今日は、ニュースで雹が降った話があったかと思えば、夕方前に凄い雷鳴が響き渡り、ザーッと凄い雨が通り過ぎていったり。前途多難でした。それでも、日が沈む頃には夕陽も少し見え、外にでてみると雲に隙間がありそうに思えました。
そこで、西の空が開けた場所にいき、うす黒い雲のどこかに月がいそうなところをぼんやり見ながら少し待ってみました。
すると・・・いつものように、そんなに待たない間に、月が合図を送ってきてくれました。
<19:28>
こんな風に、時々月が「ここにいるんだけれどね。ちょっと待っててね」とチラチラ姿をみせてくれるようになりました。
でも、雲が厚いのか、しっかり姿はみせてくれません。ようやく、月の輪郭がつかめた写真が次の写真です。
「今日は、なかなか大変そうね」。ちょっと週刊誌を買ってくるね。自民党の中では少しはマトモに思えた細田衆議院議長が、セクハラおじさん(おじいさん)だったことを連続で報道している「週刊文春」を買いに、コンビニまで行くことに。
週刊誌と日刊ゲンダイを買って、踵を返して西空を見上げながら歩いていると・・・月が「お待たせしましたぁ」と姿を見せてくれた。急いでカメラを取り出して、消えてしまう前にと立ち止まって写真を撮ってみたが、また雲に入ってしまったので、そばの公園に入ってみた。すると、こんな風に月が木の上で待ってくれていた。
「こんばんは、お月様」「やっと、どうにか雲からぬけられそうだよ」
まだ、薄く雲があるようだが、今日もしっかりお月様に会うことができた。
ところで、家に帰って、週刊誌やニュースを聞いたりしていたら、何だか本当に日本はどんどん酷くなっている。すっかり拝金主義や賭博や急いで金を稼ごうとするものが跋扈する世の中になり、正直に真面目に働くものが損をするばかりの日本。一攫千金で人間のしあわせが得られると信じるような若者を誰が教育し、育ててきたのか。信用できない統計、嘘のいい放題で証人すらもちゃんと出さずにごまかす国会審議。 官僚人事を握って国のために官僚をしっかり活かしていくのでなく、党利党略のために使える人間を次官にしたり、検察トップにしようとしたり・・・そんな下で、公務員が忖度で平然と国民を裏切り証拠隠滅や文書改ざんをし、赤木さんのような公僕意識のある公務員が、無念な思いで自死を選ばざるを得ないという悲劇。
そして、とうとう国税局職員が持続化給付金をだまし取り7人も逮捕された!!! 世も末です。目が眩むような絶望的な思いになってきた。
最近は、「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」なんて言い変えながら、自衛隊を戦争ができる軍隊へと強化する方向へどんどん動いている岸田政権。G7を来年広島で開催とかいう位で、なにが、広島出身だか・・・広島の被爆者が待望している核兵器禁止条約への参加には、1っ歩も踏み出さず、ダンマリのまま。それどころか、戦争に足を踏み出すなんて!!!とんだ期待外れな首相だ。
しかも、「新資本主義」とか口にしても、中身は麻生ばりのとんちんかん。
「菅前政権は、社会政策について、「公助」「共助」「自助」のうち「自助」を重視していた。2019年には、老後資金として一人当たり2000万の貯蓄が必要だと国が考えていることが明らかになっている。。これに対して岸田首相は総裁選で分配の重要性を訴え、金融所得課税の強化にすら言及していた」が「結局、党内外の猛烈な反対により、岸田首相は総裁選後に金融所得課税の強化を撤回し、分配についても「まず成長してから分配へ』という姿勢にトーンダウンした」「今回、岸田首相が『資産所得倍増プラン』を表明したことによって、『新しい資本主義』とは結局のところ新自由主義路線の継続でしかないことが決定づけられた。なぜなら、資産所得を強調すればするほど、トマ・ピケティのいわゆる『r>gの法則』によって、貧富の差は拡大していくからだ」(ココから news week)
金持ちへの所得課税強化の逆に、資産や資金を持つ富裕層がますます富む政策!? おいおい、昔の自民党の池田勇人首相は「所得倍増計画」を断行して日本経済の成長をもたらしたのに、自民党は「自由」に「民主」がついたこの党は「民」ではなく「金持ち」を「主」にする党になっている!!!!
