久しぶりに友人達と会って楽しいひと時を過ごし店を出たら、何と雨が上がっていた。
今日の月の出は、16:14。満月は23日とカレンダーなどにはあるが、ちょうど満月になるのは夜中の2:49。22日に見えている、まさに今日の月がそのまま満月になる。
太陽、地球、月となる満月の位置から考えてもらえれば分かると思うが、太陽が出ている時間が一番短い今日の「冬至」は、満月にとって考えれば、反対に一番出ている時間が長い日となる。
電車の窓から覗いてみたりもしたが、空にいるはずの月がみえない。自宅の最寄り駅について東のそらを見上げると・・・
月が、私に会おうと雲と抗って頑張ってくれているのが見えた。
「そこにいるのね。右のところに雲の隙間がありそう!待っているから頑張って!!!」声をかけると、間もなく雲から抜け出して、こんな美しい姿を見せてくれた。私をお迎えに出てくれたお月様、何と9日連続の「お迎えお月様」だ。
まさか、雨の中をでかけたのに、お月様にお迎えしてもらえるとは。ちょっとピントが甘かったが、真珠貝の中のパールといった印象の素敵なお月様が登場!
しばらく、雲に囲まれながらも隠れずに姿を見せてくれていそうなので、ズ~~~~ム、インしてみた。
まるで、雲がない空に浮かんでいるように丸い輪郭もしっかり撮れましたぁ。
「今日も1日無事に楽しく過ごせたことを感謝します。明日もいい1日でありますように!」
そういえば、今日は満月が明るすぎてやや星は見づらいですが、夜遅くに晴れてきて、お月様の下に冬の明るい星座たちが輝いているのも見えた。(残念ながら、写真はありません)
「見えました」と過去形にしたけれど、月も星も西へと上の図より移動してるけれど、天気さえよければ、なにしろ今日は冬至! 長い夜の間ずっと楽しめるので、国立天文台のサイト「今日のほしぞら」で時間や場所を入れ直して、どの星が見えているか楽しんでみて下さい。
そういえば、今日の集まりで私が無料アプリの「星座表」を使っている話をして、実際に星座表を開いて見せたら、友達が面白がって、3人がその場で即インストール・・・さて、今日の空を見上げて、お月様と星たちを楽しんでもらえたかな?
スマホを持っている方は、google playから簡単にインストールできるので、試してみてください。
こんな、土星のようなマークのアプリ。左のように空に掲げてみると、右のような画面で、見上げたそらの星座や、惑星の名前を教えてくれる。
例えば、右の赤い星にMARSとあるが、惑星は「惑い星」の名前の通り、星座の間を移動していき、時には行きつ戻りつしたり!!! 地球の近くを巡っているので肉眼でみても目立ってよく見えるこんな不思議な「惑い星」たちを、スマホならGPS機能が使えるので、見上げただけで場所や位置を判断。まさに画面を見上げている星たちに向けるだけで、「これは火星だよ~」、「この明るい星はシリウスだよ」と教えてくれる。便利です!!!
スマホをお持ちの方は、是非楽しんで見て下さ~~~~い。