・国土交通大臣ポストをずっと握ってから田中角栄以来の利権を引継いで土建選挙。福祉行政から国土交通系に変わってしまった。勝ったなきゃ始らない~が徹底している。

 ・国民民主党・・・玉木さんはかわいげがある人。

 ・共産党・・・出直し選挙で対立候補はだしてきたけど、議会では応援してくれた。他の与党が毛嫌いすることはないと思う。

 ・れいわ新選組・・・賞賛できるポイントがある。重度障害者の政治参画など、できっこないと思ったことを実現したのは特筆できる。「誰一人取り残さない」「障害当事者を大事にする」など考え方も近い。

    私は、れいわ新選組から泉さんに選挙に勝ってもらい、日本を変えてほしいと思いましたっ!!!   

  市役所でどう予算を変えたか

   ・市役所は、市長が替わっても4年と思い、心は「お上至上主義」「横並び主義」「前例主義」

   ・優先度の低い予算に判を押さないを貫いた。公営住宅建設中止(すでにある住宅や民営住宅に助成するのでいい)、下水道工事(100年に一度の床下浸水対策では人は死なない)で、450億円を浮かせた。  自宅ポストに「殺すぞ」など脅しが入った。

   ・事業は、Must(必須)  Better(したほうがよい) May(してもしなくても良い→100%止めた)Don't(しちゃダメ→中止)。問題は、Betterの検証だった。1軒の家のために何十億円もの土砂崩れ防止にお金をかけるなら、住み替えをお願いする。本音は1軒のためより事業者への支援のことが多い。民主党政権下ではそういうのは下がったけど、その後はまた右肩あがり。(鮫島:東大出身の官僚がそれでまた、そういう工事でいいことをしたと思っている。新聞記者として『嘘だろう』と驚いた) 役人にはコスト意識がないからね。 これで浮かしたお金で中学生までのこどもの医療費を無償化した。

   ・市長になったら、人事権は、これこれは~だからほとんどないとレクチャーされた。無視しました。適材適所にした。通例は1年一度の人事異動を、コロナの時は1年に27回人事異動した。DV相談員、非正規で200~250万円だったのを専門職だから年収700万円で公募した。市長が人事権が発揮できないのは副市長が職員で、市議会にしてみれば自分たちの子分、職員にとっては自分たちの親分。ぼくは市民の代表。副市長(特別職で、一旦公務員は辞めて退職金をもらって務める)は職員を守る。そして、だいたい新任で入った市長は様子が分からないし副市長のいうままになる。中央省庁の官僚にしても、「国のために~」なんていうのは少ない。国民目線ではないから、国民負担に平気。官僚は過去問ばかり解く人生をしているから、コロナにはお手上げだった。

   ・ぼくは、答えは官僚出なく市民の顔に書いてあると思った。国家公務員は長らく『天皇の奉仕者』だった歴史から「国民全体の奉仕者」になったのにその意識が希薄だった。商店街ガラガラ→テナントに100万円貸し付け。母子家庭大変→5万円給付。

   ・人事権、(鮫島:民主党は、政権をとったら米国のように局長以上は一時辞表を提出させて任命し直すと言っていたのに、官僚人事に手を出せなかった。安倍政権の方が、手を突っ込んで求心力を高めた)。

     *P159 今の最高裁判事に森友・加計の顧問弁護士がなっている!と泉さんが言って、日本のメディアも米国のように「共和党系の最高裁判事」とか発表すべきと言ってます。誰のことか、調べてみたら木澤克之がご当人のようだったが、2021年8月まで約5年最高裁判事をして、9月からは加計学園の監事をしているようでした。

    ・都道府県庁不要論

   ・(鮫島:自民党の選挙は、最大派閥経世会はゼネコンが選挙支援してきたが、食い込みで遅れた清和会は宗教団体の応援を受けた!)

