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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

詩「手紙」(鈴木敏史)

2011-09-19 23:45:00 | 日記
 今日、「輝け!いのちの詩」という本を買ったら、その中にひとつ、こんな心に滲みる詩がありました。

     手紙  
           鈴木敏史

  ゆうびんやさんが こない日でも
  あなたに とどけられる
  手紙はあるのです

  ゆっくり 過ぎる
  雲のかげ
  庭にまいおりる
  たんぽぽの わた毛
  おなかをすかした
  のらねこの声も
  ごみ集めをしている人の
  ひたいの汗も・・・・・
  
  みんな手紙なのです
  読もうとさえすれば


*あなたの心にも、この手紙が届くといいなぁ。
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