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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雲の中に月と火星がっ!

2025-01-15 20:27:00 | 惑星・天体ニュース

    見えてくる時間も遅くなってきたお月様。18:08が月の出だと、わが家では7時を過ぎないとみられません。

    

     外に出てみると、雲がいっぱいでしたが、月が見え隠れしていました。少し眺めていたら、ちょうどスッキリと姿をみせてくれたお月様です。

     上を見ると、雲から昨日は近かった火星がすっかり離れてチラリと「ここにいるよ~」という声が聞こえました。

     そして、目を南空の方に移していくと、雲がないところでは、星がたくさん今日も輝いて見えました。

     今日は、朝は何だか暗澹たる気持ちになる滑り出しでしたが、最後はいろいろなことがうまく動き出し、お月様にもあえて、心満たされる1日となりました。

     

    

    

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金星がニアミス回避で土星に道を譲る? 

2025-01-15 09:39:07 | 惑星・天体ニュース

  昨夕も、暗くなると、まず外を見て、宵の明星・金星と、土星を確かめましたよ。どうしてかって?

  まるで「だるまさんが転んだ」をして遊んでくれているように、毎日見上げるとこの金星と土星の関係が変化して見えるからです。

   

     写真がブレていますが、他にいいのがなくて すみません(泣)。でも、かえって土星もハッキリ分かりますね(苦笑)。さて、5日前の土星と金星の写真を再度アップしてみると、きっとあなたにも、なぜ私が「だるまさんが転んだ」にたとえたかが分かります。

     同じ団地の違う棟の上ですが、アンテナの大きさは一緒なので比較してみて下さい。

    金星と土星の接近 2025年1月8~28日 日の入1時間後 東京の星空

   図の中の丸ではない大きい方の図の8日の土星と金星が、ちょうど上の9日の写真の状態です。そして、今は丸の中の図に移るちょっと手前の位置ですね。

   毎日、じりじりと2つの惑星が、私たちが昼間の時間を過ごし、暗くなって見上げる度に場所を移って、土星と金星が何だか互いににじり寄って変化しているんです。 そして、図の丸の中に入る17日以降には、あまり土星が近づいてくるのでニアミスを避けるために、金星が「オッと、ぶつかってこないでね」とまるで土星に道を譲っているように見えますよ。

   こんなに変化が日々激しいと、ちょっとビックリじゃないですか? 惑星が「遊び星」と言われていたのも頷けますね。

   さて、それでは月はというと・・・

     

    この月も実は、火星と遊んでいるように見えていました。

      

      左下のは街灯ですが、右上のが満月、その上に火星が見えていました。昨日は火星の上にいた月が昨夜は月の下にいました。

         月が火星に接近 2025年1月13、14日21時頃 東京の星空

     火星や月の南寄りの空には、冬の星座がきれいでした。

          

        右の木にオリオン座が横倒しになって引っかかっていますが、その上には明るい木星とその右におうし座のアルデバランが見えています。

        しっかり写せば、そこにおうしの顔のVの字を作っている星達も写っていたはずですが、ちょっと昨日の写真ではわかりません。9日に撮った時のVの字をちょっと再度お見せしますね。いまは、冬は快晴が続いて、明るい星もいっぱいあるので、寒さをしっかり防ぎながら、時にはこんな変化する惑星達を楽しんでみて下さい。

コメント (2)
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