    僕の選挙は簡単。自分の事務所は5人くらい。それでできちゃう。業界団体や労組なんかに依存して選挙するような人は手練手管の官僚機構を付き従わせて公約なんて実現できない。

     さてさて、ここまで来て、少々疲れました。そもそも、あまり書きすぎると、コピーではありませんが、著作権から言って、本が売れなくなったら申し訳ない。後は、興味を持った方は本を読んで下さい。

     うっかりすると、この本は聞き手の鮫島さんが饒舌で間違って鮫島さんの主張も混在してしまっているかもしれません。でも、泉さんという人の伝えようとしている政治。国民のために頑張るひとを市民が声を伝えていってこそ、日本はよくなる。そう思えたことでした。宗教団体に頼って、自分たちの議席獲得を第一義にしているような政治には、もうしっかり決別しないと~と思えたことでした。

     こういう人が首相になったら、日本はどうなんでしょうね。「市長はやめたけれど、政治に携わることはやめない」と最後に語った泉さんが日本の政治にカツを入れて変えてくれるのを応援したいと思いました。

     さあ、今日は満月が昇ってきました。満月パワーで、「冷たい社会を優しくする」国民の味方の人たちを応援したいと思います。

     <2024年2月24日18:14>

     

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大手新聞3紙の社説比較 

2024-02-22 09:21:37 | 日記

   今日は、いつもとちょっと趣向を変えて、大手新聞比較といっても3紙だけ、しかも「社説」のみの比較をしてみます。

   読売新聞、朝日新聞、東京新聞の3紙の同じ日の社説です。ちょっと忙しくて、書こうと準備しつつ遅くなってしまったので、2月15日の新聞です。まずは、ご自分で比較して、3紙の違いを考えてみて下さい。

      読売新聞

    <朝日新聞>

    <東京新聞>

    読んでみてどんな違いを感じられましたか?

    では、今度は私が比較して纏めたものを記しておきます。

(読売新聞)

読売として述べた意見

本気で改革を主導するなら、政治資金規正法の改正の論点について首相なりの見解を具体的に示すべきではないか

・政治資金規制法を蔑ろにしてきた責任は重大だ。

野党が言っている~とコピペ 

野党は、「やる気が全く感じられない」と批判した

・このため野党は「脱税行為だ」と追求した

野党を批判

野党の姿勢にも問題がある。政倫審への出席は、本人が承諾しなければ実現しない。安倍派幹部の出席を強制できないことを見越して首相に確約を迫るのは、内閣のイメージダウンを狙う戦略のように見える。

 

(朝日新聞)

朝日新聞として述べた意見

・これ以上。解明の足踏みは許されない。まずは国会の政治倫理審査会で当事者に説明を求めるべき時だ。

・外部の弁護士も加わったとはいえ、党幹部という「身内」による聞き取りでどこまで真相に迫れたのかは疑わしい・・・さも事態が進んでいるように見せかけるのは、やめるべきだ。

・疑惑をもたれた政治家が説明責任を果たす場である政倫審の開催は最低限のつとめだろう。

・安倍派幹部や、二階元幹事長等が確実に出席するよう、自ら働きかけるべきだ。

(東京新聞)

東京新聞として述べた意見

・身内による調査の限界を露呈した

・裏金の実態把握には程遠く、自浄能力を発揮しているとは言い難い。

・実態解明にも再発防止にも「ゼロ回答」を続けていては、政治の信頼回復に向けて「火の玉」になる、との言葉が空虚に響く。

・裏金問題も身内による調査では事実を解明できないことは明らかだ。調査を第三者に委ねるか、疑惑を持たれた議員が政倫審で進んで説明するよう求める。それを拒むなら、参考人招致や証人喚問で実態を解明すべきは当然だ。

 

さて、「社説」とはなんでしょう?下のように、定義されていました。

社説(しゃせつ)は、新聞などに掲載される論説記事の一つで、時事のさまざまな問題に対し社としての意見や主張が書かれる
読売新聞のは、社説といえるでしょうか? これまで政権寄りの立場での記事を書き続けてきた新聞。今さら政権の問題が次々露呈しても批判を書くことにためらいがある。だから、一応少しは苦言をていするが、批判は、野党の声をコピペして批判意見を掲載。そして、なんと野党への苦言を書いて、政権や政権よりの人のご機嫌を損ねないように配慮した社説。これ、社説でしょうか??? みっともなさ満載です。
 
