一昨日、後発白内障のレーザー治療を受けました。
これは、以前このブログではなく、私の「
felizmundoの写真ブログ」の
ココで黄斑円孔の手術をした話を書いたブログの続編になると思います。2012年6月に黄斑円孔の手術を受けたのですから、もうちょうど5年も経っていたわけです。
黄斑円孔の手術については、先ほどのブログで見て頂くことにして、その手術をした時に、「この手術をすると白内障を起こしやすいので、ついでに白内障の手術も一緒にします」とのことで、近眼でもあるので度が入ったレンズを入れて頂きました。ただ、その時は黄斑円孔を発症した方の目だけの手術でしたので、少し矯正視力を入れて頂きながら白内障手術でレンズを入れて頂きました。
片目だけ近眼を過激に調整してしまうと見え方がおかしくなるとのことで、度は希望のようにしっかり見えるようにはできませんでした。
黄斑円孔の手術は無事に成功。目の前を塞いだ邪魔な大きなゴミのような障害物が取り除かれて、お蔭様ですっかり視野が戻りました。
相変わらずメガネやコンタクトレンズは使用し続けましたが、快適な生活がもどりました。
ところが、去年暮れあたりから、その手術をした眼の見え方が悪くなってきました。コンタクトレンズを買い直した時に、女医さんから「黄斑円孔の手術をした方の目は後発白内障になっているので、手術をした病院でレーザー治療をしてもらって下さい」と言われて、紹介状を頂きました。
それで、紹介状を持って手術をして頂いた順天堂浦安病院へ行きました。
簡単で安全な治療とのことで、その日にやって頂こうと思っていったのですが、意外にも・・・
「検査の結果、後発白内障の治療をしてクリアな視界になると、実は黄斑円孔の手術のためか歪みが生じてきているので、それが見た時にかえって邪魔に感じるかもしれない。どちらでも、判断はご自身に任せますが、今のままでそれほど不便でなければ、治療をしないで置いた方が歪みを気にせずみれるのでいいかもしれない」と言われました。
迷いましたが、判断がつかない時は慎重なサイドをとることにしている私。
治療を受けずに帰宅しました。
ところが、やはり気になる。歪みは感じなくてすむが、片目がぼんやりすりガラスを通したような感じ。
日々、「やはり治療をしてもらった方がよかったのではないか」と悩み続けました。
そして、3か月。コンタクトを使用していたのですが、見えにくいために、コンタクトを入れてもよく見えなかった方の目にコンタクトが入っているか不確かで・・・・気づいたらコンタクトを入れ損なって落としてしまっていることに気づきました。
役に立たないと思っていたのに、コンタクトがないとなってみると、見えていないつもりでも、やはりコンタクトの力をかりて矯正した視力でどうにか反対の目を助けていたのもわかりました。
落としたコンタクトを探したのですが見つからず・・・新しいのをこの目のために作り直すのは難しい。これは、レーザー治療をしろという神の声だと思いました。
治療はいたって簡単でした。3分くらいで痛さもなくレーザー治療終了。
クリアな視界がもどりました。確かに歪みはあるものの、見え方が改善して気持ちも明るくなりました。
ただ、メガネをかけてみると、歪みがちょっと近いものをみたりすると気になります。
現在もコンタクトレンズやメガネで視力矯正をして生活している私なので、直した目の方の視力を反対よりやや落とせばでも問題解決は簡単そうに思えます。
それにしても、レーザー治療は、目の表面は傷つけていないからと、その日から風呂に入ってもOKだし、コンタクトも紛失してなければ使ってもOKだということ。これから作るなら、来週 術後の様子を検査をした後にした方がいいと言われたので、来週まで様子をみることに。
痛くなくて、こんなに簡単に治療をして頂けたことに感謝したことでした。
もし、後発白内障のレーザー治療を調べていて、このページをみていらっしゃる方がいたら、参考にして下さい。
麻酔も目薬だけでしたし、安心な治療でしたよ。
ただ、私のように後発白内障のレーザー治療をして、目の歪みがきになるかもしれないと言われたとしたら、ちょっと考えてみてください。
私の場合は、白内障の手術をしたと言っても、視力矯正をあまりいれておらず、メガネやコンタクトを相変わらず使用し続けているので、歪みのある目を度を落とすなどの調整が効きます。それができない場合は、よく考えて結論を急がない方がよいと思います。