最近、面白くない思いをすることが多いです。でも、そのたびに自然が私に贈り物をしてくれて、その思いを吹き消してくれます。そして、今日も、自然は私にこんなプレゼントをくれました。
これは、反薄明光線というそうで、雲から光の帯が何本も降り注ぐ薄明光線の逆ですね。「太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、太陽と正反対の方向に光線の柱が放射状に収束して見える現象」とウィキに説明されていました。確かに、写真を引いてみると分かりますが、夕陽が沈んだところでみた光景でした。
これだけ、沈んだ夕陽の上の空間に雲がないので、これは余裕でお月様が見えそうだと思ったのですが、薄雲があるのか、月が細すぎて光が弱いのか、まだ見つけられませんでした。その上、急にカメラを抱えて飛び出したので、ふと気づいたら電池切れマークがでたのに、CoolpixB500だけしか持ってでていないのに気づきました。
あらあら、私のスマホはそんなに優秀でないので、とても細い月をシャープには写してはくれません。そこで、思いついて、電池を回ながら買い物をしてくることに。電池を買って、ついでに他の物も買いながら戻ってくると・・・
お月様が期待通りにでてきてくれていたのですが、今にも雲の中に隠れてしまいそう!!!!もう、電池の方向はどういれたっけ~なんて焦りまくりながら電池交換して、カメラを向けると。
「慌てなくても大丈夫だよ、待っているから」とお月様が薄雲の中で笑っていました。
<19:09>
薄い雲の中に入ってしまったお月様ですが、それでもどうにかちゃんと写させてくれました。さらに、しばらく待っていると・・・。
こんな具合に、ハンサムな顔をしっかり見せてくれましたよ。どんなところにいたか、全景をお見せするので、月がどこにいるか見つけてみてくださいね。
「慌てなくても大丈夫だよ」なんて言ってくれていましたが、見る間に雲に囲まれて、この後はすっかり大きな雲に隠されてしまいましたよ。
太陽も、雲も、月も、素敵な姿をみせてくれて、皆ありがと~~~~う。