それに比べて、朝日新聞と東京新聞は、社説で意見を述べるのに、野党の批判なんかの引用は使っていません。
今も、習慣で読売新聞を読んでいらっしゃる方は、是非 読んでいる新聞があなたの読むのに相応しい新聞か見直してみて下さい。
あなたの意見にぴったりくる新聞を探してください。
 
 いま読んでいる新聞の購読料は月いくらでしょう?けっこう高いはずです。高いお金で、意見もちゃんと社説に書けないようなつまらない新聞を購読し続けるのは勿体なくないですか?
 まず、購読料も千円前後安く、社説の意見も揺るぎのない平和や国民に根ざした記事を書いている東京新聞から試しに読んでみませんか? 故・坂本龍一さんもお薦めしていた新聞です。私は、朝日新聞も好きで購読していますが、坂本さんと同じく東京新聞を押している勝手連です。
 
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公明党は政権離脱すべし!!!

2024-02-20 13:42:54 | 日記

  自民党が支持率下がっても立憲や他の野党支持率が伸びない。

  ここは、野党がしっかり頭を使って選挙でひとりでも多く国会に野党を増やし、このでたらめな政治にストップをかけてもらいたい。

  そして、国民には、この自民党に「NO!」を突きつけることの大切さをしっかり理解して、せめて自民党以外の人に投票をしてもらわないと、日本は潰れる。

  まず、公明党に動いてもらおう!!!そうすれば、いまなら、まだ間に合うかも知れない。公明党を揺さぶる世論を盛り上げたいです。

  なぜ、敵基地攻撃能力と言いだし、防衛予算を拡大していく自民党に、いまだに公明党が与党として手を貸し続けているのか、理解に苦しむと何回かこのブログでも書いてきた。

 それが、自民党の統一協会との密接な関係や汚い裏金問題まで明らかになっても、43兆円の防衛費拡大路線、武器輸出緩和の軍国ニッポンへの回帰をねらう自民党の本質が明らかになっても、なおまだ与党に居座り政権離脱せずついていく公明党。想像を絶する。

 昔の野党だった公明党は違いました。平和運動をし、平和憲法を守ろうとし、国民の立場に立っていました。今の公明党は、まったく見る影もないです。
 沖縄で半旗をあげた野原さんのような創価学会員もいます。公明党の新聞には、一切掲載されなかったようですが、東京都で山口公明党代表と同じ選挙区で闘いました。あなたが創価学会の方なら、是非 公明党がこのままでよいのか、集会で話題にしたり、本部に訴えてほしいです。

 まずは、野原さんのこと、参院選についてはココから、衆議院選挙で山口代表と闘った時の話はココで読んで、まず知ってください!

 そして、ぜひ一人でも多くの人が、小さい動きでもいい、テレビや新聞にその話をもっと大きい声で報道するように、今のこの自民党政権にNO!を突きつけましょう。金権体質でお金目当てで、国民を忘れている自民党に、国民はそんなに甘くないことを思い知らせましょう。

 創価学会の友達や親戚のいる方は是非 この話を伝えて下さい。これで、盛山の不信任に反対票投じる公明党はなんのために国会にいるのか!自民党内からも「加藤の乱」のように立ち上がる人はいないのか!それを書いて、自浄能力を問うのもいいと思います。

 第2の加藤さんが一人も出ない自民党に、これからも投票するなんて、とんでもないことです!

 もちろん、こんなに自民党のやりたい放題に歩調を合わし続ける公明党への投票もとんでもないです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そして、ここから話題はかわりますが、今朝の朝日新聞朝刊。下の記事を読んで下さい。 

 

         

   *すみません。1番下の段の右が切れてしまいましたが、「(装備)品の調達費が上昇し、43兆(円)」です。

   要するに、防衛費43兆円では足りない。円安や物価高で、もっと増額しないといけないと あろうことか積み増しする議論を活発化させようとしているんです! 増税は先送りで言葉を濁してきた岸田政権ですが、これからさらに税金を防衛費にもっていこうとしているんですよ。

   平和憲法のもとで、どこまで軍事国家をめざしていくつもりなのか。今、止めなくて、いつ止めるのですか?いつまで許すつもりですか?

