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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

スポーツは優勝が目的ではない。健康増進が1番!そんな当たり前がおかしくなっている?

2014-04-24 19:29:56 | イチロー、米単独3000本安打へ

   私がイチローを好きなのは、いつも言っているように、健康なスポーツ実践を続けている中で結果も出しているから。

   ついこの前、2014年4月10日に野村克也のこれまで持っていたプロ野球出場最多記録3017を上回り、3018(現在は、3028)試合出場としたイチロー。それを可能にしたのは、彼が鍛錬して故障しない身体を作って、健康的な野球をしているから。

   そして、健康な身体を作ることがスポーツの要である!
   その当たり前のことが、日本のスポーツ界では根付いていないのがオカシイ。

   根性とか言って、指導者が選手に、先輩が後輩に暴力をふるうのがまかり通る。
   過度の練習で、選手の故障を生む。
   痛み止めの注射を打って試合を続ける愚行を、美談にしてしまう。

   怪我をしたら、優勝の可能性があっても止めるのが当たり前ではないか。
   体をボロボロにして何でスポーツといえる?

   先日、スポーツ界での暴力問題で、私がかつてファンであった桑田真澄が非常に科学的にその愚を解く活動をしていることを紹介したことがある。(→ ココ からどうぞ)

   そして、今日みたクローズアップ現代で、女性のスポーツ選手の無月経問題を扱っていた(→ ココからどうぞ)
   厳しい練習と、食事制限で、無月経や疲労骨折に悩む女性スポーツ選手が多いという話だった。

   スポーツが、健康を損なって行われるという愚行は、いい加減にやめてほしい!

   イチローは、最多出場記録についてのコメントをもとめられて、「だから?」という受け答えをしたそうだが、彼にとって出場できない(故障や病気など・・・)事態を招かないのはスポーツの基本と思っているのだと、私は推測する。

   今日は、試合にでさせてもらえなかったイチローだが、成績は現在16試合(ヤンキース21試合中)35打数、13安打、打率0.371、得点5。

   40歳になったイチローの攻撃・守備での素晴らしいプレーをみて、スポーツをいうものの本来の姿を皆に是非理解してほしい!

   そして、そのためには、先発でどんどんイチローが出て活躍する機会を!!!!!
   


   
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