しっかり国民は目を見開いてほしい。セクハラおじさんが明らかになりつつある衆議院議長の「100万円しか発言」もそうだし、つぎつぎ選挙違反が暴かれてお金をばらまいて票を買っていることも明らかになった自民党(河井元法相実刑判決)。
よくもまあ、こんな自民党を支持する人が半数もいるもんだ。正直、私には信じられない。
ところで、日刊ゲンダイを久しぶりに買って、その見出しをみて驚いた。(赤い字のところだ)
原発の復興予算も怪しげだったが、コロナ予備費とかもいい加減な使われ方をした???!!!
さっそく調べてみると、次の記事がネットで出てきた。
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シャンパンタワーや公用車は氷山の一角…コロナ予備費“掴み金11兆円”はどこに消えた?
シャンパンタワーに公用車購入──。コロナ対策として地方自治体に配られた「地方創生臨時交付金」が、感染症対策とはおよそ無関係な事業に使われていた問題に注目が集まっている。
5月30日の参院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員が問題事例として指摘したのは「入籍するカップルにシャンパンタワー、2次会経費などを贈呈」「ゴミ袋配布」「公用車購入」など。とても理解できない使い道だが、蓮舫氏が暴いた“目的外使用”は氷山の一角。まだ他に問題事例が隠れている可能性が高い。この交付金は、「コロナ予備費」の枠組みに含まれているからだ。(ココから)
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おいおい、この問題に本当に注目が集まっているか????マスコミが日々騒いでいたのは、北海道の遭難、女の子の遺体発見、誤送金を着服した男性の問題など。それも必要かもしれないが、これでもかと時間をかけている間に、本当に報道すべきことは、すっかり忘れ去られている! 私たちの生活に本当に大事なのは何の報道なんだ! おかげで、正直なところ、私も気づいてなかった(嘆)youtube でニュースを見直してみると、サラリとした怒りもない報道。確かに、見た気がしてきたがこれでは、私同様に聞き逃してしまう人が多かっただろう。
蓮舫の国会質問5月30日、それから日経新聞が、結構大きく扱っているようなので、私もこれから調べないと!!!!
ロシア国民が自国のウクライナへの侵略に報道規制で真実を知らないように、日本人もマスコミや報道に操られて、真実を見過ごしてないか。自分自身も含めて大反省。
「お月様、お月様が最初隠れていたお陰で、雑誌を買いにいったことで、大事な情報を危うく見過ごすところでした。しっかり、情報をつかむようにします。教えてくれてありがとう!!! 」そして、今日は残念ですが、まずは睡眠。
皆様も、参院選の前には、情報をしっかりつかまないと。もう時間はそんなにありませんよ!!!
とにもかくにも、どんな野党であれ、野党を骨抜きにして国民が力を与えることを怠って、こんな政権に過半数を取らせてしまったら、日本はどんなにトンデモナイ国になってしまうか。有権者は、ここでしっかり考えて投票してほしい!!!!
これは、野党が頼りないなんて言っている場合ではない。このまま歯止めをかけず、野放しに長期政権を続けさせたら、取り返しがつかないことだけは確実だ。嘘がいや、不公平はいやという方、投資という名のギャンブルに国民を駆り立てるのはオカシイと思う方、この滅茶苦茶な日本の政治や社会に、今、歯止めをかけないと。IRに賛成している党、それで私利を得て汚職で逮捕され、実刑判決を受けた秋元自民党衆議院議員(逮捕後に離党)の存在を忘れてはいけない。