   有識者会議のメンバーに読売新聞グループ社長も入っていますね。(北岡伸一氏も入っていますね)

   このブログでは、日本人に1番よまれているこの新聞の危険性についてもずっと懸念を示し、6紙比較や5紙比較で新聞がいかに違うかということ。漫然と景品につられたり、習慣のまま読んでいると、とんでもない未来につれて行かれますと傾向を発しています。17人の有識者会議に入って、社長は、この43兆円では足りないというのに賛同したと思いますか?反対したと思いますか? 読売新聞を読んでいる方は、ぜひ、他の新聞(東京新聞をこのブログではイチオシしていますが、上記のように朝日新聞、そして、毎日新聞は悪くないと思っています)と是非、たまには図書館で読んでみたり、1000円弱で全部買えるので比較して読むことをお薦めしています。月に4000円以上払っていて、いいものを読まないのは大損です。しかも、東京新聞は他紙より1000円近く安いです!

   

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要注意・コロナ感染がジワジワ上昇中!

2024-02-10 23:23:53 | 日記

   5類になって、厚生労働省の統計もストップ。いまは、一体日々何人のコロナ感染者が発生しているかの数字はでていない。

  厚労省のデータからわかる感染症情報は、去年の5月7日までのデータが最終集計値となっておりますという但し書きで、其れまでのデータを載せているだけ。

  

   そして、以前もそうだったように、今現在のデータは、不連続で違う数値のとり方があるはずだけれど、さあて~どこに出ているのだか探したがでてこない。

   仕方なく一般の検索でコロナ感染状況が分かる統計がないかと探すと、NHKの以前も、コロナ新変異種エリス拡大中で紹介したページに分かり易い図をみつけた。

      

     説明もついているので読んでみると・・・分かりづらいが、多くの医療機関を巻き込んで統計を取るのは大変だから~ということか、コロナも5類になったので、定点把握対象疾患といい、医療機関の中から選定し、協力していただいている定点医療機関からのみ報告を受けて、現在は全国で5000の医療機関が参加。その報告を元に1医療機関あたりのコロナ感染者を計算しているということ。 

     同じ医療機関が報告しているから、この増減をみていれば、コロナ感染の動向がバッチリ分かるのかな・・・。ないよりはいいかな? これって、どこに元のデータがるの?と探してみると、一般の人に向けてはこの情報は不要と考えているのか謎ですが、報道関係者各位へのプレスリリースのPDFファイルの下の方に、下のような表が数字で出ていた。

   報道の人が必要なら報道してくれればいい。隠していないよ~ということでしょうか。上の表の下には、さらにグラフもありました。

     グラフをみたらジワジワ感染者が増えてきているのが読み取れる。年齢別にみると、10歳以下がダントツに多い。これは、子どもの罹患が多いのか、大人がもうコロナが疑われても医者に行くのをやめたのか・・・

     某医師が(ココで)「検査を受ける人が減少したりしています。 これらの状況を鑑みると、実際は今回の発表よりも多くの新型コロナウイルス感染者がいることが推察されます。まさしく、今回の発表は「氷山の一角」でしょう。」と言っているが、私はまさに、同じ予想を立てている。なぜなら、知っている老人ホーム2つでコロナ感染の話を聞いたし、友人も家族や友人にすごく増えていると言っていた。あなたの周りではいかがですか? あまりニュースではきかないので、コロナが流行しているのを気づいていない人も多いかと思いますが、油断大敵です。

   *東京新聞では、このコロナの上昇について、<新型コロナ>東京都のコロナ定点感染数 4カ月ぶり10人超 専門家、拡大警戒で、ネットでは1週間ほど前の2月2日ちゃんと注意喚起をしていましたが、あなたの毎日みている新聞ではどうですか? ちゃんと大切な情報をあなたに正しく伝えていますか? 坂本龍一さんや金平茂紀さんも推薦していて、購読料も安い東京新聞を私も皆さんにお勧めしています! 

故坂本龍一さんは、本まで出して応援していました「坂本龍一×東京新聞 脱原発とメディアを考える  特に、多くの方が読んでいるY新聞の方は要注意です。しっかり、他紙と時々比較して読んで下さい。平和を愛して静かで平穏な生活を望むあなたには相応しくない新聞と気づいてもらえます。しかも、月ほぼ1000円くらい安くなります。(注:宣伝料一切もらわずに推しています!)

 

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